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プロフィールをHSP→HSEに訂正した話
私のプロフィール、ちょこっとだけ書き直しました。
どこかというと、これまで自分のことを「軽度のHSP」だと称していたのを、「HSE」に書き直したところです。
そもそもHSPとHSEとは?
HSPは「Highly Sensitive Person」の略称であり、繊細だったり、刺激に弱かったり、感受性豊かだったりする気質のある人のことを言います。
繊細ゆえに傷つきやすかったり
感受性豊かなゆえに本来他人の問題であることを自分ごとのように考えてしまったり
強い光や騒音に敏感になったりするので
疲れやすいのがネックです。
ですが、逆にそれらの気質があることで
共感性が高くて人を気遣えたり
クリエイティブな能力を発揮できたりします。
※もちろん同じHSPの人でも個人差はあります。
そして、HSPはその気質ゆえに内向的ですが
中にはそれでも他者との関わりを求め、外交的な気質を持つ人もいます。その特性や人をHSE「Highly Sensitive Extroversion」といいます。
非常にざっくりと日本語に訳すと「とても敏感で外交的」という意味になるのでしょうか。
HSPと同じように敏感さや疲れやすさはありますが、他者との関わりに喜びも感じますし、関わりたがります。協調性も高めで、調和した人間関係を好みます。
根っから外交的な人と違うのは、必ず一人になる時間は必要だということでしょうか。
外交的といってもいわゆる「陽キャ・パリピ」というわけではなく、心体の調子がよろしくなかったり、ずっと人間関係や刺激の中にいたりするとグッタリしてしまいます。
…他にも、HSP・HSEの中にも、刺激を積極的に求めにいく「HSS型」というものもありますが
実はこれまでの内容は、全てHSPアドバイザーであるRyotaさんのブログ「ココヨワ」で紹介されています。
私が初めてHSPを知ったのも、今回「HSEかもしれない…」と思ったのも、こちらのブログを拝見したからです。
今回の話からずれてしまうのでHSS型の話は省略しますが
HSP、HSE、そしてHSS型についてとても詳しく分かりやすく書いてあるので、興味のある方は是非。
HSPだと思っていたけれど
初めてこのブログを知った時「自分もHSPかもしれない」と思って、ブログ内診断を受けてみました。
人の考えていることが気になってしまうし
赤ちゃんの泣き声が聞こえると、その場のお母さんの気持ちとか想像してしまって、なぜか一緒に不安になってしまうし
何かするにも「あれはどうしよう」「こうしたらどうなるだろう」と頭の中でぶわーっと浮かんで「浮かびすぎてむしろ真っ白」になってしまうし
映画館で映画を観ると、楽しいはずなのにグッタリしてしまうし
他にも思い当たることがあったからです。
そして診断結果は「中度のHSP」。
あぁ、やっぱりなぁ〜。
でも、自分の特性に名前がつけられたお陰で、自分だけじゃないって分かったし、なんかスッキリした!
…と思ったのですが。
個人差があるとはいえ、どうもHSPというにはズレているところがあるなぁと、しばらくして思うようになりました。
例えば、飲み会の参加率。
HSPの方々にとって、多くの人が参加して、さらに騒音などもある飲み会は、できるだけあまり参加したくないもののはずです。
私も騒がしいのは苦手なのですが
大学時代はなぜか、サークルでの飲み会は無遅刻無欠席で参加していました。会社の飲み会も同様です。
特にはしゃぐ訳でも、声をかけに行く訳でもなく、ただ賑やかな様子を眺めているだけ。時々声をかけられたら話すだけ。これで結構楽しめていたのです。もちろん、参加を強いられていた訳でもありません。
ただなんとなく、その輪に居たかった。
だから参加していたのです。
そして、今悩みまくっている仕事探しについても。
より人が優しく、穏やかに過ごせるようになってほしいし、そんな社会になってほしい。
そうなるには、働き方や教育、家庭等の場で課題があると思うので、その分野で支援できる人になりたいし、そんな仕事に興味がある。
↑非常にふわっとしていますが、そう思いながらキャリアについて迷走しているところであります。
カウンセリングや占いの勉強をしていたのも、この考えがあったからです。
でも気質はHSPなので、人と関わるのはすごくエネルギーを使ってしまいます。億劫だと思うこともあります。
企業人として勤めるなら、興味があるのは人事のお仕事ですが、大体の求人は「人と関わるのが好きな人」「お話するのが好きな人」が条件。
いや、そういう訳ではないんです…。会話下手だし…。
必要最低限を、穏やかに話したいぐらいで…。
それなら私には人事は向いていないのか…。
そもそも人と関わるのが疲れるのに
人と関わるの仕事がしたいとは。これいかに?
と、ずっと矛盾している気がして、悩んでおりました。
なんとなく、HSPというにはピンとこない部分もあったので
「多分、HSPの気質がちょっとだけあるタイプなのかなぁ」と自己完結し
プロフィールには「軽度のHSP」と書いていました。
HSEなんだと思った理由
自己完結したことで、一応HSPへの引っかかりについては特に考えなくなり、忘れてしまっていました。
が、今日ぼんやりYouTubeを観ていたら、とある動画がおススメ欄に載っていました。
↑先ほどご紹介した、Ryotaさんのチャンネル「ココヨワチャンネル」の動画でした。
「あれ、HSPって4種類もあるの??」
ということで、動画を観たあとにブログを久々に拝見すると
しっかりHSEについてのご紹介もありました。
…当時は、自分がHSPであるかどうかだけを気にしていたので、その他の記事に目がいっていなかったのかもしれません。
HSP診断でその傾向がある人向けに、HSEの診断もできるようになっておりましたので、「中度のHSP」だった私はHSEの診断も受けてみました。
結果は、「HSPとHSEの両方の特性がある人」でした。
診断では、125点満点で点数が出るのですが
以前のHSP診断の点数は78点。
今回のHSE診断の点数も78点。
まさかのピッタリ賞でした。
両方の特性が、ちょうど同じぐらい影響しているということでしょうね。
それなら中途半端な感じがするのも頷けます。
(ちなみにHSS型も試しに診断したら、67点で軽度のHSS型でした。)
「HSPよりHSEの点数が高ければHSE」と紹介されていましたが
まあ、HSPにしては引っかかるところもあったし、どちらかというとHSEでしょう…。
同じブログを通して、またスッキリさせられました。
皆様のなかでも、もし「自分もそうかも」と思う方や「身内で当てはまる人がいるかもしれない」という方は、是非一度ご覧ください。言語化しづらかったことが明確になって、スッキリするかもしれません。
(ちなみに今回のnoteは私が一方的に紹介したくなっただけなので、もちろん回し者ではございませんよ)
今回もご精読ありがとうございました。
野乃
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