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【25歳派遣社員面接対策メモ④】「長所と短所」後編(短所と長所は表裏一体)

↑前回のnote

私の経歴↓

・25歳派遣社員
・新卒時代は映像制作会社のアシスタントディレクター。適応障害になり耐えきれなくなり5か月で退職。
・2か月ほど就活した結果、派遣社員として現職(事務)に。今年の秋に丸3年間就業予定。法律上、契約満期になる。(労働者派遣法)
・雇用継続(直雇用での再契約)の話があるものの、以前から興味のあった人事を目指して転職する予定。
・在職中に産業カウンセラーとメンタルヘルスマネジメントの資格を取得。

こんにちは。

前回は、適性診断結果や求められる素質について長々と調べまくったものの、迷走してしまいました。

字数のわりに、話が進まなかったんですよね…。

前回のnoteをご覧いただいた方、失礼いたしました。

そして、今ご覧いただいている方々、ありがとうございます!


あれから「長所」「自己PR」など検索していて分かったのですが、これらにはちゃんと、違いがあるようでした。

「自己PR」
直接仕事に活かせる強みをアピール
→採用して会社にメリットがあるかどうか判断

「長所」
自分の性格をアピール
→客観的に自己分析できているか、会社の雰囲気と合っているかを判断

※長所と自己PRの内容が似ていてもOK。

自己PRは「○○力」。
長所は「○○なところ」「○○な性格」と表現するんですね。

自己PRは企業によって変えるのに対して、長所は不変的なものである。
そんな説明をしているサイトもありました。


以上を踏まえて、今度こそ、長所・短所について考えてみたいと思います。


短所を逆転させてみる

さてまずは、前回書き出した「短所」を、何かしらの「長所」として言い換えられないかを考えてみます。

・即、スピードを求められる対応が苦手
・自主的な判断が苦手
・臨機応変な対応が苦手
・他人任せになることがある
・慣れない場所に行く事、慣れない人と会う事、慣れない事をする事が苦手
・熱しやすく冷めやすい
・計画立てるのが実は得意じゃない
・単純にメンタルが弱い
・自分に自信が持てない
・嘘がヘタ
・手先が不器用
・運動音痴

これが前回のnoteで書いた短所。

このままでは言い換えにくいので、より短いキーワードにまとめてみましょう。

・即、スピードを求められる対応が苦手
・臨機応変な対応が苦手
→優柔不断

・自主的な判断が苦手
・他人任せになることがある
→主体性が無い

・慣れない場所に行く事、慣れない人と会う事、慣れない事をする事が苦手
→心配性

・熱しやすく冷めやすい
・計画立てるのが実は得意じゃない
→飽きっぽい

・単純にメンタルが弱い
→繊細

・自分に自信が持てない
→ネガティブ

・噓がヘタ
・手先が不器用
・運動音痴
→要領が悪い、不器用


「優柔不断」「主体性がない」「心配性」「飽きっぽい」
「繊細」「ネガティブ」「要領が悪い」「不器用」

こうして並べてみると、どうしようもない奴…。

しかし、なんとなくこのキーワードの羅列が「自分らしい」と、内心落ち着いてしまっている自分がいます。

…いや、それはなおさら良くない。


短所に落ち着いてしまう前に、これらを長所に言い換えてみます。
「長所 短所 言い換え」の検索結果を拝見しつつ…。

「優柔不断」   →他者を尊重する
「主体性がない」 →協調性がある
「心配性」    →先のことを考える
「飽きっぽい」  →好奇心旺盛
「繊細」     →思いやりがある
「ネガティブ」  →慎重
「要領が悪い」  →丁寧
「不器用」    →真面目


「他者を尊重する」「協調性がある」「先のことを考える」「好奇心旺盛」「思いやりがある」「慎重」「丁寧」「真面目」

「物は言いよう」とはまさにこのこと。
一気にいい感じの人になりましたね。


改めてまとめると、こう。

長所
「他者を尊重する」「協調性がある」「先のことを考える」「好奇心旺盛」「思いやりがある」「慎重」「丁寧」「真面目」

短所
「優柔不断」「主体性がない」「心配性」「飽きっぽい」
「繊細」「ネガティブ」「要領が悪い」「不器用」



アピールポイントを絞ってみる


複数の長所・短所を挙げてみましたが、今回は「慎重さ」に注目して書き進めてみようかと思います。

というのも、先日書いたつぶやきに、そのヒントがありそうだからです。


「慎重な行動派」

慎重だから、行動や対処は早い
ただし、慎重だから、判断が遅いのです。

図解にするとこう。

図1

上手く伝えきれるか心配ではありますが

とにかくこの図解が、自分のことを結構言い得ていると感じるのです。

それに、「判断が遅い」というのは「優柔不断」とも言えそう。

慎重といい感じに対になっているので、まとめやすいかもしれませんね。



という訳で、以下の方針でいきましょう。

長所→「慎重」
短所→「優柔不断」



「あなたの長所と短所を教えてください」


まずは、長所。


「私の長所は、慎重で、いつも少し先を考えるところです。
後で役に立ちそうな事や、必要になりそうな事を見つけましたら、後回しにせず行動に移します。
例えば、現職で年賀状の作成を担当した際には、実際にやってみると、既存のマニュアルを読むだけでは分からない複雑な手順や、失敗に繋がる細かい注意点があることに気づかされました。そこで、自分の次に担当する人が作業を進めやすいよう、補足のマニュアルを作成して引継ぎをいたしました。
御社でもこの長所を活かして、自他ともに業務を進めやすくなる工夫をし、貢献していきたいと考えています。」


どうでしょう。
「慎重」に、更に詳しく「先を考える」という意味をつけてみました。
長所をどう活かせるか提案する文言があるとなお良いとのことだったので、「業務を進めやすくしますよ~」というアピールも加えています。

ちなみに年賀状云々は、現在進行中です。
この話をするまでには完成させないと…。



続いて、短所。


「私の短所は優柔不断なところです。慎重に物事を考える傾向が強いため、状況を把握しきれていない場面や、多くの人へ配慮が必要になる場面では、即決できないことがございます。
そのため、人に意見を聞く前には自分なりの考えを準備したり、普段から情報収集をしたり周りを観察したりすることで、判断力を高められるよう工夫をしております。より早く、自信を持って判断できるよう、これからも精進していきたいです。」


うん、こんな感じでしょうかね…。

短所を克服するための工夫、改善する姿勢が大事ということで、対策についても触れてみました。ちょっとありきたりな気もしますが…。


長所も短所も自分には嘘をついていないので、無理なく答えられる内容にはできたと思います。

だいぶ時間がかかってしまいましたが、ここで一旦「長所・短所」については完了としておきましょう。




それでは、本日はこの辺で。


みなさま、貴重なお休みのお時間に、ご精読ありがとうございました!



野乃


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