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【第二固定記事】僕らは死なない世代ではなく、物事を冷静に見られる世代でありたいと叫び続ける。

「夢ある?」
「今探してるところ。これから見つけるの」

「生き甲斐とかある?」
「今探してるところよ。これから見つけなきゃいけないの」

「青いバラは5人にしか渡したことないんだけど、二人はその中の一人だからね」
「片手で(5人)数えれるね。早く次の六人目が見つけないといけないね」

僕はちょっとそれを言われて切ないような、別に僕らはそんな関係じゃないけど、なんか振られたような気持になった青春真っ只中。
やっぱりお姫様にはいつだって好きでいてもらいたいし。
夢の中では一生、一緒にいたいの。

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僕は忘れ物が多い。うっかりミスもある。でも死ななければいいと思っている。今でもそれは変わらない。

でも、今の僕は少し変わった。

何が変わったかというと一つ例に挙げると

物事に対して丁寧に、少しだけ落ち着いて取り組めるようになった。

だからそれだけでも僕は十分強いのだ。

勝ち負けの話ではないけれど。僕は強くなった。


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アクセルとブレーキを同時に踏みっぱなしの24時間365日かける年数が人生。

歪な力は、不器用というより、ブッ飛んで、さらに振り切っている。

そしてシクシク泣いている。

「フラミンゴは泣いているの。」

彼女の言葉。

「私の夢は、煙アートの確立。」

それもこれも彼女の言葉。

僕は彼女のコピーなのだ。


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「生きる事は辛い。ただただツラい。辛い辛いの連続だ。

だから僕らはロックをやってないと生きていられないんだ。

ロックは音楽の話をしてるんじゃない。生き様の話をしているんだ。

音楽には語る愛もあれば語らない愛もある。

ようは生き様の問題だ。

僕はナンバーガールの世界で生きて、透明少女と出会い、日常に生きる処女と出会い、すれ違い、幸せになって死ぬ。

何のために生きているの?

幸せになる為に生きているんだ!

お前らにわかってたまるか。お前らに俺の何が解かるっていうんだ。

消えろ 死ね そして ぶっ飛べ!!」

これが僕の散文の口上だった。これは僕の台本ではなくてオリジナル。



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知ってるかな。僕はそこまで気にしたことが無かったんだけど、当時京都に住んでいる男の人に一緒にバンドをしないかと誘われて、一度飯か飲みに行きたいですねと話をしていた人に。
「君はMy Little Loverみたいな人生を送っとるな」と言われて
「マイリトルラバーですか?」と僕は返した。
「知らない?」
「知ってます。記憶の中でって曲ですよね?」
「そうそう。その曲を知ってるなら聞き直してみ?地で行ってるわ」
この会話の後、僕は初めて その曲を改めで真剣に聴いてみた。

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音楽も、どんなアーティストの曲も、その時にはその時の自分の解釈でしか受け取れない訳です。
例えば12年前の僕が呂布カルマの「The Cool Core」を聞いて、当時の僕は「優しい森」や「天竺」を聞いて、僕はこの道を(ロックの神様から試されているんだ)と思い、突っ走ったように。

当時の僕と初めて自殺をした頃の僕。

そしてこの半年で僕が「俺の人生は何だったんだろうってくらい変わった」今の僕の曲に対しての解釈は全くの別物なのです。


※ 一回も息もしないままで踊った もうどこにも行けないんだと思った。
最後には身体だけが残った。音楽って奴はいつも露骨だな。

全員が付いてこれるとは思っちゃいないが、ここまで来て脱落とは勿体ないな。なんせ我々の行き先は、先人なき道だ、粋がりな。

死にたがりのお前、殺してやるよ。生まれ変わった後、何を目指すの?
今更失うものなんてないでしょ。何で泣くの?
誰も見ていなくても自分が見てるぞ。

解かっちゃいるけどやめられない。
人のふり見て我が振りなおせ。

壊れたのなら、それそれ直さない 
幼い頭に 大人の身体だからか
やっぱ 馬鹿ばっか。

上がったり下がったり、曲がったり、わかった、かったりい。
見つめる敵は自分以外いない。

才能、愚かさ、共に理解したい カッコつけても別に美化しない。

名に恥じない さあ 始まりだ。

一回も息もしないままで踊った もうどこにも行けないんだと思った。
最後には身体だけが残った。

音楽って奴はいつも露骨だな。

・・・・・・・

例えば僕が死んだとして。その理由が自殺だった場合、きっと人はそれを、あることないこと、噂に尾びれ背びれをつけて、根掘り葉掘り噂する。

でも、生きていれば、生きている間に話をすれば。もしかしたら
「私も死にたいと思った時が何度もあって」
「わしにも何度も修羅場をくぐって生きてきた」

と、群像する人生を、人に歴史ありとのように語るのだと思う。
それを話してくれるかどうかは別として。

結局は、人間。所詮は人間。

人生いろいろあって、みんな色々あって今ここ。

そこで群像しようが、どうなろうが、そんなのは他人。
もしかしたら身内でも、どうでもいい。知ったこっちゃない話かもしれない。きっとそう。人は人。外に敵あり。しかし、されど敵は我なり。かもしれない。

生きている限り、延々と続いて永遠にわからないものなのだ。


・・・・・・・

ナンバーガールは変わらない。僕の中では永遠のロックスターで、一生夢憧れる存在。僕はマイネイムイズ・ナンバーガールを自称したように、今でも僕のヒーローだ。

でも同じようにナンバーガールの曲も聞こえ方が変わってくる。

さあ。

「来世で逢おう」なんて言わなくもいいように。

そんな幸せな未来に向かって、僕は突き進んで歩いていく。


「真っ青」
は僕の中の青春みたいな曲。そして最後の最期。
僕が山口県に行って、宇部新川駅で一週間滞在して、あの子の家まで行って、僕は無下に突き返されて。

本気で殺してやろうと本気で思って、でも紙一重のところで自制が効いて、発狂しながら泣きながら高速道路に乗って駅にまた引き返して。

あの時に聞いていたこのアルバムと曲は、このライブ動画のmcで言っている通りで、

「弱くて良いなんて嘘です。弱いと殺されるだけです。今回の事でよく解かっただろ」

まあ、その通りになった訳です。僕は甘えていた。僕は逃げていて、逃げ過ぎて、逃げ癖が性根に染みついていただけ。

僕は少しだけ強くなったのだろうか。僕は少しでも賢くなったのだろうか。

「じゃあ、いつまでそんな所で、同じような事を未だに言って居るんだ?」


この言葉は、

「早く次の六人目が見つけないといけないね」

に繋がるのです。

だから悲しいって訳じゃないけどね。

でもお姫様とは夢を見て、僕はいつか現実の世界で幸せになりたいね。


森が(魅力的過ぎて)呼ばれてしまいそうになるけど。
でも、超えちゃいけない一線は超えちゃいけないよ。

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ありがとう ナンバーガール。

ありがとう チョモランマトマト。

ありがとう ルミナスオレンジ。

ありがとう 相対性理論。

ありがとう ブランキージェットシティ。

ありがとう ミッシェルガンエレファント。

ありがとう 七尾旅人。

ありがとう アンディモリィ。

ありがとう 神聖かまってちゃん。

ありがとう 呂布カルマ。

すべての 音楽に、すべてのロックの何たるかに。

待ってろ ナンバーガール。 そして 待ってろ 呂布カルマ。

未来は僕らの手の中だ。


あれから一年が過ぎようとしている。

僕は少しだけ あと少しだけ 生きてみることにした。


・・・・・・

Rain the rock に こんにちは。

for your(uu…) full colors.

ハロー(hulu)。

and more et cetera Que Será, Será 。

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