のんびりあん

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森砂季さんの句

ネットプリント 『zone川柳句会 vol.100記念句集』 森砂季さんの句 より披講

森砂季さんの句

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    雪上牡丹餅さんの句

    zone川柳句会 vol.100 記念句集  雪上牡丹餅さんの句 より披講

    雪上牡丹餅さんの句

    雪上牡丹餅さんの句

    川柳について語る会・のんびりあん編(5)

    2023年1月21日、雪上牡丹餅さんと西脇祥貴さんのツイキャス「川柳について語る会」にお邪魔してきました。 その5 https://twitcasting.tv/c:twit22casting/movie/757204148 俗っぽい  俗っぽい、を連呼してますね。言い換えるとかしなきゃ。  「美しい山」じゃなくて「山が美しい」って言いたい、とか。  泥臭さ、とか「人間的な、あまりに人間的な」とか。 連れんこらるばい早よほー洗わんば  川柳において、地域性はどの程度考慮さ

    川柳について語る会・のんびりあん編(5)

    川柳について語る会・のんびりあん編(4)

    2023年1月21日、雪上牡丹餅さんと西脇祥貴さんのツイキャス「川柳について語る会」にお邪魔してきました。 その4 https://twitcasting.tv/c:twit22casting/movie/757197154 川柳に類想ってあると思います?  「似てると思ったら似てる」って、この単細胞が(わたしだけど)。  たぶんここで問われてるのは、「類想だから切り捨てるって、おかしいのでは?まさか川柳はそんなことしないよね」ってことかも。  「定型、そもそも言語すら

    川柳について語る会・のんびりあん編(4)

    川柳について語る会・のんびりあん編(3)

    2023年1月21日、雪上牡丹餅さんと西脇祥貴さんのツイキャス「川柳について語る会」にお邪魔してきました。 その3  https://twitcasting.tv/c:twit22casting/movie/757194274  の 5:05あたりから はじめて感動した句集は『ひよこ』竹井紫乙  たとえば知的興奮なども感動に含まれるとすると、言葉のチョイスを間違えましたねえ。  理知の壁は突き破られ、句の中に直接立たされる。そういう感動です。  伝われ~、だから、伝われ~

    川柳について語る会・のんびりあん編(3)

    川柳について語る会・のんびりあん編(2)

     2023年1月21日、雪上牡丹餅さんと西脇祥貴さんのツイキャス「川柳について語る会」にお邪魔してきました。 その2  https://twitcasting.tv/c:twit22casting/movie/757194274 句集から何を学んだのか?  「そのまま丸ごと受け入れた」ここも何だか、はぐらかした感じに聞こえますね、私。もう少し、こまかく。  あらためて当時を振り返ってみると、2019年の卑弥呼(の里誌上川柳大会)前は、学ぶっていうより、浴びている感じ。もっと

    川柳について語る会・のんびりあん編(2)

    川柳について語る会・のんびりあん編(1)

     はい、また長くなりそうなので(1)としました。  2023年1月21日、雪上牡丹餅さんと西脇祥貴さんのツイキャス「川柳について語る会」にお邪魔してきました。雪上さん、西脇さん、ありがとうございました。  https://twitcasting.tv/c:twit22casting/movie/757191367  雑談ということで、かなり失言もしたのではないかと心配ですし、補足などしておきたいと思います。 最初書けなかったのに、なぜ、また書こうと思ったのか(1)  20

    川柳について語る会・のんびりあん編(1)

    『川柳の話』3号 ゲスト川柳

     真島久美子さんと月波与生さんがタッグを組んだ『川柳の話』から、2021年10月、川柳十句とエッセイのお誘いがありました。『川柳の話』は年一回の発行。あいだに『川柳の話通信』も発行されてます。  で、まずは、『川柳の話』のテーマの一つである「大会・句会とは別の川柳を発信」に沿って五句、置きました。なので、一読明快ではありません。  でも、ボーッと眺めていれば、なにかしらのイメージは湧くんじゃないか、くらいの句ではあると思います。  とはいえ、『川柳の話』の読者の中には、伝

    『川柳の話』3号 ゲスト川柳

    『川柳スパイラル』13号 ゲスト作品

     これが人生初連作でした。  この号のプロフィール欄に書いたとおり、絶望的な遅筆なんで。  まぁ、大会句も五題二句ずつなら十句書くわけで、ってことで、お引き受けしました。  誰なんだコイツ、って人も多いでしょうから、コンセプトは自己紹介。  たとえば六句目なんか、「コイツ、酒飲めないのな」とか。  そんで、もうひとつのコンセプトが「音楽アルバム」。  人は誰しも若かりし頃、「もし我、アルバムを出さば」とか妄想するじゃないですか?うん、それで言うと、六句目はアップテンポ。

    『川柳スパイラル』13号 ゲスト作品

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(7)

     2020年2月23日、市内で新型コロナ感染者発生のため、地元の川柳大会が中止になりました。事前投句でしたので発表誌は出せました。  3月1日 pre-zone句会第1回テスト句会 課題「浮」  ○。〇゜〇チョーソカベ どきな重力  あしたには浮名を流す内裏雛  (しまもと莱浮)  6月5日投句締切 第10回「現代川柳」川柳大会 誌上句会 第74号発表  (祝 藤七郎 名義)  父だろう余分に貼ってある切手     「届く」黒川利一選  金魚草剥がれて星図折りたたむ

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(7)

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(6)

     インターネット句会のための「夏雲システム」が川柳界に広まったのは、 多舵洋さんのおかげだと思います。  「透童つくえ」名義で、2019年8月のプレ・プリズム句会、9月からのプリズム句会に何度か参加させていただきました。  なんでしょっちゅう名前変えるのかっていうと、まぁ、これは名実論でして。ちょっと作風を変えてみよっかな、ってときに変えるんですね。  ほかの人から見たら、たいして変わってないのかもしれませんけど。  ゴリゴリのヘヴィメタだったバンドが、おんなじ名前でポップ

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(6)

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(5)

     2019年4月22日、月波与生さんのブログ『月波与生の川柳部屋』に「らしきものたち いわさき楊子川柳集 を読む」という記事がアップされたんですよ。  それで私がツイッターに「いーな、いーなぁ」みたいなことを書いたら、その「らしきものたち」をいただけたんですね。たしか、そうだったはず。     いわさき楊子さんは、バックストローク、川柳カード、スパイラルと歩んでこられた川柳人で、それでいて伝統系の川柳大会でも、バンバン入選されている強者です。小池正博さんの『週刊川柳時評』にも

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(5)

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(4)

     2019年4月21日 第41回 吉野ヶ里川柳大会  巻き舌で令和にはしゃぎだすあやめ   「令和」間瀬田紋章選  吸い付いたヤモリの白い腹惑う     「雑詠」梅崎流青選  嶋本莱浮 名義  私は、いわゆる「降りてくる」タイプではないので、一瞬で完成していた句なんて、これまで数句しかないんですよ。  俗っぽくいえば「見える化」でしょうか、とりあえず思いついたものを書き出して、それらの言葉と対話します。  1、2回しか書き直さないことも多いですけど、最高記録は、上のヤモ

    句歴を掘り返せ のんびりあん 編(4)