句歴を掘り返せ のんびりあん 編(5)

 2019年4月22日、月波与生さんのブログ『月波与生の川柳部屋』に「らしきものたち いわさき楊子川柳集 を読む」という記事がアップされたんですよ。
 それで私がツイッターに「いーな、いーなぁ」みたいなことを書いたら、その「らしきものたち」をいただけたんですね。たしか、そうだったはず。   
 いわさき楊子さんは、バックストローク、川柳カード、スパイラルと歩んでこられた川柳人で、それでいて伝統系の川柳大会でも、バンバン入選されている強者です。小池正博さんの『週刊川柳時評』にも、たびたび登場されますよね。それが私と、いわゆる「現代川柳」を書く人との出会い、ということになるんだろうと思います。

 当時は、『セレクション柳人』が比較的入手しやすかったので、現代川柳とか意識せずに読んではいたんですけど。 
 で、榊さんのササキサンの句とか、
 ササキサンを軽くあやしてから眠る 榊陽子
ですね、川合大祐さんの
 「「「「「「「「蚊」」」」」」」」
の句とかを教えていただいたんじゃなかったかな。
 ほぼ同世代の人たちが活躍されていると聞いて、「15年、20年遅れたか」と悔やんだけど、それは言っても栓無きことですね。

 そいで、6月かな、@くまもとメール川柳倶楽部@ に誘われるんですね。この会のことも、『週刊川柳時評』に出てますね。
 クローズドの会なので、詳しいことは言えませんけど、今も活躍されている方が複数、参加なさっていて、マジでビビりました。だってコッチは、まだ1年目でしたからね。

 その時に書いた句が、私の数少ない無推敲句の一つ

 坑道の糸でんわから紅茶の香

です。 

 その @くまもとメール川柳倶楽部@ が現在の、夏雲システムを使った「zone川柳句会」につながってます。

 ちょっ、1年目だけで(5)まで使ってしまった。う~ん。


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