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お肌のために酒粕とりたいと言い出した夫くんのために、食べ方色々考えてみた

こんな方におすすめの記事です。

酒粕が気になる
発酵食品って気になる
腸活が気になる
栄養って気になる
お肌って気になる
お通じが気になる
心身共に健康って気になる …など

世の中の気になるさん、よかったらご覧ください。

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「酒粕ってお肌にもいいらしいよ!!」

ある晩、夫くん、会社から帰るなり嬉しそうに言ってきました。

え!?いまさら。

というのが、私の感想。
私こんだけ、酒粕愛して、いいところもたくさん伝えてきたのに。
馬の耳に念仏だったんだね。
しかも私へではなく、自分のお肌への効果を狙ってだそう。最近の美容男子の要素ゼロなのに、お肌ネタですが。まぁ状態をきれいにすることは大切ですよね。
酒粕については、こちらでも書いています。

彼には、酒粕がお腹にいいって言うイメージしか残っていなかったそうです。
それだけでも情報届いていたのね。
改めてビタミンB群など心にも大事な栄養素が豊富なこと、もちろん腸にもよいこと、食物繊維のような働きをするタンパク質が、油も運び出してくれるイメージなどを伝えました。
ビタミンB群の働きや、腸を整えることできれいなお肌にも繋がると言われています。

旦那さんが、どこでどんな”酒粕×美肌”情報をキャッチしてきたか知りませんが、これから毎日酒粕をとると言い出しました。
チョコ〇BBが効かなかったから、もっと根本的な改善をしたいとのこと。ベース作りに酒粕を採用したようです。

酒粕、今までちょっとずつ忍ばせてきたんだけどなー。
卵焼きとか味噌汁とか、スープとか。
彼曰く、サプリのように毎日、適量とりたいとのことです。

酒粕の注意点

・アルコールは約8%ある。加熱しても残るので運転前や仕事前はNG
これは再度伝えておきました。

課題

今回は以下をクリアすることになりました。
・効果的と言われる一日約50gをとる方法
・毎日簡単にとる方法
・おいしく食べられる
・手間なく続けられる
・良案なければ、良薬口に苦しでそのまま食べるとのこと(それは食べられる酒粕がかわいそう)

ちなみに、50gってこのくらいです。

卵一個分くらい

夫くん、意外と舌が肥えているので、「おいしく・簡単に」が
なかなかハードルが高いのです。
私はいいなと思った味でもまだ上を行く。
でもその高いハードル超えてみようじゃないか。

目指すは、無理なく毎日続けられる習慣化。
味もとりか方も、上記の課題クリアし、毎日、簡単にとれる方法を探し始めました。

ちなみに、酒粕大好きな私は、冷蔵庫にも冷凍庫にも数種類酒粕がストックされているので、実験を早速スタート。
以下結果は、あくまでうちの夫くん基準(酒粕に慣れていない、ちょっと舌が肥えている)ですので、あしからず。
私はどれも〇ですが(笑)

実験

1.そのまま


まずはそのまま酒粕を舐めてみます。
ちょうど、なめらな酒粕があったので、夫くんもペロリ。
今まで板粕(プレスされ固い板のようになった酒粕)のイメージだったらしく、これなら食べやすいと。でも酒粕感が強くて(そりゃそうだ)、薬としてなら食べるって。(酒粕に失礼。私はそのままでもおいしいが)
→結果△

2.焼く


もともと実家で板粕を焼いたものに醤油をつけて食べるのが苦手だったそう。
だったらやめたらいいのに、実験し始める夫くん。柔らかい酒粕ばかりだったので、くっつかないホイルをひいてフライパンで焼いてみる。
…酒粕感が増し、うーっとうなる。私は食べられるけどね。
味変し始めて、メープルシロップ出してきたり、海苔巻いたり、ふりかけかけたり、カレー粉かけたり…
結局、焼いて食べることはやめること。
ちなみに、焼いて食べるときは、固い水分の少ない酒粕(板状の板粕など)をトースターで焼くのが一般的です。
→結果✕

3.加熱してペーストにする

私はよく作る、酒粕ペーストにして食べてもらいました。(以前から出しているんだが認識されていない(笑))
酒粕と同量の水を鍋に入れ、弱火~中火で滑らかにしながら、アルコールを飛ばします。アルコールはゼロにはなりませんが。
これなら食べやすそうとのこと。
ちなみに、水だけでもペーストになりますが、アルコールはそのまま残ることはご留意ください。
→結果〇

4.ペーストを豆乳で割る

これは紅茶と豆乳とシナモン

酒粕ペーストと豆乳を混ぜ、シナモンをかけます。
私はさらにカルダモンなどをかけてよく飲みます。
夫くんはこれにはちみつ入りを希望し、混ぜると飲みやすい様子。
ただ、もともと豆乳がそんなに好きじゃないので、牛乳だったらより飲めそうとのことです。でも牛乳は常備していないから、まずは豆乳ね。
→結果△(牛乳なら〇かも)

5.ココア蒸しパン

ココア蒸しパン

これも私が好んでよく食べているもの。
おからパウダーか、オートミール(粉砕したもの)で作ります。
ここにココアを入れるのがみそ。酒粕っぽさがずいぶんなくなります。
加熱したペーストをさらに加熱するのでアルコールはずいぶん減ると思います。
全然酒粕っぽくないと驚いて食べていました。
おいしいけど、これ、毎日続けるのは大変じゃない?となり、保留。
→結果◯(味は◎だが簡単に毎日とれるか?という点で減点)

6.味噌汁に酒粕ペーストちょい足し

いつも作る味噌汁に
食べやすいが、汁に残ってとりきれないので
→結果△

7.卵焼きに酒粕ペースト混ぜる

普通の卵焼きのほうがいいということ
→結果△

※重ねてになりますが、結果はあくまで、わが家の夫くんの判断です。

8.その他

他にも、
酒粕ペーストにドライフルーツを漬ける。(おいしいがドライフルーツが主になる)

レーズンを酒粕に漬ける

いつもの料理に入れる。
鶏団子やハンバーグ、炒め物、カレーなど、料理酒代わりになったり、ちょっとコクを足したいときに使っています。

キノコを酒粕と味噌でいためてチーズかけてトースト

ただ、量が不安定なこと、毎日とりにくいということで、今回の対象外。
上記のレシピ、一部こちらにも載せています。

結果

そして、数日実験をした結果。

簡単・毎日とる方法で選ばれたのは…



”夕飯のとき
大きなスプーンで 加熱済み酒粕ペーストをぺろりと食べる”

酒粕ペーストにしたもの

ということになりました。こんなに色々試しましたがなんかフツー。
でも、まだ味はクリアできていない様子。
利便性が優先されている感じです。
味はまだ模索中ですが、なんだかんだ1か月そのまま継続しています。

ちなみに一番大きいスプーンが、ラーメンのレンゲだったので、
レンゲ一杯分です。
同じスプーンを使えば、計量せず、決まった量がとれるということで採用です。(50gには足りていませんが)

もちろん即効性はないし、何年か前から、腸内など改善してきているので、激変はありません。
ただ、始めて約1か月の今、便通、お肌トラブルなくすごせているようです。体調もよさそうです。

ちなみに、私は、腸を整えようと体質改善に取り組んだ当初に酒かすに出会ったので、変化も大きかったです。

土台をよくするためのものなので、引き続き経過観察していきます。
重ねてになりますが、
酒粕はアルコールがあること、
材料が米なので糖質はあることはご注意くださいね。
ご自身の体の声を聴きながら、おいしく、楽しく取り入れてみてください。


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