#7 デジタルノマドの最終目標
Nomad Universityへようこそ!
世界を旅するデジタルノマドのあきな(@beakinaself)です。
わたしは旅の途中で出会った世界中のデジタルノマドにインタビューして、彼らが旅の途中で遭遇した「とんでもない体験」や「おもしろい体験」などをお伺いしています。彼らの非日常体験はとってもおもしろいので、興味あるひとはぜひこの記事を読み進めてくださいね。
前回の記事では、ノマドワークをする上で必要な滞在先やコワーキングスペースの選び方について質問してみました。マイケルはまず初めに1週間安いホテルをとって、そのあとに滞在するホテルやコワーキングスペースをリサーチをするそうです。実際に見て雰囲気が良いところを選ぶそうです。
第7回目の連載である今回が最終回。今回はマイケルにデジタルノマドとしての最終目標を聞きながら、日々の過ごし方について質問してみました!
本インタビュー記事では、7回の連載でお届けしています。
#1 アメリカのデジタルノマドが日本で起業するまで
#2 デジタルノマドのパートナー選びは至難の業
#3 旅に3つの物しか持って行かれないとしたら?
#4 秋田にブラジリアン柔術の道場を立ち上げる
#5 友達と2人でバラが浮かぶバスタブへ
#6 デジタルノマドに必要なスキルとは
#7 デジタルノマドの最終目標(今この記事を読んでいます)
この記事の目次は以下の通り。
1.デジタルノマドの時間の使い方
今回はまず、マイケルに仕事とそれ以外のバランスの取り方を聞いてみたいと思います。どのように過ごしているのでしょう?
デジタルノマドをはじめる人はたくさんいますよね。貯金がある人はお金を増やすために東南アジアに行ったり。
明確なプランがあればいいのですが、多くの人は南国リゾートへ行って仕事以外のことをやってしまいます。生活するのが楽ですし、物も安い。素敵な人たちと出会ってデートする機会もあるでしょう。そうして仕事のことを忘れてしまいます。
そのような経験を経て私たちはだんだん、旅をしながら仕事もしなくてはいけないことに気付くようになります。なので2、3日の旅というのは、デジタルノマドにとって難しいんですよね。少なくとも1週間か2週間、あるいは1カ月から6カ月は滞在して、観光も仕事も両方できるようにしたほうがいいと思っています。
そうそう、デジタルノマドになってしばらくしてから仕事とプライベートの両立をするようになりました。
デジタルノマドを始めた当初は、会社員をやめて肩書きを捨てて、いちプログラマーとして働いていました。肩の荷もおりましたし、自分の時間も多く確保できました。天気が良くて、外でのんびりしたい日もありますから。
たしかに。私もデジタルノマドとして仕事を始めた時は、天気がいい日には家の中で仕事をするのに耐えられず、外に出たくなりました。でも、長く滞在していると旅にも飽きてきて「よし、仕事に集中しよう!」と思えるようになります。特に秋田はとても田舎なので、仕事以外にすることがないんですよね・・・。
そういうこともあるんですね。
田舎だとクルマやバイクがないと移動が不便ですが、昨日は秋田で有名な乳頭温泉に行って来ました。そして今日は三種町のコワーキングスペースで仕事をするので、うまくバランスが取れていると思います。
2.デジタルノマドとしての最終目標
最後にお聞きしたいことです。
旅がしたくてデジタルノマドになる人もいれば、自分探しやチャレンジをするための人もいます。マイケルの最終目標は何ですか?
最終的な目標は、バケットリストにいくつか書いてあります。たくさん旅をしたいと思っていて、1つを除いてはすでに実現させました!
今はただ、旅だけでなく、いろいろなことを体験したいと思っています。私は長い旅をすると言っていますが、滞在する場所で、そこに住む人々が何をしているのか、何を食べているのか、人間観察をしたいんです。
観光客が行くようなショッピングモールは混んでいるので、そこには行かず、その国の文化、その国の人たちの日常生活を体験しようとしています。海外から日本に来る外国人は目立つのですが、できるだけ溶け込みたいと思っています。
特に日本の田舎では、外国人を見かけることはほとんどないので、外国人をじろじろ見たり、時には不快に感じたりすることがあると思います。でも、マイケルが言ったように、日本に来る外国人は地域のコミュニティに溶け込もうとしていますよね。
日本では、少なくとも田舎では、本当にユニークです。ここにいる外国人は、地域に溶け込もうとしています。でも残念ながら日本人は外国人を避けて、目を合わせず、交流をしないことが多いです。
もうひとつ、日本人以外はほどんどの人が英語を話します。中にはドイツ語と日本語しか話せない人、ロシア語と日本語しか話せない人、英語を話せない人もいるので、私にとってはコミュニケーションが難しいのですが、文化の違いとして面白いです。
マイケルはすごいですね。もし私がインドネシアに住んでいて、インドネシア語を話せず、周りの人たちも日本語を話せなかった場合、どうやってコミュニケーションをとるのか想像がつきません。
マイケルはこれからも地域に溶け込もうとしながら、地域の人からの信頼を得て、三種武道会はどんどん大きくなっていくのだと思います。
3.最後に
ぜひマイケルが秋田で開いている道場「三種武道会」のウェブサイトを見てみてください。秋田に行ったら、直接マイケルにも会ってください!
ぜひ来てください!ブラジリアン柔術は面白いですよ。
サラリーマンの人生なんて最悪です。仕事を辞めて3ヶ月間ここに来てトレーニングしてください。そしてブラジリアン柔術の技術を持って新しいジムに行けば、すぐに新しい友達もでるし、今度はトレーナーとして再び仕事ができるようにもなります。
マイケル、ありがとうございました。お話しできてとても楽しかったです!
ありがとうございました!
NomadUniversityをお読みいただきありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか?
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それではまた次のエピソードでお会いしましょう!
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