り〜な

合同会社Reena代表。札幌南→慶應→フランスの大学→米IT企業→半年で退職→高知県で…

り〜な

合同会社Reena代表。札幌南→慶應→フランスの大学→米IT企業→半年で退職→高知県で起業。田舎で空き家事業に挑戦中。

マガジン

  • 空き家×ノマド誘致事業の日常

    2023年6月14日以降、高知県須崎市にある元お寺の大きな空き家を改装しながら生活しています。

  • 20カ国以上、旅を続けます

    25歳。北海道うまれ。世界20カ国まわった。バンライフ、ノマド。

  • 車に住んで旅する25歳の日記

    日本中を旅する車中泊生活を思うがままに書いていく。地方の旅が大好きな方、農業が好きな方、食べることが好きな方、キャンプ/バンライフが好きな方におすすめ。基本、高知県⇆東京で車を走らせている。投稿頻度は思うがまま。

最近の記事

  • 固定された記事

社会人一年目で退職し、空き家事業に挑戦。

世界20ヵ国、日本国内は車中泊で旅をした。 年齢、肩書、国籍、性別関係なく自他共に楽しく生きていこう、という想いを胸に。 そして、日本人としての誇りを持ちながら、地球上に価値を発揮できる人間になることを決意し、 2023年6月15日高知県須崎市で、 世界中のノマドが泊まれるシェアハウス "とまり〜な" を始動。 日本が最先端の分野って、なんだろう? コロナ禍で社会人になり、一人ぼっちになり、大好きな海外旅行にも行けなくなった時、 私は1人で毎日考え続けた。 そ

    • ゴミを宝に変える研究所@高知県須崎市

      プロジェクト概要 行き場を失ったゴミを宝に変えます。具体的には、空き家の活用、海の廃棄物でいかだ庭作り、規格外野菜の活用、竹の廃棄物などを活用したイベントを通して、本来ゴミが持っていたはずの愛の循環を取り戻します。その過程で、年齢、性別、国籍関係なく、時間も場所も問わず、共に学び、地域と共に挑戦し続けます。最初の拠点は、私たちが愛する高知県須崎市で。そして、この最先端の技術を通して、世界中の仲間と共に学び、共に挑戦をし続けます。 何にチャレンジするのか? 廃棄物から感動を設

      • ゴミを宝に変える研究所を発足します!

        誰かの古着を着て、元空き家に住み、できるだけ地産地消を心がけ、手触り感が溢れ、愛が循環する衣食住の生活をしている。 「誰かが大切に使っていたんだ」と思うと心がときめくし、埃を被って古くなってしまったものを磨き上げ、次世代が使えるようにすることも楽しいと思える。毎日がまるで宝探し。普段口にするものは、近くで採れた新鮮なものでありたいし、皮ごと丸ごと食べて、大地と作り手に感謝しながら時間を過ごしたい。 私が生まれる前に苦労し、努力を続けた人たちに毎日ありがとうを伝え、今を存分

        • 地方の若手起業家がニューヨークへ行くと…

          日本の地方で起業した人がニューヨークにいくとこうなる。。 5日目の今の現状を書く。 食事 2/15 ピザ一枚 2/16 ピザ一枚 2/17 中華街の小籠包 2/18 ピザ一枚と中華街の餃子 2/19 パン一個 これは、もう仕方ない。 日本の地方の物価と比べて高いから仕方ないんだもん。 2週間と思って耐えよう。 私が愛する高知県須崎市のことをニューヨークで発信したい信念があるから、どうこう言ってられない。 そもそも、エジプトで出会ったイスラム教の方々は断食はトレーニングす

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        社会人一年目で退職し、空き家事業に挑戦。

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        • 空き家×ノマド誘致事業の日常
          6本
        • 20カ国以上、旅を続けます
          9本
        • 車に住んで旅する25歳の日記
          5本

        記事

          彼はケニア、私はニューヨークへ。お互い成長して、日本で待ち合わせね⭐︎

          バレンタインデーの真夜中。私と彼は空港に向かった。お互いのやりたいことを追いかけて。 彼は、ケニアに。 国連の環境会議に参加しにいく。 私は、ニューヨークに。 「しんじょう君」と一緒にいく。 しんじょう君とは、高知県須崎市のグルメ鍋焼きラーメンの帽子を被ったカワウソのキャラクターのことだ。 須崎市は、世界レベルでわくわくを生み出す場所だ。 年齢、国籍、性別関係なく。と信じているから、 やってみたいんだ。 須崎市の海外向け発信の内容 ・ゆるキャラしんじょうくん ・

          彼はケニア、私はニューヨークへ。お互い成長して、日本で待ち合わせね⭐︎

          アメリカ人起業家が選んだ日本の田舎での1年間。J-Findビザ取得までの挑戦体験記。

          「私は、高知県須崎市のサステイナビリティアドバイザーになりたい!」これは、アメリカから来た起業家グレイ君の夢。 今日は、その第一歩となるビザ取得が叶った日。 未だ情報が少なく目新しいビザである、未来創造人材(J-Find)ビザを取得し、日本に1年間滞在するのみならず、須崎市で起業家として事業ができるようになった。 私とグレイは、ビザ取得に至った全てのご縁と経緯に感謝したく、今までの過程を文章に残すことにした。 アメリカ人起業家グレイ君の須崎市への想い そんな想いを胸

          アメリカ人起業家が選んだ日本の田舎での1年間。J-Findビザ取得までの挑戦体験記。

          アメリカの医療機関へ…。海外保険適応、検査結果はボイスメッセージで受け取り。

          海外20カ国の旅の道中、一度たりとも病気になったことないのに、今回ばっかりに…それも医療費が高いと有名なアメリカで! 絶望しながら、血液検査を受けることになると、 彼がすかさず私の手を握った。 「僕の手を握って、僕の目を奥深くまで見て」 彼の目に吸い込まれている間に、注射が終わっていた。 看護師さんも笑顔でにっこり。 子宮頸がんワクチンで身体に異変があって以来、なんとなくトラウマ化してしまった注射。 そんな私の気持ちを優しく受け止め、私の左手をしっかり握って、まっ

          アメリカの医療機関へ…。海外保険適応、検査結果はボイスメッセージで受け取り。

          【地方移住】野菜の倉庫→車中泊→元神社の空き家にお引っ越し。

          世界20カ国以上、日本は北海道から宮崎県まで周った私が、今拠点として事業をしているのは、高知県須崎市。 日本国内は北海道から九州まで旅をしたが、とくに高知県は人も自然も食も、熱くカラッとしているのがお気に入り。 2022年10月5日からノマドワーカー(インターネットを活用し、旅をしながら好きな場所でお仕事をするテック社員)として、住み始めた。 本当に場所を問わないので、 はじめは高知市の野菜倉庫で、高知県産の野菜と肉と魚と一緒に冷やされながら生活することにした。物流に

          【地方移住】野菜の倉庫→車中泊→元神社の空き家にお引っ越し。

          北海道出身→フランス留学→20カ国旅→高知県で起業。

          なぜ北海道育ちの私が、東京とフランスの大学に進学/卒業し、ノマドになり、20カ国以上旅をして、高知県で起業したのか、振り返りたいと思います。 北海道釧路生まれ。19年間、北海道育ち。父のお仕事の関係で、北海道内を転勤族として回っていました。 北海道から出ることになったきっかけは、大学受験。 高校3年生の12月に、将来のことを真剣に考え出して、急遽文転。学校の先生をはじめ周りにもたくさん反対されました。やはり、元々理系の私が、文系科目を急に勉強したって、受かるわけもなく落

          北海道出身→フランス留学→20カ国旅→高知県で起業。

          鬱→退職→起業→愛を叫ぶ(2023年)

          今年のクリスマスは、アメリカにいる。去年のクリスマスは、ニュージーランドにいたのに…。 この1年間での心の変化があまりにも劇的で感慨深く思い、文章に残すことにした。 2023年のハイライト 鬱状態からスタート。新卒入社した会社を3ヶ月で休職し、6ヶ月で退職届を出す。高知県須崎市で起業し、ノマド誘致事業と空き家活用を始め、大切な人に愛を叫んだ。 1月 鬱診断をもらって、休職中 ニュージーランドでバンライフ 2月 須崎市のビジネスコンテスト最終選考に出場 3月 東京⇄高

          鬱→退職→起業→愛を叫ぶ(2023年)

          世界的な観光地:アーティスト誘致の巻。

          アーティストの力は偉大だ。世界20カ国旅した私が言う。 スペインのサンセバスチャン、ニュージーランドのクイーンズタウン、フランスのいくつかの街、パレスチナ、エジプトのSinai半島。 私の記憶に強く残っている街の特徴として共通することは、 アーティストが活躍できる場があった。 それは、音楽、自然、絵、様々な形を取っていた。 そして、アーティスト活動がしっかり人と人とを繋いでいた。 地元民も、観光客も、外国人も、誰1人取り残さない。 ゆっくりとリラックスする時間 じ

          世界的な観光地:アーティスト誘致の巻。

          マヤカシの海。

          一目惚れだったな。 湘南の海で、微笑みかけたの。 サーフボードを片手に、彼は誰よりも輝いてた。 背景にきらめく波よりも一層と強く。 思ってもみなかったな 微笑み返してくれるって。 2人で抜け出して見た、穏やかな夕方の瀬戸内海。 色々な青のグラデーションを作っていた波、覚えてる? すっと落ち着いていて、静かに包み込まれるよう。 気付かないうちに、するすると流れていく時間。 ずっと続いたらいいのに。 遠くの方に船があって、一緒に冒険したいなって思う。 夕日が静かに

          マヤカシの海。

          恋に落ちてもいいが、恋人はいらない。

          エピローグ epilogue 寂しい。 会いたい。 人肌恋しい。 ひとりぼっちが怖い。 この部屋で1人になるのが本当に怖い。 今すぐ、抜け出したくなる。 今すぐにでも、バックパックひとつで、世界中を旅したい。 孤独に感じないから。 旅をしている限り、今まで経験したことがない世界が広がっていて、 新しい情報をぐんぐん吸収することができて、 心が一気に満たされる。 私は1人じゃないよ、怖くない。 と感じる。 恋に落ちてもいいが、恋人はいらない。 私にとって

          恋に落ちてもいいが、恋人はいらない。

          新卒1年目、半年で退職した25歳を振り返る。

          サンフランシスコに本社を置く大手IT企業でリモートワークをしながら、 高知県に拠点をおく新卒社員だったときの話をしたい。 パソコン一台で仕事ができるので、好きな時に好きな場所で生活していた。 当時のわたしは、俗に言う"デジタルノマド" だった。 新卒社員を6ヶ月で卒業したので、 今までをさらりと振り返りたいと思う。 1ヶ月目。 バックパッカー先であったエジプトを出国し、東京経由で高知県に流れ着く。 最初の3日間は波乱万丈。 1日目: 野菜倉庫を間借り。寝袋を忘れ、段ボ

          新卒1年目、半年で退職した25歳を振り返る。

          てんとうむしになりたい。

          こどもの時から、てんとうむしが大好きだ。小学校一年生のとき、アサガオを育てていた時のこと。 「てんとうむしがアブラムシを食べてくれるんだよ」と学校の先生から習った。 アサガオを育てながら、てんとうむしを飼うのを夢見ていたら、ある晴れた日にベランダにてんとうむしが住み着いてくれて、とっても嬉しかったことを覚えている。 アメリカで70歳のおばあちゃんとカリフォルニアの山々を、炎天下のなか、ハイキングしていた時、 大量のてんとうむしを見つけた。 てんとう虫の群れってなんだ?と

          てんとうむしになりたい。

          専門店の珈琲が好き。

          平和な空気 コーヒーの豆を弾く音 温度を管理するスイッチの音 一生懸命話している声 全部かわいいなって思う。 丁寧にお湯を淹れるコーヒーの音。 会話と心を全部ひっくるめて、全部癒されると思う。 心がぽかっとなる。 こんなに丁寧に淹れてもらったコーヒー、がぶっと飲んではいけない。 ゆっくり時間をかけて飲みたい。 だから、会話が自然と入ってくる。 自然とシャイな店主と顔を見合わせたりしなくてはならなくなる。 優しい会話。会話が自然と弾む。ちょっと会話に困ったら、美

          専門店の珈琲が好き。