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#この仕事を選んだわけ Panasonic × note 投稿コンテスト グランプリ受賞しました。


この度、Panasonicさんとnoteさんのコラボ企画にて開催されました投稿コンテスト  #この仕事を選んだわけ  投稿数3628件の中からグランプリを受賞させていただきました。本当にありがとうございます。うまく言葉が出ず、月並みな事しか言えませんがこの気持ちはきっと人生で二度と味わうことのできない今、この瞬間の生きた感情なので大切な記録として記事にしたいと思います。

受賞した記事は下記になります。


note公式様より




まだnoteを手探りで始めた頃にたまたまタグを目にして書いた記事、今までいくつも自分で道を選び突き進んできたけどこんなに思い切って自分の人生を変えた出来事は初めてで後にも先にもないと思ったから、考えなくてもタイピングをする手が止まることなく書き上げた記事、書いているうちに当時の色んな想いがとめどなく溢れてきたのを覚えている。


グランプリのご連絡をいただいた時はちょうど外で買い物をしていて、時間をチェックしようとスマホを開いた際にそのことを知った。嬉しいや喜びの感情よりも今は生きていてよかったという気持ちがゆっくりと込み上げてきている。自分のほんの小さな過去が、経験が、こんな風に誰かの目に止まりこのような人生で死ぬまでに目にすることの無いような賞をいただけたことであの時、人生の選択肢は間違いではなかったんだ、とそう思えた。


家族と友人にこのことを話したらみんなとても喜んでくれた。書いた本人よりずっとずっと幸せそうな顔をしてくれて心が温かくなった。尊敬する大好きな姉は「いくつになっても何かで賞を取るということは凄いことだよね、元気をもらえる、私もなにか頑張ろうと思えてきた。」と言ってくれた。


人に喜ばれる仕事がしたい、感謝される仕事がしたいという考えはきっと誰にでもある。私は人に感謝されない仕事や喜ばれない仕事はなく、たとえ接客業やサービス業じゃなくても必ずその人の行いで誰かが救われ誰かが喜び幸せに繋がっていると思っている。それは仕事だけに限らず自然と芽生えるその気持ちで行うすべてにおいて、そう思えるようになるまで沢山の時間を費やした。自分のしていることは誰の役に立つのだろう、私という存在がいなくても世界は回るのに、そんなことばかり毎日考え生きていた自分がジムのトレーナーとして働きだして自ら考えて行動し、人に感謝される喜びや人の温かさに触れ、沢山の苦悩や必死にもがき苦しんだあの日々が何一つ無駄ではなかったのだと思えるようになった。


後ろめたい過去や人と比べて何事も経験が遅く、そんなことが人に言えず一人で恥じたり後悔したり泣いたことが沢山ある。多分これからも自分で選んだ道に対して間違いだったのではないかと悩み悔やむ時が何度も来ると思う、それでも人から喜ばれることがこんなにも嬉しいことや感謝の言葉一つでその苦悩が報われることを知った今は選んだその道が正しかったと思えるように悩みながらも選んだ物事に対してきちんと向き合い生きていきたい。


改めまして、この度はこんなにも素敵な賞を受賞させていただき本当に、本当にありがとうございます。蓋をしていた数々の過去を書いたことで素敵なクリエイターさんたちと繋がるきっかけになったり、noteを通して色んな方々の想いや考え、人生に触れる事が出来て、note続けてよかったと心から思います。


noteで出会った皆さんの事がとっても大スキです。

ぜひサポートしてください!後悔はさせません!頂いたサポートはいつか必ず自分の書いた文を本にする夢に大切に使わせていただきます☺︎