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写真展「白色の境界」の歩き方

いよいよ来週開催に迫ってきた写真展「白色の境界」

今回の写真展では「白色」をテーマに設定し、そのテーマに沿って新たに撮影を行ってきました。テーマを決めた当初はその意味合いが曖昧でしたが、撮影を進めるうちに次第に鮮明になり、さらには「白」を追求する中でその先の境界に迫るようになりました。

本記事では撮影を通して見えてきた「白色の境界」をより楽しむための視点をお伝えします。
ただし、純粋に自身の感性で楽しみたい方は、ここから先は読まずに展示を感じ取っていただければ幸いです。


写真展「白色の境界」の歩き方

白?これが白?黒では?

※本記事の掲載写真は全てボツ作品となり、展示はされません。

まずはシンプルに「白色」の世界を楽しんでください。中には「これが白色?」と感じる写真もあるかもしれませんが、なぜその写真が「白色」というテーマの展示に選ばれたのかを想像してみると、より深い楽しみ方ができるかもしれません。

真っ白な写真もあれば、白が主題となっている写真もあります。その視点から見ることで、新たな発見が得られるかもしれません。


色の境界線を知る

白色は一見すると何かに簡単に染まりそうですが、実はその純粋さを保ち続ける強さを持っています。

そんな「白」の持つ粘り強さや深み、魅力を表現した写真も展示されています。モノクロ写真とは異なる、カラーの中での「白色」を堪能していただければ幸いです。


物の境界値、概念の境界値とは

我々が普段見ているオブジェクトには画のような輪郭線はありませんが、それでに輪郭があるように感じるのは色の違いに他なりません。

一つの色を追求したことで見えてきたこの感覚を捉えた写真も、展示の中でお楽しみいただけます。


会場ではフォトブックやその他グッズも販売予定

会場では展示写真に加え、惜しくもボツとなった写真も収録した限定フォトブックを2タイプで販売予定です。来場記念として、ぜひお手に取っていただければ嬉しいです。

また、私の個人フォトブック「Filt.」も販売いたします。

さらに、今回の写真展限定のオリジナルグッズも現在鋭意準備中です。こちらもぜひご期待ください。

写真展は2024/10/12(土)~2024/10/14(月)にEBISU ROOMで開催予定です。
詳細は以下ページから確認することができます。



写真が上達するヒント

以下の記事では実際に読んでタメになった写真・カメラに関する本を紹介しています。

以下の記事では私が実際に使っているカメラのアクセサリー/アイテムを紹介しています。



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