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萬福寺で見た雲について。
数年前に、行った萬福寺での出来事。
お茶は、ここから始まったとされています。
隠元禅師が明時代に、煎茶という簡単なお茶を日本に持ってきたそうなのです。
これが釜で炒る(唐茶)につながり、今のお茶に繋がっています。
ここに、売茶翁という方のお墓があるそうで、興味があっていってみました。
売茶翁さんは、お茶を広めたと言われている人物の一人です。
いろんなお茶を中国から仕入れていて、誰にでもお茶を淹れてあげていたそうなんです。
お茶を淹れてあげて、面白い話しをして、楽しませて、笑顔で幸せな気分にみんなをさせてあげていたようです。
タダ以外だったら、いくらでもいいよ。と言ってお茶をふるまったそうです。
煎茶の祖、売茶翁
今のお茶のスタイルがあるのは、この人がいたからと言っても間違いではないようです。
売茶翁さんは、お茶の良さを伝えたのではないかな〜と思います。
お茶を一杯飲んでみて、
ふわっと考えてみたり、
サクッと考えてみたり、
のんびり考えてみたり、
まったく考えなかったり、
なにか、ひらめいたり。
自分と向き合うことや、視点を変えて考えてみることなどを伝えようとしたのではないでしょうか…
お茶を淹れているときの時間にいろいろなことを考える時もあります。考えない時もありますが、不思議な感じになることもあります。
とにかく、ペットボトルのお茶を飲むよりは、さまざまな事を考えます。
これは貴重な時間です。お茶ではなかったらない時間なんです。
そんなことを考えたりしながら、萬福寺を初めて訪れた時のことです。
座れるところがあり、そこに座って、周りを見渡し、ぼーっとしてました。
正確には、考えていました。
(僕は、考えている姿が、ぼーっとしているように見えるらしいです。)
それから、空を見上げると、雲のない空に、雲が出て、その雲が、茶という時に見えたのです。
あわてて、写真を撮ったのがこれです。
もっと、茶にみてましたが、驚きすぎて、パスコードロックが解除できずに、遅れました。
なんとか見えると思います。
茶 という文字に。
まぁ、なんでも考え方次第ですね。
茶と思えばそう見えます。
なんでも、そういう事だと教えてくださったわけですね!
最近、「思い込む」について教えて頂きました。このことかと今気付いたのです。
3年近く前の萬福寺の雲、茶の意味が今日分かりましたね。
気付くのが…遅っ!となりました。
ありがとうございました😊
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