のぶしろ

かけら、小石、断片

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言及して欲しいなら言及できるものを提示しなくては

あせってる。 私は自分のことばが好きだ。流通させたい。いままでテキストを書く習慣を持たず、書く訓練も受けたことがない。自分の書いたチャットやメール、ツイートのことばを見返していいな、好きだなと思う。 自分の感性を社会で磨きたい。自分では自分の感性を絶対的に肯定しているけれど、自分の外で価値のあるものにもしたい。 自分の中と外との繋ぎかたを学ぶためには、フィードバックが必要。致命的でない失敗が欲しい。ひとりぼっちでは失敗ができない。 意見や情報がないものには言及しようが

    • 自分の体験談、特にスケベ方面。今の自分を成り立たせるたくさんの場面。時間が経って淡く断片的になった今だからこそ、書き残せる気がする。これから年老いていく中で、何度も読み返し、書き足していけるような。思い出を整理整頓して、ながめたり磨いたりして楽しんでいきたい。

      • 「お前に師匠はいない」と般若声の祖母が言った。

        • 快楽によって自分をふるわせる

          「発見の快楽」という言葉を拾った。ピタりとはまった。目標が見えた。 無限の可能性というのは、いまだ何の意味も持たないのと同じことだ。「選択」して可能性を有限にしてこその「生」という直感がある。 どうやって選択するか、動機は「快楽」だ。肉(人間の身体)の制約から生まれる欲求。 肉と肉の間で快楽を共振させて、より快楽を得る。 与えられた制約から生じる自然な動機。そして、それによって説明付けられる社会的な関わり。つながった。これで外に出る理由が出来た。

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        言及して欲しいなら言及できるものを提示しなくては

        • 自分の体験談、特にスケベ方面。今の自分を成り立たせるたくさんの場面。時間が経って淡く断片的になった今だからこそ、書き残せる気がする。これから年老いていく中で、何度も読み返し、書き足していけるような。思い出を整理整頓して、ながめたり磨いたりして楽しんでいきたい。

        • 「お前に師匠はいない」と般若声の祖母が言った。

        • 快楽によって自分をふるわせる

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        • 人々とわたし
          3本
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        • ひとはだ
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        • やっていく
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          生きるか死ぬかは心配していない、どういう気持ちで過ごしているかを思うと私がつらい。

          生きるか死ぬかは心配していない、どういう気持ちで過ごしているかを思うと私がつらい。

          角刈りにしても柴犬にはなれなかった。

          角刈りにしても柴犬にはなれなかった。

          近況

          いまはもう梅雨らしいのだけれど、春にスーパーマーケットの王子さまがいなくなった、転勤だろう。会うべき人ならまた会える。 「ここは死後の世界」というフレーズが急に浮かんだ。視界が鮮かになった。いまもう死んでいたとしても、この目に映っている世界は何も違いがないだろうことに気が付いた。なんていうか自由だ。

          コメントを投げつけてください

          キャッチボールがしたいんじゃないです。コメントへの返事なんて書かない。書くかもしらんけど。自分は、他人のテキストを読んで言いたくなることがあったとしても、コメントなんてできない。いろいろ考えてしまうから。そのいろいろの中身をここでぐだぐだ書き連らねて自分の想像力とか感受性とか被害妄想癖を示したいのではないのです。自分の庭に自分で石を並べて自分で眺めていてもおもしろくない。外側から何か来たときに自分がどう反応するのかを見たい。可能性の収束。 軽率で浅いことをコメントしようと思

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          きょうまでのこと

          お坊さんが儀式のときにやるお経を南京玉すだれのようにする動作(イメージ検索)とAKB48の曲、フライングゲットのサビでの振り付け(youtubeリンク)が同じものだと思っていたけど、確認したら全然違った。 自分たちは他人より優れた能力があると自信を持つのなら、「俺たちはあいつらとは違う」「そうだ、そうだ」と言い募っていないで、同じ社会の構成員として自分に何が出来るか考えて欲しい。境界線をひいてこちら側とあちら側を区別することの先には何があるか想像して欲しい。と、facebo

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          昨日までの日記

          朝方に鼻づまりで目を覚ますことが続いた。寝足りないとその日ずっと頭がはっきりしなくて困る。アレグラとステロイド点鼻薬で日中の症状は抑えられている。寝室と寝具に花粉が多くあるのだろうか。目に見えるわけじゃないからなんとももどかしい。アレグラに出会う前の対処法を思い出した。ワセリンをまぶたと鼻の穴に塗る。朝までぐっすり寝られるようになった。よかった。

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          2019年1月16日より前の日記

          彼さんから靴下に穴があいたので縫ってくれと言われた。この靴下は気に入ってるからまだ捨てたくない。自分では繕ったことはないけど、お母さんはやってくれてた、だからやってくれとのこと。私は裁縫なんかしたことない。でも、こんなこともあろうかと以前100円ショップの裁縫セットを買ってあった。縫い方をインターネットで調べた。糸の端を玉に縛らずに「返し縫い」というのをするのがポイントっぽい。他にも、穴を閉じずに太めの糸を縦横に編んでおしゃれに補修する方法の情報もあった。とりあえず、普通に穴

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          1月6日までの日記

          髪をオールバックにすると、おでこの生え際にある短い毛が気になってた。ネットで検索してみたらこれは「産毛」らしい。産毛という言葉は知っていたしどんなものかわかっていたんだけど、前髪のコレらも産毛だとは思ってもみなかった。産毛だと思ってみるとどこからどう見ても産毛にしか見えない。アハ体験だ。思い返してみると、美容師さんに尋ねたときに「赤ちゃんの毛だよ」などと言われていた。そのときは意味がわからなかったけど、「うぶげ」という言葉を使わずに伝えようとしていたのかと理解できた。おそらく

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          パトリックのデヴィッドに対する態度が変わりませんように

          年明けからNetflixでシッツ・クリーク(SCHITT'S CREEK)を見始めて、最新のシーズン4まで見終った。中部日本放送ではなくカナダ放送協会のCBCで放送されたドラマ。お金持ちだった熟年夫婦と息子と娘が田舎で生活する笑える話。シーズン4では、息子にとても良い恋人が出来た。シーズン5はもうすぐ放送されるらしい。 俳優の都合で劇中の恋人関係が急に終わったりすることがある。アリーmy LoveでロバートダウニーJrが薬物問題で降板するからってドラマの中でいい感じの恋人だ

          パトリックのデヴィッドに対する態度が変わりませんように

          テキスト催眠術

          (前略)「文体よりもプロットに惹かれる」と述べてしまっている通り、身体性を欠いた、単なる伝達手段以上のものではない。(文芸時評 作家の生き様 具体性・身体性の積み上げ 2018年12月26日朝日新聞 磯崎憲一郎) この言いかたで思い付いたこと。私が読めない類の小説がある。描写でその場へ連れて行こうとしてるんだろうけど馴染めなくて場に入れない。あれは下手な催眠術だったんだな。小説や詩ってのはテキストでそういう催眠術をかけるものだったんだなと、自分の中でのモヤモヤが少し晴れ

          テキスト催眠術

          細木数子が言う「生き地獄」とアドラー心理学

          何を入り口にするかはその人それぞれの縁によるんだろうけど。結局、どれも同じこと言ってる。語られたものには当然、個別の文脈が付いているから別のものなんだけど。相手に合わせた適切な人物を選んで引用すればいい。同じことを伝えるのに細木数子のほうが伝わるか、アドラーを持ち出したほうが受け入れられやすいか、その人の背景に合わせる。 例えば、モテないという言葉を使わずに自分がモテないということを表現してみる。出来事は変わらないけど、自分の受けとめかたは変えられる。現在の自分には動かせな

          細木数子が言う「生き地獄」とアドラー心理学

          ものわかりのよさと緩慢な自殺

          自分の気分に対する高い衛生観念のために、どんな想いも持続しない。怒っても、好きになっても、焦っても。「とらわれ」を消化、昇華、沈下、鎮火させるのが早い。出来事としては思い出せるのだけど、本で読んだ他人の経験と区別がつかなくなっていることがある。もちろん、自分の体験かどうかは前後の記憶とあわせて判別できる。場面を思い返しただけでは本当に自分の身に起こったかどうかはあやふやだ。人の記憶なんてそんなものだと実感を持ってわかってる。私とは度合いが違うとしても、他の人も同じようなものだ

          ものわかりのよさと緩慢な自殺