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人々とわたし

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石を投げられ追われることは結末じゃなくてはじまり

どう考えても、自分は石を投げられる側にしかなれなさそう。石を投げる、投げられる、ということに意識を向けすぎている。投げようとせずに投げられる人たち。ぶつけられたからと言って投げ返すこともできない。

自分の言葉が人を刺してしまう。悲しい。あいさつのような会話から意味を読み取ってしまう。そこにいないと思って投げた石へ勝手にあたった私。毛づくろいをしていたら組み手になっている。隙を見付けたら、ずぶりと

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ものわかりのよさと緩慢な自殺

自分の気分に対する高い衛生観念のために、どんな想いも持続しない。怒っても、好きになっても、焦っても。「とらわれ」を消化、昇華、沈下、鎮火させるのが早い。出来事としては思い出せるのだけど、本で読んだ他人の経験と区別がつかなくなっていることがある。もちろん、自分の体験かどうかは前後の記憶とあわせて判別できる。場面を思い返しただけでは本当に自分の身に起こったかどうかはあやふやだ。人の記憶なんてそんなもの

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羊の守護者

羊として生れたけれど、中身は犬。肉体の不一致。羊の気持ちなんか分からない。なんてバカなやつらなんだろうと思う。でも、ここは羊の世界だ。

優しいと評価される。哀れんでいるだけだ。なぜそんなことで苦しんでいるのか。羊たちは「うらやましい」と言う。やつらは感付いているのだろう。境界線を引いてお前は違うと追い払われる。