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人間にもトップダウン、ボトムアップ。


トップダウンとボトムアップ。

おもに企業経営の管理を表すことばである。が、あなたはどちらだろうか。


つい先日、前田裕二さんの『メモの魔力』を読み終えた。そのなかに、人間もトップダウンとボトムアップに分けられると書いてあったのだ。つまり、先に夢や目標を掲げ、逆算して行動していくのがトップダウン。目の前の面白いことに没頭し、とにかく行動を積み重ねていくのがボトムアップ、という分類である。


今のじぶんは、ボトムアップだ。ここ2〜3年は、とりあえず面白そうなことに飛びついている、つもりである。堀江貴文さんの『多動力』にも、ひどく共感できた。しかし、没頭が足りていないのか、なかなか大きな成果を残せていない。

ここでふと、ぼくはトップダウンの人間なのではないかという思いがよぎる。これまで一番努力できた高校受験も、コピーライターになるために決めた上京も、思えば成果からしっかり逆算して行動を重ねていた。

前田さんの本にも、じぶんに合う「型」で行動することが大切だと書いてあった。たとえばトップダウン型の人が、ボトムアップで行動したとしても、なかなか良い成果は残せない、とはいえ、どちらかに固執しすぎるのもよくないことらしい。トップダウンで大きな成果をつかんだ前田さん自身も、さまざまな出会いによってボトムアップの性質も取り入れられているという。


あらためて、ぼくはどうだろう。いま読んでくれている、あなたはどうだろう。

じぶんの可能性にわくわくしながら、考えを深めていきたいものである。


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大村 昇@まちづくり
いつもいつもありがとうございます〜。