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2024年8月24日 19:30
雲のスープ眠りの薪をくべる囀りならずっと羽の擬音で 雲の上までそこから降る雨や川を模る 音を走らせ向かい側から見上げてみたら捩じれる空の由来がなびく縁側の風眠れる夜が明ける夢の奥底からそっと柑橘の声 果実の舟でそこで目覚める瞳の意味が彩る 指を走らせキッチンの火とサラダのボウル思い浮かべる日々はサラサラ直喩の川へ詩集 第18弾になります"夏の終わり" と