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2024年1月31日 19:30
道なりに行こうとしている道なりに行こうとしている思いっきり開けたサイダー流して目に沁みるのは気のせいです屋根裏から見た星座色鮮やかに街の気配がゆらゆら今すぐに飛び乗った星羅飛び移ったのさプレリュード行くよ反射する銀河の川を抜け行くよよこぎる事象の幾千を越えて飲み干したサイダー缶の奥底に眠る春素直になりたいだけプレリュード屋根裏から幕間のように照らした爪がきら
2024年1月27日 19:30
試し書きしたら、四面体のおかゆが出来たぐつぐつ煮込む鍋の隙間にラララご飯のテレポート夢の 波間の 潜水艦春の 零れる 星の予感四面体の頂で湯気が抜けてくテーブルはそうターミナル野菜、梅干し、乗せたおかゆが並ぶ 並ぶよターミナル白いご飯のヘウレーカ奥底から見渡す工程の硝子窓から夕食に見る技はサイレントWi-Fiの波間の潜水艦キッチンを見渡す目の勢い四面体の頂で
2024年1月25日 19:15
春の表情をはじめる街の硝子窓に反射する夜の意図は朝の温度に消えていく言葉はボロボロながらも、ながらも簡単に伝わるものだな、一握の魔法街の隙間のはためきはスロー少し背丈が違うのは遠近法理を空に縫う月が何でもなく迫ってくる細い魔法の中 スベテハユメデモ夜に色を落とす君を気にして使わない紙を燃やしたら、煙のように遡れないログに入ってしまうでしょデスクトップの齢を数えていると
2024年1月20日 19:30
軋轢を消すように、山並みを越える日射しにほら僕は曖昧な日々を気にし過ぎている心の空欄に一か八かの答えを書いて僕は生活の機微を見つけようとしている飛沫立つ雨の日も架空に入ったきり車と、まるで砂の夜に、耳を澄ましたきり何でもないよ、何でもないよ、ひとりぼっちだよ言葉を忘れて視野を広げる、それでいいのかな電柱と次の電柱を秒で駆け抜けていく頭いっぱいの紆余曲折を今にローリング、ロ
2024年1月20日 19:00
気のせいと思った方がはやい何かに包まれた夜積雪の一直線で考えているひとり言そう歌を歌っていれば変わるかな水平に立って息をしている走り書きの世界心の裏側を占める涙に似た冬頬に足る斬新を考えているひとり言そう僕が知っていれば変わるから水平を囲う影になった久しぶりの世界窓を見たら笑えるようになった僕が居た街に零れた色とりどりの約束を抱えた朝が居た廊下を蠢く言葉のような忘れてしま
2024年1月18日 19:00
睡蓮手には汗心もとない夕べを見ている時には雨どうにかなればとザーザー降っている水と庭に透けた糸を張っている期待を、透けた針で縫っている朝には睡蓮開く技で見惚れた硝子窓でさえ皐月の空を漂う常常奥底から走りだす汽車の硝子窓から花びらに眠る技はサイレントゆれる睡蓮と手に流行る春月へ滑る夕陽を見ている時では雨どうにかなればとザーザー待っている水と庭に夜半ばが
2024年1月13日 19:30
無限に耽る、寡黙な椅子でカレンダーに記録を付ける雨と永遠のノイズが先走る明日軽やかに立ち竦む扉の夢の前斜陽は高鳴って消えそう魚になって斜陽はただ待って消えそう魚になって柔らかな窓辺にまどろむ月の歌カレンダーに既読を付ける雨と宵闇のダンスが駆け抜ける明日軽やかに待ち望む扉の夢の夢の前斜陽は高鳴って消えそう魚になって斜陽は漂って消えそう魚になってどこ
2024年1月7日 19:35
どこにも行かない、少なくとも君の姿がまだ見えないここからは見えないまっしろなスマホと理の砂まだ見えないここからは一瞬の空間のはためきすらつぎでは風の中どこにも行かない、まっしろに行かない尺玉の軌道が見えるだから準備に移る初めての休日に差し掛かっているからどこにも行かないを今に越えて研いだその感覚で、大地を踏み締めるどこにも行かない、少なくとも転がる朝が新しく生える
2024年1月3日 18:00
少し暗いです人の顔を見ない日が続くと寂しくなって街に繰り出すでも人が多すぎて途端に帰るどうにかなると明日も期待して「ごめんね」誰に対してだっけ「ありがとう」何に対してだっけ思い出そうにも思い出せないどうにかなるかな遠くの方で手を振り返す影は偽物だよそれじゃあ あれはわたしが生み出した所謂、空想だね空っぽになった心の花火 一気に使い果たしたから人づてに貰った代わりの
2024年1月1日 07:30
今更引き返そうとは思わないよここまで来たら一直線に行ってしまおうどこまでも未来の一握の安らぎに会えるまで行こう百年先の木々はそれを知っているのか僕と日々の軋轢だって消え去ってしまう頃ぼんやりとした言葉と歩き出す昼下がり忘れてしまうこと時が経てば忘れてしまうこと忘れられないことこの日射しに思い出したこと僕の蹲る地平は記憶の中だけの人の履歴今更引き返そうとは思わないよ