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プラハの話

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思い出の備忘録
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2019プラハ旅行記~Ex・小ネタ編~

どんだけ書くねん、って感じだけどここまでのnoteで言及しきれなかった小ネタを脈絡なくいくつか。こういう情報がインターネットの片隅にでもあればいいなという個人の思いです。

【服装について】天気予報とにらめっこしながら最後まで迷った。GW周辺のチェコは季節的にかなり気温差が激しい時期で、ポカポカ陽気で暑いくらいの日があるかと思えば一気に冬の寒さが戻る日もあるという旅行者泣かせ仕様なのだ。
東京はも

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2019プラハ旅行記~Ex・お金編~

ついでなので、スーパー今更だけどお金に関するあれこれをまとめておく。

【現地での支払い】クレジットカードを中心にするのが一番楽。日本と違ってレシートがたくさん出てきて店員さんがあれこれハンコを押すような手間はないので、深く考えずとも手っ取り早く支払いができる。
最近レートがいいのはJCBと聞くが、残念ながらチェコではJCBが使えるところが少ない印象。MasterかVisaならだいたいどこでも支払

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2019プラハ旅行記~Ex・ホテル編~

2019プラハ旅行記~Ex・ホテル編~

今回の旅行で滞在したホテルについて、日本語で得られる情報が少なかったのでおまけとして書き残しておく。誰かの参考になればいいな。
個人的に、予約サイト類の口コミよりこういう個人ブログとかに綴られた感想のほうがなんとなく参考になる気がするんだよね。偏見だけど。

Charles Bridge Palace今回家族3人で6泊したホテル。公式サイトはこちら。
プラハ中心部にいくつかホテルを経営するチェーン

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2019プラハ旅行記~その7・帰国編~

2019プラハ旅行記~その7・帰国編~

名残惜しいが、ついに帰国日である。最後の朝食バイキングをゆっくり噛み締めて例によっておなかいっぱいになった。
チェックインした時はその前のトラブル対応で疲れ果てていたので、部屋の写真をまったく撮っていなかったことに今更気付いた。もっとピシッとした状態の写真を残したかったけれどまあしょうがない……。荷造りをしながら、6泊お世話になった部屋の写真を撮っておいた。
昨日事務所にいろいろと持って行ったので

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2019プラハ旅行記~その6・回収編~

2019プラハ旅行記~その6・回収編~

あっという間に、丸一日遊べるのも最後の日になってしまった。朝からこんなにたくさん食べるのも今日が……いやそれはまだ明日がある。でも例によってこの日もたくさん食べた。朝食バイキング、毎日そこまで大きな変化があるわけではないけれど温菜は日替わりだったし、パンやチーズ、肉製品は種類が多いのでそう簡単にはコンプリートできない。少なくとも我々は滞在中まったく飽きることなく楽しめた。
しかしここで毎朝しっかり

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2019プラハ旅行記~その5・麦酒編~

2019プラハ旅行記~その5・麦酒編~



朝早くホテルを出発し、トラムに乗ってプラハ中央駅へ向かう。まだ人もまばらで街は静かだったけれど、駅に着いたら大勢の人で賑わっていた。
無事先日のリベンジを果たして往復の切符も購入できたので、駅構内のBILLAで朝食を買い出し。日本と違ってペットボトルのカフェラテとかはあまり一般的じゃないので、スーパーに行っても意外と飲み物の選択肢がない。illyの小さいラテを買ったら思ったより甘かった。美味し

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2019プラハ旅行記~その4・展望編~

2019プラハ旅行記~その4・展望編~

いつも朝食食べ過ぎちゃうね~今日は控えめにしようかね~とか言いながら朝食会場へ行き、結局フルーツをお腹いっぱい食べて1日がスタートした。控えめとはなんだったのか。
昨日洗濯しなかったシャツやズボンなど大きめの洗濯物をまとめて、ホテルから5分くらい歩いたところにあるクリーニング屋さんに出しに行く。ここは通常のドライクリーニングだけでなく、一般的なお洗濯も3kg(だいたいかご1つ分)250kcで引き受

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2019プラハ旅行記~その3・攻城編~

2019プラハ旅行記~その3・攻城編~

観光初日から2万歩以上歩き回る+ビールをぐびぐび飲むの華麗なコンボのおかげで、見事日本から遠く離れたプラハの地でも通常営業の爆睡モードに突入することができた。ちなみに我々3人とも時差ボケの類は一切なかったのでほんとになんというか、たくましい適応力と生命力を持っている。大事。

というわけですっきり目覚めて朝食もモリモリ食べたが、外の方はどうもすっきりしない天気だった。だがしかしこれはチャンス! 何

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2019プラハ旅行記~その2・迷宮編~

2019プラハ旅行記~その2・迷宮編~

うまく眠れなかったが、目を閉じて横になっているだけでも身体が休まるというのは本当で、わりとすっきりした朝を迎えることができた。上階の部屋で寝ている父もずいぶん早くからテレビをつけていたようで、いやほんと別の部屋に隔離してよかった。あと父の寝室にテレビがあってよかった(母とわたしの寝室にはなかった)。

ホテルの朝食はビュッフェスタイルとのことで、実はそんなに期待していなかったのだがどっこいこれがな

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2019プラハ旅行記~その1・出国編~

2019プラハ旅行記~その1・出国編~

夜遅くから少し降っていた雨は、朝になる頃には止んでいた。前回と違って1週間しかない滞在で、スーツケースの中身もずいぶん余裕があるような気がしていたが、いざファスナーを閉めてみると意外とずっしり来た。持ち方に気を付けないと変なところが筋肉痛になりそうだ、と思いながら自宅を出発。ゴールデンウィーク初日早朝の電車はまだ人もそこまで多くなく、両親との待ち合わせ場所にはスムーズに到着できた。上野駅の構造はい

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2019プラハ旅行記~準備編~

2019プラハ旅行記~準備編~

6年前にプラハに行った思い出話をほんのちょっとしか書かないうちに、再びプラハに行くことになった。他人事みたいな言い方だけど、出発直前の実感のなさといったらなかったのでこの表現は意外としっくりきている。
今回こそ、熱が冷めてしまわないうちにいろいろと書き残しておきたい。自分の気が済むまで書くのが目標。がんばろう。

「GWは両親を連れてプラハへ行こう!」と決めたのは、10連休が正式に決定するよりも前

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The 5th floor

ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港は広々としているけれど、そこまで大きくはない空港だった。なかなか出てこない荷物にやきもきしているわたしの横を、インラインスケートを履いたスタッフらしき人々がなかなかのスピードで滑っていく。噂には聞いていたが、まさかこんなすぐに出くわすとは。この話はその後誰にしても全然信じてもらえないんだけど、本当なんだってば! さて肝心の荷物はというと、周りに誰もいなくなった頃ようや

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Flying

飛行機に乗るのは初めてではない。初めて飛行機に乗ったのは、中学の修学旅行で沖縄へ行く時だった。国内フライトなんてあっという間だし、搭乗手続きも前の人間にくっついて歩いていればいいだけのようなもので、何も考えることなくただただ初めての飛行機にはしゃぎながら乗り継ぎを経て那覇に着いた。帰りは直行便だった。

今回はそうはいかない。初めて一人で飛行機に乗る。初めて成田空港を利用する。初めて国際線を使う。

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