藤草ゆう

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  • ”モノ”語り

    好きなものについての話をします。読み返すと幸せになれます。

  • 展覧会に行った記

    どこそこの展覧会に行ったよ~こんなことを思ったよ~という話をしています。

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・毎日一回なんかしらの文章が流れてゆきます。 ・日記ともなんとも言いがたい、考えたこととか、考えてたこととか、考えていることとか、あったこととかをまとめようとも思っていないのでそのまま書けるだけ書いたものです。 ・便宜的に「エッセイ」のタグをつけています。読みものの一ジャンルとしてのエッセイほどかっちりした仕上がりではないですが、そもそもエッセイというのはこういうテイのものでいいのではないかと思う。 ・美術館や美術展覧会にたまに行くので、行った感想をしたためた記事は別でマ

    • 書くこと茄子

      京都に「激辛商店街」という食スポットがあるらしい。行きて〜〜〜〜〜。

      • 生命の根源へ

        地球以外に生命が住める惑星はかなり遠くまでない、ってほんとかな〜〜〜? 人間の考える「生命」の要件がかなり狭いだけで、なんかいろんな生命がけっこうそのへんふわふわしてたり、火星とかにはずっとまえから生活してたりしないのかな。 幽霊みたいなものでもいいかもしれない。かれらは透明で透明な文明を築いていたり、極小で極小の声でささやいたり、人間の目には見えない色を持っていたり、好きに姿を変えられたり……。 などを思うと、宇宙にどれだけの生命がおり、生活があり……というのもあるけ

        • 60thおめでとうございます

          1週間くらい思い出せなかったCMをついさっき見つけて、あまりに記憶からほっくり返してきといたのと違うので爆笑してしまった。あらゆる面から思い出し(たつもりになっ)てって知人らに心当たりがないか聞いて回ったのだけど……、その条件がすべて間違いまくっていたということで。しょうみ「ひとりの女性がメインで出演している」くらいしか合ってなかった。いや~~~面白い。 今日これくらいしか書くことないな。しいて面白いことがあったかといえば、いくえみ綾さんの最新作「ローズ ローズィ ローズフ

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        記事

          練りものの日

          気温も気圧も乱降下で、案の定体調がどえらいことになりましたが……なんか最近体調不良カルテみたいになってますが……。 あまりに体調が悪く、言語野をやられてしまったのか今日はずっと練り物のことを考えていた。いったんちくわとかはんぺんとかかまぼこを経由して言語に置き換えられる。そうでなければ話が通じないのだ。 ・こんにちは→ごぼう巻き→ええ、こんにちは ほとんどの名前は現実にあるモノの代替物だが、誰かにとってあるいは一般においてのAという名前がわたしにとってBでないのが不思議

          練りものの日

          腰痛之進

          腰がいて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          クライミング、かつクライミング

          最近悪夢をよく見る。ここ10年くらい「睡眠時に夢を見ないひと」だったのに、今年にはいって頻度は増すわ半分は悪夢だわでびっくり! 体調のことも含めて、人生のステージが変わったんだろうな。去年までの人生は忘れて、一周目のつもりでいくのがいいと思う。 「前まではこうしてた〜」とか「これができなくなった〜」とか、新鮮さと古臭さのはんぺんだ。表裏一体をなしている、ということです。 自信とか無神経さとか推進力が、つまり無根拠に信じることができた健康という帳が除かれたように、ボロボロとい

          クライミング、かつクライミング

          郵便配達天使人

          手紙はこちらに届くまでが楽しいのであって、届いてしまうとそれを届けてくれたひとと一緒になにかが持ってかれてしまう、特別感みたいなものが。 だから、届くまえと届いたあとではまるで別である。届くまえのまだ見ぬ手紙は期待や希望そのものだけれど、届いてしまった手紙は寂しさそのものだ。 放たれてしまったら最後、矢は飛びつづけられないばかりか見ているうちに失速し、宙を駆けていられる時間を目減りさせてゆく。そして地に落ちる。または獲物に突き刺さる。そうしてたどり着いてしまった矢は、番えら

          郵便配達天使人

          快楽の免状

          楽しみ方がわからない、楽しむことができない、という子がいる。 それは単純に能力の問題だ。ほかのみんなと同じ状況で、同じようにしていても、かれらがなにを楽しんでいるのかわからない。そういうとき、食べ物は味がしないし、触覚はにぶくなる。まるで誰か知らないひとのからだに入ってしまったかのようだ。 おそらく彼は、自分には楽しんだり浮かれたり、幸福な時間にいたりする資格がないと思い込んでいる。そう思ってしまうほどに深く、どうすればみんなと同じでいられるか、を考える時間があって、自ら

          快楽の免状

          無限円環式休日

          今日は一時間くらい外を歩いていたのだけどあんまりキョロキョロしなかったのでもったいないな~と思う。すっかり慣れた最短ルートをいってしまった。あとその一時間でしっかり風邪ひいた。風邪てか発熱。弱すぎる。 休みの日には日付がない。数年前と同じ日を何回でも繰り返している。 (といっても、平日だって同じことの繰り返しにちがいないのだけれども、ただ第〇期とか納期とかで日付を意識しなければいけないので、その感覚が薄いだけだ。) 別に変り映えしないから、とか、たいしたことをしていないか

          無限円環式休日

          これからはZMMRの時代

          10時? くらいに起き、菓子パンを食べながらそのまま14時くらいまで机に向かってギター弾いたりインターネッツ上の記事を読んだり動画を見たり。で、風呂(昨日そのまま寝たから)。この時点で全体的に5時間くらい押してんのよ。ただしい休日から。 で、おやつ食べてまたちょっとインターネット。16タイプ性格診断のやつ。生涯で5回目くらいじゃないかと思うが毎回結果がちがう。そして昼寝。マジか。起きて18時半。 このあたり……このあたりといってももうほぼ一日終わってるわけだが、にいたり確信

          これからはZMMRの時代

          そういえば

          禁煙をしている。まだ3日目だが。 今年入って間断なく体調が悪いのですこし生活習慣を見直してみようと思った次第。このところは喫煙もただの習慣にすぎず、たとえば「ガッと降ってきたストレスをドバッと吸う負荷で対消滅させる」みたいなこともないので、吸う目的やメリットなども感じられなくなっていたころ。 わたしの喫煙は最初は興味からで、なんとなく試してみるものくらいの意味で吸っていたが、当時文章創作にもっとも旺盛だったころ、煙草休憩がいいリフレッシュになることに気づいてからは「なにか

          手紙

          なにを待ってるわけでなくともたびたびメールボックスを開いてしまう。 帰ってきて郵便受けを凝視してしまう。 すばらしい知らせはすばらしい知らせが来ると思わないうちに来るものだというように。 待つことの楽しさしんどさをよけてしまって、なにを待っているのか忘れているように呆けてずっとなにかを待っている。 「じつは……」というのを待っている。 ほんとうのことはすばらしく、見えないところからやってくる。 反対に、目の前のことはすべてゲームなのだと思う。 よくできたかできなかったかと

          見てない映画を批判すんな!

          友人から最近見た映画の話を聞いていたら、そこに次のような人物がでてきたらしい。 とても感受性が豊かで他人がこうむる被害に敏感すぎるあまり、この世にはあまりに多くの害をなす人間と害をこうむりつづける人間がいることに絶望し自分の部屋から出られなくなってしまう……という女性。 まあなんか、部屋からでられなくなるには直近の出来事があって、友人はなんかいろいろ説明してくれたんだけどわたしは「自分もその平然とまかり通ってしまう世間的な害悪行為を看過することでそこに加担していた、と思いいた

          見てない映画を批判すんな!

          今日の漫画

          書くことないわ! でも今日のよかったことを書いてくね! ・永田正実「団地レンジャーズ」がよかった。 2007年の短編。団地でとなりの部屋に住む年上のおにいちゃんにずっと片思いしてきたけど……的な、物語の前提はよくある話なのだけど、そこに「反対側の隣に住む同い年の男子」、「別の階に住む同い年の女子(おにいちゃんを狙う主人公にとっての天敵)」と四角関係をつくる人物がでてきて、物語は「団地」と「学校」の二軸を持つ。(同い年3人組は同じ高校に通う) 高校生としてのフレッシュな学園生

          今日の漫画

          打ち切りすれど自由は死せず

          推してる連載が終わる……!(気がする) 今日話題になった違国日記のことではないです。もっと別な、マイナーなほう。 雑誌で追っている漫画の終わりに直面することはいくつになっても慣れない。「どうしてこうなってしまったんだ……」という、間違った世界線に迷い込んでしまったような気がする。背後には悩ましげで不吉な渦巻きが、うかんでいる。 大団円でも打ち切りでも同じこと。なんだか「終わる」って間違っている気がする。というか「終わる」ものがある一方で自分は居続けるというのは、不条理だ

          打ち切りすれど自由は死せず