ツイッター活用事例:えとみほさん @etomiho から学ぶ!!

この記事が良記事過ぎて学びが多く、備忘録としても取っておきたいし、考察を加えたいし、シェアしたいのでnoteにまとめます。



フォロワーを増やすということは「新規のファンを獲得する」ということになるのですが、企業の公式アカウントがこれをやろうとすると膨大なお金と手間がかかります。

これって意外と知られていない&考えられていないと思います。

そもそも企業や大学、どんなコミュニティでも「本気で」認知度を上げる取り組みをやっているところってそう多くはないと思うんですよね。もちろん、創業期、駆け出しの頃は必死でやってた時期もあるでしょうけど、そういう時期は過ぎ去り、安定期に入ると・・・

ただ日々の業務をこなしている組織は多いと思います。

それにSNSなどを利用した広報・宣伝はそうはいってもごく最近のことなので、スタートアップ、感性の若いチームスタッフが居るような組織・コミュニティでないと理解されないし、取り組んだ経験もない。

インフルエンサーって本当にスゴいんですからね。フォロワー1万人以上って簡単にはいきませんよ。。。


例えば、スター選手を獲得するって戦力増強の意味合いもありますが、チームの人気を高める貢献を期待していることも多いですよね。

これはアマチームの監督などの招聘も同様です。結果を求められるレベルって既に「強い」チームであり、創業、弱小、中堅や、投資と仕組みが出来ていないチームではそれ以前の段階だったりします。

それを人気獲得、知名度の面から打破していく施策だと思うんですよね。だけど、それすら揺れたりするのが現状・・・


スター選手、指導者で知名度がある人も一朝一夕では構築できません。相応の取り組みと、他の人は理解できないor真似できない何かがあってこそそこまで行きます。

それを信任できないと・・・上手く行きませんよね・・・


「ハッシュタグ #栃木SC をつけてツイートしてもらえたら、クラブスタッフがそれを見て運営の参考にしますよ」というメッセージを追加したのです。

最近では盛り上がったイベントを観察するとこの手法(ハッシュタグを使ってトレンド入りを目指したり、共通の話題にする)が見られるようになりましたね。

えとみほさんのように縦横無尽に使いこなし、馴れている人が居るというのは大きいですよね。しかもスゴい強者!笑

せっかくハッシュタグつけても、リプ送っても何の反応もないアカウントより、絶対絡みたくなる→応援する・愛着を持つに繋がりますよね!


ハッシュタグのついたツイートは、私が毎日巡回して「これはみんなに伝えたほうがよい」と思ったものをスクリーンショットし、Slack(連載第1回で紹介したビジネスチャットツール)の「ご意見」というチャンネルに流しています。

Slackの導入事例の記事もありましたよね。

こちらも合わせてご覧頂ければ良いと思うのですが、これもチーム文化、マネジメント文化がないとダメなんですよね。情報が命で、どれだけ良好な情報(たとえクレームや批判でも)が入ってくるかがスゴく大事。

良い情報だけ欲しいとか言ってる人がマネジメントの上位に居ると辛い。

同様に、クレームが来て慌てて担当者を更迭!なんてやるトップマネジメントやミドルではやってられない・・・大事なのはそのクレームをどう対応、改善するかと冷静に種別を分けていく作業だと思うんですよね。

・対応不可能なもの
・即時対応可能なもの
・要検討事項
・言い掛かりや誤解
etc・・・

全部先送りにするのも問題だし、流してくる情報の多さから逃げるのも問題。上に行けば行くほど情報量も飛躍的にアップするのだから、それに耐えられない人が上に居ると困っちゃう。

感度の高い人、情報をより多く回し、扱い、さばける人を流れの中心にする。河川の流れを完全に変えていかないとネックになると思うんですよね。


★★★

えとみほさんの提案は非常に実践向きなんですよね。現実に沿い、状況改善、良い方向に持っていくのがスゴく上手。

一つ一つは「当たり前」だったり、派手さはないかもしれません。

でも、その当たり前も小さなことでさえも拒否、先送りしたり、見て見ぬふりを決め込んでチャンスを失しているのが多くのチーム、組織、個人にありがちなこと。

眼の前にあるものを解決するのに、自分の得意なもので対応し、徐々に変えていく。それをコツコツ積み上げる強さは相当ですよ!!

すぐに「結果」特に、見える結果を求めがちで、こういった「業務改善」などは迷惑と捉えられることも多く、功績どころか「組織の和を乱す不届き者」とみなされることもしばしば。


先ずは自分の個人活動、アカウントを運用、実験し、成果を出すことを目指してみては如何でしょうか?私も勉強中&実践中、修行の身です。

この記事を読んで、ともに取り組んでいきましょう!!


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