ツールのアップデートは、活動に変化を与えてくれる

ランニングにおいても厚底シューズの登場は大きな変化をもたらしました。確かに大きなインパクトを残した出来事、ツールですが、一方であまり話題にはならないけれど、GPS機能付きの距離計測ができるウォッチも相当なインパクトがあったはずです。

少なくとも昨今の状況においてオンラインマラソンや我々が開催しているオンラインイベント「ランチャット」もこれなしでは成立しませんし、アイディアすら絵に描いた餅だったと思います。

他にもウェアの機能やトレーニング機材の豊富さ、身近になってきたもの、グッズ、こちらも開催することにハードルが下がってきたような感じがしてきたランニング大会などもそうだと思います。計測のツールも普及してきていますよね。

大きなツールやスキルもそうですが、小さなことでもちょっとしたアップデートや交替によって活動が大きく変わっていったり、出来ることが増えたりすることは多いと思います。過去にもこんな記事を書きました。

4年前のものですが、ツールや背景がいろいろ違ってきていても何も変えようとしなければ確かに変わらないかもしれません。自分のやり方、行き方に合わせてツールを取捨選択するなら最新のものでも、便利なものでも不要なものと位置づけることもできます。

こちらは５年前のものですが、あえて何も手を加えずにそのまま引用しました。この頃の自分のnoteと今では大きく違いがあります。書くことに経験を多く積んできたし、多くの学びも積んできました。発信もしてきました。そもそものプラットフォームであるnoteも大きく違っています。

当然のように変化が生まれ、違いが出てます。この期間にスマホも変えました。デスクトップも変えています。今回はノートパソコンも購入したのでまた違ったnoteも書けるかもしれません。活動も変わるかもしれないし、いろいろ試すかもしれません。

少なくともこのnoteはそうした影響から生まれました。

そのスマホもずっと活躍してくれています。でも徐々に「次」を考える時期に差し掛かってきているかもしれません。もちろん、良い仕事をする、活動をする為には私自身の力や意識、内容が必要なのは疑う余地はありません。

冒頭に挙げたように、ツールを使うだけでは速く走れませんし、ライバルに競いかけることも出来ません。ベースとなる心身の鍛錬、ケア、アップデートは欠かせませんよね。その上で、目的や目標、自分にマッチするツールやギアを選んでいくことは必要です。

せっかくのアップデートを行ったので、さらに良い活動が出来るように頑張ります。と同時に、今後も必要な投資であればきちっと判断を下したいですし、必要な投資ができるように稼ぎ、リソースを回せるようにすることもまた大切だと考えます。そこにスポーツビジネスやマネジメントを考えていく、結び付けていくことにもなりますね。

走遊Labではそういったテーマで学ぶ場、機会を設定しています。一緒に取り組み、チャレンジしませんか？レベルアップを図りませんか？？