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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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タイトル通りの基準で素晴らしいnoteたち、何度も見直したくなる、お勧めしたいものを集めました!どうぞフォローして自分にあったnoteと出逢って頂ければ☆
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2021年1月の記事一覧

大学に現役で入ることに意味はあるのか(学ぶときの心がけ)

質問大学に現役で入ることに、どのような意味があるんでしょうか。 現在わたしは受験生です。現役でとりあえず大学に行くのか、それか一年間ほど図書館でたくさん本を読んだり、アルバイトやボランティアのような活動をしてみたりと、大学に行く前にクッションを置くのもありかなと思っています。 ただ、これは大きな決断だと思うので、どうしようかと迷っています。 回答ご質問ありがとうございます。 大原則としていいたいのは「大学に行くのは義務でもなんでもない」ということです。ですから、あなた

アスリートが報われてほしいと思うのはそんなに悪いことですか?

週刊プロレス編集長からスポーツジャーナリストに転身してからは、ありとあらゆる競技のトップアスリートの取材をしてきました。東京2020オリンピック・パラリンピックの内定選手と有力選手も40人超インタビューしています。大量なので漏れがあるかもしれませんが、取材してきたアスリートのラインナップがこちら。 ★オリンピック内定・有力選手(順不同/敬称略) 阿部一二三、阿部詩、芳田司(柔道)、乙黒拓斗、川井梨紗子(レスリング)、桃田賢斗(バドミントン)、石川祐希(バレーボール)、水谷隼

「学ぶ」と「知る」の違い

2020年に転職をして、「取材して記事を書くこと」から「企画を立てて学びに仕立てること」が仕事になり、そもそも「学び」とは一体何なのかを考えるようになった。 それまで「学び」について考えたこともなかったけど、2020年はこれが実はとても面白い領域なのだと気づかされた1年でもあった。 もともと「学び」に興味を持ったのは、最も尊敬しているクリエイターであり編集者でもある方から聞いた話がきっかけだ。 その人は今まさに「学び」に関するあるプロジェクトを立ち上げていて、その構想の

#ClubHouse を、うーん、ちょっと違うなぁ、と思った方におすすめなアプリは コレ。

ClubHouse、流行ってますね。今夜は、こじはるさんが降臨しました。 マーケティング視点やUI/UX視点の寄稿は、プロに任せるとして、僕はちょっと違う視点で。「テキスト」と「動画」の間にある「「音声メディア」の媒体価値が高まってくるよ!」と予想をしたり、プロダクトやサービスを作ってきている方がこの数年多くいらっしゃいました。(ちなみにnoteでも、音声できますよね。)ビジネス書としては、こちらの書が、とてもよくまとまっています。 Apple Podcast(ポッドキャ

【クラウドファンディング】「資金調達」以外の7つのメリット

こんにちは。 フォレスト出版編集部の森上です。 コロナ禍をきっかけに、一気に広がった感のあるクラウドファンディング(クラファン/CF)。なかには、ご自身でクラファンで企画を立ち上げた経験のある方もいらっしゃるかもしれません。 立ち上がっているクラファン企画の大半は、資金調達目的が多いと思いますが、企画者がクラファンで得られるのは、それだけではありません。クラファンを利用すれば、お金以外にもさまざまな副産物を受け取ることができるんです。 今回は、NY在住で、日米のクラウド

#2 ほとんどの会社は、ネットマーケティングをまともにやっていない

こんにちは、佐藤昌弘です。 あなたの会社は、ネットマーケティングをどのくらいやっていますか? あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦っているとしたら、いったん落ち着いてください。 ネットマーケティングは、やるべきことがわかれば、それほど難しいわけではありません。 初めて挑戦するときは、「何からやれば良い? 何と何をやれば良い? それってお金かからない?」と混乱してしまいます。 ここで、先日行った床屋さんの話をしましょう。 その床屋さんはホームページを持っていません。グ

ブランド戦略もトレースで学べる-ブランディングトレースのワークシート大公開!-

ブランディングを学ぶとなったら何から学びますか? ・クリエイターの書籍やセミナー ・ブランド戦略の書籍 ・フォトショップやイラストレーターの解説本 学ぶ選択肢は無数にありますね。 そして、どの手法も実践できれば効果的だと感じています。 でも、誰もが感じたことがあるのではないでしょうか・・・ 結局ブランドって何なの?学んでみたものの、ブランドは「世界観」のこと?なんなの? となる方も多いのではないかと思います。 それだけ『ブランディング』は多様な解釈が多く、掴みに

テクノロジーを活用して高速で機能アップデートし続けるニュータイプのアスリート

僕が実行委員としてサポートしている「SAJ2021(スポーツアナリティクスジャパン)」のキーノートセッションとして、2020年のMLBサイ・ヤング賞を受賞したトレバー・バウアーの登壇が決まりました。 トレバー・バウアーの登壇を発表したとき、MLBのサイ・ヤング賞投手の登壇にも関わらず、SNS上のリアクションは決して大きいとは言い難いものでしたし、今回のSAJを配信する会社の社内で基調講演を共有してもらったときも、あまり反応はなかったそうです。 なぜトレバー・バウアーなのか

【45分で分かる】P&Gでも教わらないブランディングの教科書

このnoteでは、"ブランディング"に関する体系を教科書のように纏めたいと思います。2020年7月に書いた「【1時間で読める】P&G流マーケティングの教科書」とセットにして、ついに教科書シリーズの完成となります。 これを読めば、マーケティングとブランディングの全体像が体系立てて頭に入ると思います。ウェブマーケティングやSNSマーケティングといった「HOW」に終始する細かい各論よりも、まず初めに全体像を頭にインストールすることには大きな価値があります。あとは実務を通して、その

図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。

今年の3月で「みんなの図書館さんかく」を開館しはじめて1年が経とうとしています。たった1年間だけど本当にいろんなことがあって、たくさんの参画が生まれる図書館に育ちました。 焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用し、「一箱本棚オーナー制度」と呼ばれる月額制の本棚オーナーの仕組みで、家賃や水道光熱費などの最低限の経費を稼ぎ出し、本を中心にまちの新しいコミュニティをつくる。 シンプルにやっていることはこれに尽きるのですが、①運営者の持ち出しなく黒字で経営できること、②一箱本棚オーナ

知的障害がある人の「はたらく」

私は、現在、知的障害がある人を支援する仕事をしています。 障害がある人とは、自分の生活のほとんどを自分でしていて、車いすに乗って自力で車を運転し、会社に行って仕事をする人もいますが、私が支援をしてきている人の中には、食事もトイレも着替えもなにもかも、全部人の手を介さないとできない人もいます。 その人たちにも「はたらく」を提供してきて、「はたらく」は、どんな障害がある人でも大切な場や機会だろうと思っています。 1.知的障害がある人の施設とは人は、はたらける時間には、限りが

治らないのに病気なんですか?

精神病と診断されてから17年が経ちます。いろんな経験をして今の僕に至りますが、その間に感じたことをnoteに書いていこうと思っています。 『神は乗り越えられる壁しか与えない。』 そんな言葉がとても薄っぺらく聞こえた時期がありました。多分、精神病で悩まれている多くの方が同じような思いをしているのではないでしょうか。 僕の場合、23歳で統合失調症を発症して、それからやっとこさっとこ生活できるレベルに達するまでおよそ7年。そして、17年経った今でも、生きづらさや、苦しさを感じ