山田由美子

特定非営利活動法人サポートひろがり/知的障害/自閉症/支援力/生き方/自分づくり/終活…

山田由美子

特定非営利活動法人サポートひろがり/知的障害/自閉症/支援力/生き方/自分づくり/終活/SDGs/ブログ【知的障害×自閉症×支援力UPプロジェクト】 http://teamaoi2003.com

マガジン

  • #3 脳内多動マグロ族の静寂~意味を持つことばたち

    単語から自分の思っていることを繰り広げるマガジン Facebookに書いたことのまとめ

  • #2 脳内多動マグロ族の静寂~始末のある暮らし

    脳内多動マグロ族の第2弾。 今回は月額制ではなく、書きたい時に書く有料記事にしてみます。 そして、内容も変えてみました。 始末のある暮らしを極めていきたいです。 「今から」を楽に生きたいから。

  • シュウカツ!終活!

    終活に入っている。 昔の平均寿命は私の年齢より若い55歳だったね。 ってことは、いつ死んでもおかしくない。 良い死に方がしたいなあ。

  • 支援力UPクイズ

    Twitterで行った支援力UPクイズの解説をまとめました。 どんどん増えると良いなあと思っています。

  • あなたの夢をかなえる継続というスキル

    継続は力なりと言いますが、継続をすることが難しければ、夢もかなわない。 あなたの夢は何ですか? その夢を手に入れるために、継続というスキルを手に入れませんか?

最近の記事

出会いで作られる人生

一番はじめに会った障害がある人は、視覚障害のおじさん。 めくらと呼ばれ、あんまさんという仕事をしていると言われる時代。 祖父母の経営するアパートにご夫婦で住んでいたね。 道をさっそうと歩き、角に来ると曲がれるのは、「風が変わるから」と言っていた。 子どもながらにすごい人だと思った。 住んでいた町に障害がある人が何人か住んでいたり、小学1年生のクラスに自閉症の男の子がいたり、そんな中で成長していた自分。 いじめもあったし、 自殺する子もいたし、 不登校の子もいたし、

    • 写真

      写真を撮るのは好き。 人より、風景が好き。 植物とか、空が多くなる。 古い建造物を撮るのも好き。 そして、実は写真を撮られるのは嫌い。 今はしかたなく、顔出ししているけど、これも、まわりまわって障害がある方の幸せのためと、自分を納得させているところなので、笑顔作るのも慣れてきた(笑) カラー写真が出た時には、家族みんなでおしゃれして、赤いバラをもって、家の前で撮ったね。 叔父が、写真をしていたので、小さい頃の私は被写体になることがあった。家で現像していたので、酸っぱいに

      • アイデア

        支援をしていると、「絶対にこの支援でする」と決めつけているとうまくいかないよね? 相手の出方で、こう話してみるか?と、アドリブで対応できる力は大切だと思っている。 でも、そんなことは簡単にできるわけでもなく、半ば自分を訓練する気持ちで、別のアイデアを出せる自分を作りあげることだと思っている。 山田自身、アイデアは、出るほうだと思っている。 それが、仕事上も活きていると思ってる。 そして、それを欲しがる人もいる。 「目からうろこ!」 「そんなこと考えたこともなかった!」

        • 愛はない

          「愛がある支援ですね!」 「愛情深い人ですね!」 とよく言われるけど、愛で動いていない自分です。 愛情ほど怖いものはないのではないかと思っている。 だって、愛は人も殺すから。 愛がなくても支援はできるし、愛がなくても、お付き合いはできる。 「来る者は拒ままず、去る者追わず」にしているし、一度関わったら相手から離れていくまでは、支援を続ける。離れていったときに、追いかけもしない。 そして、もし一度離れていった人がまた来たら、そこからお付き合いは始められる。過去より今だ

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        • #3 脳内多動マグロ族の静寂~意味を持つことばたち
          10本
        • #2 脳内多動マグロ族の静寂~始末のある暮らし
          2本
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        • シュウカツ!終活!
          3本
        • 支援力UPクイズ
          10本
        • あなたの夢をかなえる継続というスキル
          8本

        記事

          覚えないことにしている

          たくさんの人に会って、たくさんのお話を聞いて、中には深刻な相談もあるけど、ただ、背中を押してほしいという人もいるね。 今は、その内容を覚えないようにしているし、その人の名前も覚えていない。(究極の個人情報保護!) だってね、セミナーが終わると長蛇の列ができて、名刺渡されるけど、そんな瞬間に覚えられるわけがないから、覚えないことにした。 そこからは気が楽になったね。 覚えないようにしているので、「覚えないの」と言える。 覚えないというと、あちらはそれを覚えていて、次に話

          覚えないことにしている

          期待しないで

          2日間連続で、それなりの記事を書くと、「今日は何を書くのかな?」と、山田に期待していたらだめよ。 ㅤ 期待はしないほうがいい。 山田は、期待通りに動くつもりがないからね。 だって、わが道行ってるからね。 ㅤ 昔、福祉業界の異端児って言われたことがあるけど、最高の誉め言葉だと思ってるからw ㅤ 「期待を裏切る」っていう言葉があるけど、期待した側の言葉であって、期待された側が、別に裏切ってるわけでもない。 自分を生きていれば、相手の期待は関係なしに、自分として進む道を決めるから。

          期待しないで

          許可は必要か

          知的障害がある人は、支援者に対して、こんなことを言うことが多い。 「〇〇なんだけど、△△していい?」 この定型文で聞かれたときに、私は答えを言わない。 「雨が降っているので、休んでいいですか?」 「お腹が痛いので、トイレに行っていいですか?」 「調子が悪いけど、帰っていい?」 何でも聞いてくる。 そういう時、「答えていいのですか?」とか、「どうしたいのですか?」と聞く。 彼らの質問の意図は「いいよ」と許可してくれると思ってるから聞いてくるわけで、その他の答えは想像して

          許可は必要か

          役割というもの

          これを意識したのは、あるワークショップで、死ぬ間際まで自分に必要なものを聞かれたとき。 その後いろいろ考えて確立できたのだけど、人には生まれる前から役割があって、死んでからも役割があると確信できたし、死ぬ間際まで役割をもって生きていたいなと思えた。 だって、生まれる前から、親御さんが楽しみにする。 どんな子かな?と思われて、その子に役割ができる。ㅤ 死んでからも、「あの人は〇〇な人だったから見習いたい」とか、「〇〇して失敗してたよね~」とか、話題に上ることもあるので、

          役割というもの

          今だから衣食住を考える

          ある農家さんとのつながりで食品ロスをどうするか?と考えるチャンスを与えていただく機会が継続的にあり、いろいろとアイデアを駆使したり、実際に購入して食べたりしている。 ㅤ 農作物も国内需給量からすると深刻さが見えてくるので、引き続き、農業は着目していくし、「土」を持っている人は本当に、自給も考えていたほうがいいよと思っているところ。 ㅤ 自分には「土」がないので、いろいろな家庭菜園している人も含め、つながりを広げているところ。 そして、水耕栽培をちょっとかじり始めた。 こちらは

          今だから衣食住を考える

          子のためにお金を残す?

          子どものためにお金を残したくなるのは親なら誰しもそう思うのかもしれない。 でも、お金の使い方を知らず、大金を手にしたら、親の「少しずつ長く使ってほしい」との思いとは違って、一気に使ってしまうこともあるでしょう。 その結果、身の丈の使い方に戻すことができず、浪費癖がついたとしたら、親の思いとは別な人生になってしまうかもしれないなあ。 知的障害がある人のすべてに成年後見人がつくわけでもないし、福祉とつながっているわけでもない。 親のお金は自分のために使ってもいいのではない

          子のためにお金を残す?

          マンスリー動画配信を始めようか?の実験をします

          こんにちは。 山田がリアルセミナーを終了し、動画配信やコンサルを続けようと思っているところですが、サポートひろがりの支援力UPの取り組みとして、毎月限定公開のセミナー動画の配信ができるのかな~と思い、その実験をこちらでしてみようと思います。 オンデマンドセミナーとしての配信もしていますが、こちらは事業所さん用のいつまでも見ることができるものです。でも、個人の方であれば、個人でセミナーを受ける感覚で期間限定的で見ることができるのも、ご希望があるのではないかと思ったのです。

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          大型マスクの製作 レシピ

          ガーゼのマスクは、折りたたんで折りたたんで、15枚のガーゼが重なっているという優れもの。 でも、その小ささが、ネック。 だから、つけない人も多いのでは?と思うのです。 ふと思ったのは、大きくすればよいのではないか?ということ。 既存のガーゼマスクを2枚使って、大判にしてみました。 ちなみに、16枚重ねになります。 【材料】 〇政府管轄布マスク2枚(素材:綿ガーゼ) 〇ミシン糸(白でも色付きでもOK)  【道具】 リッパ-・ハサミ・定規・まち針・ミシン 【作り方】

          大型マスクの製作 レシピ

          久寿磨ふきんの製作 基本レシピ

          政府管轄布マスクを障害がある人の施設中心で、「使っていない布マスクを解体して、アップサイクル商品にしていこう!」という趣旨の元、同じ商品が全国の障害者施設などで作れるように、レシピを公開します! なお、久寿磨ふきんとは、「マスク」を逆さ言葉にしたもので、規格通りに作れる場合は、大量受注につなげられることもあるので、あえて名前を付けました。 【材料】〇政府管轄布マスク2枚(素材:ガーゼ)   (解いた後、形が違う場合あり。同じ形のものを用意) 〇刺繍糸または刺し子糸 〇ミシ

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          厚生労働省担当者様 保管中の布マスク8200万枚を障害者施設でアップサイクルしませんか?

          1.使われていない布マスクが大量に保管されている!新型コロナウイルスの対策事業について会計検査院が検査し、介護施設などに配るため政府が調達した布マスク約1億4千万枚のうち、今年3月末時点で約8200万枚(約115億円相当)が倉庫に保管されていたことが26日、関係者への取材で分かった。昨年8月~今年3月の保管費用が約6億円に上ることも判明した。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE266JY0W1A021C2000000/ (2021年

          厚生労働省担当者様 保管中の布マスク8200万枚を障害者施設でアップサイクルしませんか?

          ポイントカードを捨ててみた

          ポイントカードがあると、それだけでお得な気がして、せっせとその店に通ってその店の商品を買うことをしている人も多いと思います。 私が持っている、一般商店で、ポイント取得のみで機能をしているカードは、3枚。 駅ビルのカード・スーパーのカード、そして、コンビニのカード。 昨年からの販売店の変化は、キャッシュレスと非接触ですね。 そのため、今までは、ポイントカードを店員さんに渡せば、ポイントをためる操作をしてくれたり、いくらたまっているかの確認をしてもらえましたけど、このとこ

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          ポイントカードを捨ててみた

          捨てるものの決め方

          今日からまたマガジンを始めてみます。 捨てられなかったな(笑)書くことw ただ、前回のマガジンより緩やかにしようと思います。 なので、今回は、月額マガジンはやめました。 単体記事でのご購入をお願いします。 さて、自分はシンプルに生きていきたいと思っています。 だからこそ、捨てるものを捨てる。 厳選して残しておくものを残すと決める。 時間がたって、残しておいたものも吟味して、また捨てられたらよいなあと思っています。 そこが理想。 でも、実際は、何かに使えるのではないか

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