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自己紹介 1.5【特性】。

ついに診断名が明確になりました。

下記の記事に記載した最新の情報は心理士さんによる「アスペルガー症候群」であるというものでした。


精神科医の先生の見解

しかし、先日、精神科医の先生にも尋ねたところこのような答えが返ってきました。

アスペルガー症候群だね。

つまり、お2人から診断されたと言うことはということになるのでしょう。


障害受容の過程について

今回の場合先天的な障害であっても、自分のように大人の発達障害に分類される場合は後天的に理解したので障害受容というプロセスを踏んでいく事になると自分は考えています。

障害受容」とは「障害を直視し、障害に立ち向かい、障害とともに生きることも自己の生き方の一つである受け止め、生活していくことである(清水里江子,2012)            しかし、定義を厳密に述べている論文は極めて少なく、また簡単すぎてしまい、誤解が生じてしまう可能性もあります。障害受容の5段階障害受容には次のような段階があるといわれています。 ①ショック期:自分自身に何が起こったか理解できない状態。                →しかし、この時期は長くは続かず少しずつ現実を認識できるようになります。        ②否認期:自分の障害から、目を背けて認めようとしない時期。→気持ち的なショックを和らげる意味で重要な時期。             →しかし、訓練などには積極的ではなく、この時期が長く続くとリハビリを拒否するなどの影響が出てきます。                ③混乱期:「怒り」・「悲しみ」・「抑うつ」などが現れる時期。              →介助者(家族・病院スタッフ)とのトラブルが生まれるやすい時期。しかし、この「怒り」は特定の人に向けられたものではなく、行き場のない怒りを出している事を理解して、受け止めることが大切です。                ④解決への努力期:様々な事をきっかけにし、病気や障害に負けずに生きようと努力する時期。 ⑤受容期:自分の障害をポジティブに前向きに捉えられるようになる時期。          →ネガティブなものではなく、「障害があっても色々な事が出来る」、「障害があるから別の生き方を味わえた」「社会(家庭)のなかで何らかの新しい役割や仕事を得て活動をはじめ、その生活に生きがいを感じるようになった」という様な状態の事です。                もちろん、全ての人が同じような心理的な変化を経験するわけではありません。しかし、多くの方にこうした心境の変化が現れると考えられています。                    総合リハビリ美保野病院引用より

上記の引用は身体に関するものですが、精神にも当てはまる過程であると自分は考えています。

今現在、自分直近に診断された身です。つまり①ショック期にあたると考えるのが妥当だと思います。

しかし、知識を意欲的に吸収していることや暴露療法認知行動療法を元々知っていたため自主的に取り組み始めました。

暴露療法は、不安にさらされていると次第に慣れていくことを利用した治療法です。      元住吉こころみクリニック引用より
「現実の受け取り方」や「ものの見方」を認知といいますが、認知に働きかけて、こころのストレスを軽くしていく治療法を「認知療法・認知行動療法」といいます。             認知には、何かの出来事があったときに瞬間的にうかぶ考えやイメージがあり「自動思考」と呼ばれています。「自動思考」が生まれるとそれによって、いろいろ気持ちが動いたり行動が起こります。                    ストレスに対して強いこころを育てるためには「自動思考」に気づいて、それに働きかけることが役立ちます。               株式会社ウーマンウエーブ引用より

そのため診断名が判明したと同時に今のところは④解決への努力期にいると仮定しています。


やっていること

自分がやっていることは日記をはじめとした認知行動療法をメインに行っています。また、うつ病(抑うつ傾向)もあるため同時に認知の歪みを直すトレーニング自主的に行っています。

その際に使用しているのが下記のワークブックです。


また、アスペルガー症候群ASD)の特性として雑談が苦手と言うことが明らかになっており、自分にも当てはまります。しかし改善や対処方法を見つけられるように日々練習もしています。

昔から聞き手になることは多かったので聞き手にはなれますが、話し手にはなれませんでした。しかし、雑談は延々と聞き手になるわけにはいきません。だからこそ、話し手になれるようにトレーニングをしているという訳になるのです。


最後に

はたから見たら、焦っているようにみえるかもしれません。

なぜなら約10ヶ月ぐらいの相談や診断を経てようやく判明した診断名にもかかわらず④解決への努力期の段階に実は無理やり移行している可能性が考えられるからです。

また、自分はうつ病(抑うつ傾向)も持っています。そもそもうつ病というのは時間をかけて寛解していくものです。自分のフェーズとしてはそろそろ薬が効き始める時期に当たります。つまりうつ病の視点で見ると治療が始まったばかりです。

アスペルガー症候群やうつ病は、周りには理解されづらい精神・心の話になってきます。だからこそ、焦っている自分がいるのかもしれません。

追伸:これらは全て自分自身が現在勝手に考えて行動している状態であり推奨するものではありません。ご了承ください。

追伸②:自分に問いかけると否定するものが溢れてしまうのでやはり、②否認期に行ったり来たりしているかもしれません。障害受容って難しいや。

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下記のマガジンはこれまで自分が記載してきた備忘録になっております。

お暇がありまして、よかったらご覧ください。



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