細川貂々・水島広子共著「それでいい」読書感想

皆さんは対人関係、人との会話の仕方でお悩みでしょうか?もしそうであれば此方の記事が参考になるかもしれません。
毎週恒例となりました日常演舞の読書感想記事(^_^;自分で恒例と言っちゃいますね……)
今週感想を述べる書籍は此方↓

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「細川貂々・水島広子共著 それでいい」
此方は漫画家の細川貂々さんが自身の抱える問題を解決する為に精神科医の水島広子氏の診療を受けた経験をコミックエッセイとして纏めた書籍です。

細川さんが抱えている性格や思考の問題点を改善する為に水島氏の提唱する対人関係療法とその詳細が解説されており、細川さんを通じて擬似的に治療を受けている様な、しかしそれでいて重くなりすぎない内容になっています(^_^lこの辺りは漫画家としての細川さんのお力なのかもしれませんね)

で、私の感想なのですが「精神科の診療はどうしても暗いイメージが付き纏ってしまうがそれが覆される様な内容で良かった」「対人関係療法を自分も受けてみたくなった」と思いました。
特に上記の帯にも書かれている「役割期待」と「ズレ」の問題を解決する為には……と距離感が大事で有るという部分が印象に残りました。

勿論私も全てに賛同している訳ではないのですが、対人関係の悩みを軽くするには非常に参考になる書籍だと思いました。

という訳で本日は日常演舞が「細川貂々・水島広子共著 それでいい」を読んだ感想を述べる読書感想記事です。



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