岡田尊司「愛着障害」読破感想

対人関係でお悩みの方必見!!
今週も日常演舞が読んで良かったと思う書籍をレビューします、本日紹介するのは↓

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「岡田尊司著 愛着障害」

愛着障害と言う単語は聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、これは幼少期に様々な要因により特定の養育者との間に安定した関係を築けなかったが為に生じる様々な成長、心理的な問題の総称を指します。

筆者によれば愛着障害と一口に言ってもその中身は「他者に依存する不安型」「他者との関わりを避ける回避型」「前述の二種が入り混じった混乱型」の3つに分類されるとの事であり、それぞれに有効な対処法も異なってきます。

自分は上記の中、そしてそもそも患っていない安定型の中だと一番近いのは「回避型」でした(^_^;思い当たる節が幾つかありましたね……)

で、それらに対する対処法、自分でなくてもそうした方が身近に居る場合の関わり方等も書かれており、現代社会の病巣の一つに深く切り込んでいる印象を受けました。
幼児期の経験が此処まで尾を引くとは正直思っていませんでしたが、今現在対人関係でお悩みの方は是非一読する価値ありの本だと思います。

という訳で本日は日常演舞が「岡田尊司著 愛着障害」を読破した感想を述べるレビュー記事でした。


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