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生きる、生活系

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2021年12月の記事一覧

限界独身中年男性のための「ていねいな暮らし」マニュアル

限界独身中年男性のための「ていねいな暮らし」マニュアル

アラサー、アラフォーの独身中年男性が、なぜかちょっと良い食器や家具を揃え始めたり、自炊に凝り始めたりといった光景を目撃したことはないだろうか。

確かに少々の手間や贅沢は暮らしに彩りを与えてくれるものだ。独身中年男性の生活はどうしても殺伐としたものになりやすい。身の回りの物に手間とコストをかけ始める。それは一見すると大変ポジティブな行為に見える。

しかしみなさんはご存じだろうか。「ていねいな暮ら

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マガジン限定記事「『私の世界』を守る人」

マガジン限定記事「『私の世界』を守る人」

 12月がはじまった。2021年もいよいよクライマックスを迎えようとしている。今月も明るく楽しい光属性テキストを、たくさんお届けしていきたい。

白饅頭日誌:12月4日「おい、お前。熱い心を忘れるな」

白饅頭日誌:12月4日「おい、お前。熱い心を忘れるな」

 タイムラインをぼんやりと眺めていると、なにやらボヤ騒ぎがあったようだ。たんぱく質の焦げる匂いで気づいた。私は鼻がよい。

暗黒メモ「神のえこひいき」

暗黒メモ「神のえこひいき」

 あるテキストが大きな衝撃の波紋を広げていく様子を見ていた。

白饅頭日誌:12月6日「『真顔』の時代」

白饅頭日誌:12月6日「『真顔』の時代」

 これからの時代の覇者となる者には、ある共通点がある。

マシュマロガチ回答「おじさんの寂しさを癒すものはなに?」

マシュマロガチ回答「おじさんの寂しさを癒すものはなに?」

 私たち人間は「寂しさ」を強く感じるようにできています。私たちは基本的には「寂しがりや」なのです。どれだけ人間社会のつながりがめんどくさいものであろうが、完全な孤立状態に陥ることに、激しい苦痛を感じます。それは私たちがそういう性格をしているからというより、私たちが「寂しがりや」の子孫だからです。

特に研究したいことがない文学部生へ贈る卒論の乗り切り方

特に研究したいことがない文学部生へ贈る卒論の乗り切り方

全国の大学生の皆さん、日々お疲れ様です。
おそらく、どこの大学も今は絶賛卒論執筆期間中かつ提出期限に追われている頃ではないでしょうか。

私は現在、文学部でイギリス文学を専攻する現役文学徒です。そして提出期限に間に合うかどうかの瀬戸際攻防戦真っ只中です。じゃあ早く書きなよと。いいんです、電車の中なので。

僭越ながら、そんなギリギリでいつも生きるReal Face系(KAT-TUN)学生の私から、

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