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真言坂と唐揚げ

どうも西尾です。

明日からの三連休は大阪でも天気が良く、晴れが続きお出かけ日和となりそうです(ウェザーニュースより)。

ただ、花粉が心配ではありますが…

来週は火曜日以降、最高気温17℃くらいまで上がるということで、
一気に暖かくなり春の訪れを感じます。


真言坂と唐揚げ

天王寺七坂 真言坂

天王寺七坂シリーズも三坂目。

(勝手にシリーズとさせて頂いております)

今回は真言坂で、名前の由来は坂の両側が真言宗の寺院が多かったことによる。

口縄坂や源聖寺坂など、他の坂道は東西方向の坂道であるが、真言坂のみ南北方向の坂道で、千日前通から登ると目の前には生國魂神社が鎮座する。


真言坂


真言坂の碑

名前の由来となる真言宗の寺院は既になく、坂の両側はマンションになっていた。

ここが真言坂だと言われないと、おそらく見過ごしてしまうと思う。

そんな真言坂へは千日前通から登ったのだが、登る前に近くの焼き鳥屋さんで、鳥の唐揚げを購入し、食べながら歩いた。

アツアツの唐揚げ。

芳ばしい匂いにジューシーで食べるとすごく美味しい。

私にとって唐揚げは、アンパンマンが新しい顔に替わった時の“元気100倍”のように、食べると元気の源になる。

あるいは、漫画ワンピースの主人公・ルフィが肉をいっぱい食べると、いつのまにか体力が回復され、これはチートじゃないか?と思えるような強烈な技を繰り出してしまう、あれかもしれない。

(私は強烈な技は出さないが、強烈なボケは出してしまう)

そういう唐揚げを食べながら坂を登る。

登ると言っても短い距離なので、すぐに登りきってしまう。

途中、坂道を下ってくる女性には唐揚げを食べているのをガン見されてしまう。

なんだか恥ずかしい。

食べ終わると飲み物を飲むのだが、ここで気付いたことが一つ。

この坂道は監視カメラが多い。

あっちにもこっちにも監視カメラ。

両側がマンションなので当たり前と言えば当たり前であるし、街の防犯のためには監視カメラが必須な時代。

しかし、唐揚げを食べてペットボトル飲料を飲む姿を誰かに見られてしまうのか?

そう考えると急に恥ずかしくなった。

ペットボトル飲料を飲む姿はまだ百歩譲って良しとする。

唐揚げを頬張る姿はやはり恥ずかしい。

よし、次から坂道では唐揚げを食べないぞ!

そう心に誓った日でもあった。

でも、何だかんだ言っても、美味しいものへの誘惑には負けて食べてそうだとも思う。

そんな、唐揚げ食べながら登った真言坂でした。

皆様も是非唐揚げを食べながら坂道を歩いてみてはいかがでしょうか。
(唐揚げ以外でも大丈夫です)

以上になります。

お読みいただきありがとうございました。


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