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今日は建国記念の日

今日2月11日は「建国記念の日」です

日本の初代天皇である神武天皇が、紀元前660年1月1日(旧暦)に橿原宮で即位されました。その日の暦を今のグレゴリオ暦に直すと、2月11日にあたることから、この日を「建国記念の日」として祝日に制定されました。

そのうえで、私たちが普段使用している暦である西暦(グレゴリオ暦)の他に、日本にはもう1つ「皇紀(または紀元)」という暦があり、神武天皇が即位した紀元前660年を1年として刻まれています。従って今年は皇紀2681年にあたります。

ということで、今日は建国記念の日にふさわしい場所2ヶ所に行って参りましたので、紹介していきたいと思います。

橿原神宮(奈良県橿原市)

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まずは言わずもがな、神武天皇と皇后が祀られている橿原神宮です。明治23年(1890年)4月2日に明治天皇の下賜により創建された神社で、毎年2月11日には「紀元祭」という祭典が執り行われます。

拝殿のそばには大きな干支絵馬があります。

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また参拝記念ということで御朱印もいただきました。

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神武天皇陵(奈良県橿原市)

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次は橿原神宮から徒歩約15分先にある神武天皇陵です。
神武天皇が葬られている場所であり、ここにも参拝される方がいました。

改めて「日本」そのものに注目してみては?

私たちが普段の生活を送っている中で、「日本」そのものについて考えることはあまりないかと思われます。あるとするならば、今日の「建国記念の日」や23日の「天皇誕生日」くらいではないでしょうか。

しかし、ここで改めて「日本」がいかにして誕生し、どのような変遷を経て今に繋がっているのか、改めて振り返ってみてもよいのではと思います。筆者は、日本人による日本国への愛国心というか、日本国に対する存在価値が時代が経つに連れて薄れてきているのではないかと危惧しています。

そのなかでも、今の私たちの生活があるのは「日本」という国家体制(=皇室制度)が、2680年あまりの長きに渡って堅固に維持されていることで成立しているのではないかと考え信じています。

実際に最近は、日本の神々の話をまとめた古文書『古事記』『日本書紀』が再び注目されています。1人でも多くの人に「日本」について興味を持っていただきたいなと願っています。

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