てんかんとコロナワクチン③~接種前に伝えたいこと~
いよいよ今日、新型コロナワクチンの1回目接種を受けます!
【概要】
・職域接種による接種
・武田/モデルナ製ワクチンを使用
・2回目は約4週間後の7/30(金)
・当日は15分前に問診、接種その後15分間副反応ないか様子見
そして以前にもお伝えしたように、私にはてんかんという持病があり、投薬治療をしているため、接種や接種後の副反応への対応(解熱剤投与など)に問題がないか、事前にかかりつけ医に相談の上、接種の許可を得ています。(詳しくは下記記事から)
予防接種は中学2年生に当時流行していた新型インフルエンザの予防接種を行って以来12年ぶりとなります。緊張はしますが、あまりしすぎると、それはそれで副反応が起こりやすいので、「接種できる!」といったポジティブな気持ちで臨みたいと思います。
「本当の自助」で接種するか決めてほしい!
ところで、ワクチンの接種が進むにつれてワクチンについてのデマや誤情報が拡散されています。『妊娠ができなくなる』『DNAが変化してしまう』など根拠のない情報が流れています。しかも、流している人が一般だけでなく、医師免許のある医師までもがあたかも本当のように緊迫しているフリをして接種反対を唱えています。(こういった人たちのことを私は”ワクチン左翼”と呼んでいます)
こんなことが平然と行われていることで、いかに日本が「ワクチン後進国」に転落していったかがよく分かりました。「同調しやすい」日本人であれば、どんなに誤った情報であっても周りが信じれば簡単に”洗脳”され信じてしまいます。そして、本来受けるべきだった受益(中和抗体による重症化防止など)が受けられなくなります。だから、自分が最初から最後まで責任をもって管理する「本当の自助」で接種するかどうか決めてほしいなと思います。
現在の状況は一般化すると、
「社会不安がまん延している」
⇒「それに乗じてデマや誤情報が流出する」
⇒「不安から逃れたいためにすぐに信じてしまう」
⇒「社会全体が誤った方向に向き、不安がさらに加速してしまう」
といった状況です。これはまるで1990年代前半の「オウム真理教」の勢力拡大とそれによる社会不安増大に酷似しています。社会不安がまん延するとそれを助長させるような状態になりやすくなり、取り返しのつかないことになりかねません。
しかし、90年代と現代で異なる点もあり、それは
①デマ等の情報源が多岐にわたるので社会不安が加速化かつ複雑化している
⇒SNSの普及により、さまざまなデマが飛び交う状況となってしまう。また、普及速度が速いので、一度広まると鎮めるにも相当の労力がかかる。
②メディアの劣化が進んだことで、社会不安の鎮静化が遅れたり、むしろ加速する可能性すらある。
⇒ワイドショーでのコメンテーターのコメントがいちいち不安をあおっており、何の役にも立っていない。
といった2点が挙げられます。
いずれにしろ、社会不安からは逃れたいはずです。そんな時こそ、先ほども述べていた「本当の自助」を行うべきだと思います!
そのためには、
①自分から公式情報を調べる&ファクトチェックをする
⇒現代社会は情報が勝手に入ってくる。しかし、その情報はほぼほぼ根拠に乏しいものばかり。なので、自分から調べて情報の取捨選択をする力をつけよう
②メリット・デメリット双方を見て自分で判断する
⇒上記で"ワクチン左翼"の話をしましたが、その反対"ワクチン右翼"(ワクチン接種の強制や"ワクチン差別"をする人々)もいる。さらに確証バイアス(都合のいい情報ばかりを集めて自分の論拠を正当化する)に惑わされないためにも、双方を見てから最終的な判断を下す。
③最終的な責任は自分が持つという意思を強く持つ
個人&組織含めて「責任の所在がない」「責任の擦り付けあい」が横行している。そうしている間に事態は悪化していき、関係者全員が共倒れする可能性がある。自分が最後まで責任もつことが重要である。
といったことが必要だと思います。
自分からコロナを守るためにはどう対処すれば良いのか、自分で能動的に調べ判断することが、コロナから身を守る最短ルートだと確信しています。
接種後のレポートは後日また別記事で報告します!
上記で述べた内容が皆さんにとって参考になれば嬉しいです!
いつもご覧いただきありがとうございます。今後も皆さんの関心を引く記事を書いていきますので、よろしければサポートをよろしくお願いいたします!