シンガポールから行けるおすすめの旅行先(5国+2国)

筆者:YUMA


はじめに

こんにちは!今回はシンガポールからいけるおすすめの旅行先をご紹介したいと思います。1生に1度であろう交換留学、せっかくなら様々な場所にいってみたいですよね!そこで今回は私が交換留学中にいった5国と、交換留学者から高い人気を誇る2国を紹介していきます!東南アジアはどこも特有の魅力があり、物価も安いため旅行が非常に楽しいです!
ぜひ今回の記事を参考に長期休みの旅行の計画を立ててみてください!それではいきましょう。

1. タイ(バンコク)

まずは日本からの旅行先でも大人気なタイをご紹介。

基本情報
距離 シンガポールから3時間程度
滞在日数 3日~5日
予算 5万円程度(5日滞在した場合、ホテル代込み)
治安 ★★★★☆(4/5)
観光向けおすすめ度  ★★★★★(5/5)
一人旅向けおすすめ度 ★★★★★(5/5)
個人的おすすめ度   ★★★★☆(4/5)

まず最初に試してほしいのがタイ。一言で表すなら、バランスがとれた国
治安は比較的よく、観光地も多くあります。それでいて、夜の繁華街も賑わっており、本当に色んな楽しみ方ができます。
タイで試していただきたいのは大きく分けて3つ!
・アユタヤ遺跡を観光する
・ナイトマーケットを見て回る
・タイ式マッサージを試す

まずアユタヤ遺跡についてですが、タイで恐らく一番有名な観光地。バンコクから電車を使って1時間~2時間で行くことができます。
自転車を使って遺跡を回るのもよし、トゥクトゥクにトライしてみるのもよし、自分なりの楽しみ方をしてみてください!

アユタヤ遺跡の一例。とってもきれいでした。

次にナイトマーケット。タイにはナイトマーケットという文化があり、そこでお土産を見て回ったり、タイ料理にトライしたりと、本当に楽しいです!これに関しても楽しみ方は人それぞれ。定番のタイ料理からスムージー、あとは珍味(虫を揚げたもの)もナイトマーケットにはあります笑
おすすめのナイトマーケットは
・JOOD FAIRS ナイトマーケット
・Train Night Market Srinakarin

などです!他にも色々あるので探してみてください!

ナイトマーケットで買ったデザート。美味しかったなあ!

最後にタイ式マッサージ。タイのマッサージは本当に安く、そこそこ高級店でも1時間2000円ほど。恐らく日本の半額以下だと思います。もちろん腕はよく、旅の疲れを癒すのにぴったり。私は4日目で肩こりがやばかったですが、タイ式マッサージで疲れが吹き飛びました!ぜひ試してみてください。

以上がタイの簡単な紹介です!一人旅から大人数まで、遊びたい人からゆっくりしたい人まで、どんな人も楽しめると思います!ぜひ初めての海外旅行にオススメです。

2. マレーシア(クアラルンプール)

次にシンガポールから最も近い国であるマレーシア。飛行機代が往復1万円以下でとれる激安スポットです。

基本情報
距離 シンガポールから1時間程度
滞在日数 2日~4日
予算 3万円程度(4日滞在した場合、ホテル代込み)
治安 ★★★★★(5/5)
観光向けおすすめ度  ★★★★☆(4/5)
一人旅向けおすすめ度 ★★★★☆(4/5)
個人的おすすめ度   ★★☆☆☆(2/5)

とにかく安全にコスパよく旅行したい方にオススメなマレーシア。治安はほぼシンガポールと同じで、海外旅行に慣れていない方でも安全に旅行できると思います。しかしながら結構シンガポールと同じ感も否めないので、個人的おすすめ度はこうなりました笑
私は様々な国に行った後のマレーシアだったので少し感動が薄れちゃいましたが、こちらも初めての海外旅行には最適だと思います!2日程度でも十分楽しめるので、週末にサクッといけるのもいいですね。ぜひ早めに行っておくことをお勧めします。
マレーシアでおすすめなのは次の2つ!
・マレーシア、イスラム美術館とモスクを試す
・マレーシアグルメを堪能

まず一つ目ですが、マレーシアにはイスラム教にまつわる美術館、モスクなどがいくつか存在しています。その中でも必ず行ってほしいのが中心部近くにあるマレーシア・イスラム美術館とその横のモスク!!
2つ合わせても3時間程度で回れますし、かわいいお土産も探せます!
個人的には夕方に行くのがおすすめ!

次にマレーシアグルメですが、マレーシアにはマレー系から中華系まで、様々な美味しい料理があります。
特に試してほしいのは
・ナシレマ
・サテ

などです!シンガポールでも食べれますがマレーシアの方がクオリティが高い気がします!ぜひお試しください。

個人的にNO1ナシレマ。本当に美味しかったです。

以上がマレーシアの紹介です。サクッと週末にいけるのでぜひ行ってみてください!

3. インドネシア(バリ島)

次にご紹介するのは日本人にも大人気なリゾート地、バリ島。
シンガポールから往復2万円以下でチケットがとれます。

基本情報
距離 シンガポールから2時間程度
滞在日数 3日~5日
予算 5万円程度(4日滞在した場合、ホテル代込み)
治安 ★★★★★(5/5)
観光向けおすすめ度  ★★★★☆(4/5)
一人旅向けおすすめ度 ★★★☆☆(3/5)
個人的おすすめ度   ★★★☆☆(3/5)

東南アジアのリゾートを体感するのにぴったりなバリ島。
様々な魅力がありますが、私がお勧めするのは以下の3つ。
・海に関するアクティビティを楽しむ
・寺院巡りをする
・バリ島マッサージを楽しむ

まずは海のアクティビティ。バリ島は島ですので、ビーチクラブ、スノーケリング、サーフィンなど、多種多様な海のアクティビティが存在します。楽しみたい人はサーフィン、のんびりしたい人はビーチでのんびりなど、目的に応じて様々な楽しみ方ができますよ!

バリ島のサンセットは絶景です。

次に寺院巡り。バリ島は他の島と比べて、寺院が多いことで知られています。海より山が好きな方や、バリ島の文化、伝統を見たい!という方は寺院巡りをお勧めします。寺院巡りをする際は、ある程度のマナーがありますので、事前に調べることをお勧めします。

最後にバリ島マッサージ!バリ島もマッサージが安く、1時間で1500円ほど。タイ式よりも優しく、あまり痛くないのが特徴です。昼たくさん動き回った後は、マッサージで疲れを癒して体力を回復!これで次の日も元気に動けます。有名な店は予約が必要なこともあるので、ぜひ予約してみてください!

以上がバリ島のご紹介です。バリ島は時間がゆっくり流れている気がして、個人的に結構好きです。言い忘れていましたが物価については、他の東南アジアと比べるとちょっと高いです。ぜひ自分へのご褒美に。

4. 番外編(ベトナム、カンボジア)

ここで、私はいっていないものの、交換留学生から大人気の旅行先をご紹介します。実際に行っているわけではないので軽くご紹介します。

まずはベトナム!人気スポットはハノイとホーチミンです。
ベトナムの魅力は、雑貨、小物とベトナム料理!
ベトナム雑貨はデザインが良く、価格もリーズナブルでお土産に大人気!日本に帰っても使えるようなデザインです。小物好きの友達が絶賛していたので間違いないと思います。小物好きの方はぜひ。
次にベトナム料理ですが、フォー、バインミーをはじめとして、様々な料理があります!パクチーが使われている割合が多いので、好みは別れると思いますが、全体的にクオリティは高いと思います!(少なくともシンガポールで食べるベトナム料理は美味しいです)
治安に関しても問題ないそうなので、ある程度の対策はしつつ、楽しんでくださいね!

次にカンボジア。こちらの魅力はなんといってもアンコールワットです!
本当に絶景で、特に朝に見たときの感動はものすごいそうです。
滞在日数も、観光目的の方は2~3日、一人旅でのんびりしたい方は2週間程度と、旅の目的に応じて様々な楽しみ方ができます。
後ほど書きますが、東南アジアではラオスに次いで物価が安い場所でもあるので、予算も抑えられるのが素晴らしいポイント。
治安に関してもベトナムと同様でよいそうです!
ぜひこちらに関してもどこかのお休みの時期に行ってみてください!

5. ラオス(ルアンパパーン)

ラオスに関しては行っている人が少ないので個人的にすごく紹介したいスポットです!

基本情報
距離 シンガポールから3時間程度
滞在日数 3日~5日
予算 3万円程度(5日滞在した場合、ホテル代込み)
治安 ★★★★★(5/5)(ルアンパパーンの場合)
観光向けおすすめ度  ★★★☆☆(3/5)
一人旅向けおすすめ度 ★★★★★(5/5)
個人的おすすめ度   ★★★★★(5/5)

次に紹介するのはラオスのルアンパパーン!ラオスの首都から電車でおよそ3時間程度でつくラオスの古都です。
ルアンパパーンで試してほしいことは3つです。
・カフェ巡り
・雑貨、小物探し
・スローライフ

まずはカフェ巡り!ルアンパパーンは数多くのカフェがあり、クオリティ・価格、どちらを考えても素晴らしいです。特にメコン川沿いには数多くのリバーサイドカフェがあり、メコン川の夕日をながめながら、カフェを満喫することができます。ラオスはラオスコーヒーが有名で、味が強めでコクがあり、個人的にはとても好きでした!
ぜひ様々なカフェを巡ってお気に入りのカフェを見つけてくださいね!

なんとこれで合計300円!めちゃくちゃ美味しかったです。

次に雑貨と小物探し!ルアンパパーンには夜市、朝市という文化があり、様々な方が食べ物、雑貨などの買い物を楽しんでいます。
ラオスは東南アジアで最も物価が安い場所であり、タイからの商品、ベトナムの商品などが比較的安価で購入できます。もちろんラオス由来の商品もたくさんあります。
ラオス由来の商品もたくさんあります。

なんて書いてあるかはもちろんわかりません。

私が購入したのはラオスバッグ!独特なデザインで絶対に人とかぶりません。ラオ語のデザインがとてもかわいくて個人的に好きです。ぜひお気に入りの雑貨を探してみてください!

最後はスローライフ!ラオスの最大の魅力は時がゆっくりと流れることにあります。日本やシンガポールに住んでいてたまに感じることは、時間の流れが早すぎて、いつも何かに追われているようだという感覚です。仕事でも勉強でもその他のことでも、いつも効率性や速さを重視するあまり、自分自身に何かストレスを感じている方は、この時代少なくないはずです。そんな時、ラオスに来てみて、ゆっくり流れる時を噛みしめながら、自分自身の人生について考えてみる、そんな時間も悪くないと思います。そのような理由だけではなく、ひたすら読書をする、絵を書くなど、時間を忘れて没頭できる何かをラオスでしてみてください。きっと今までにない、貴重なリフレッシュ期間になると思います!!そして自分の人生について、改めて見つめなおすきっかけになるかもしれません。

丘から撮影した写真。バックパッカーを惹きつける魅力があります。

以上がラオスについてのご紹介です!個人的にラオスは一人旅がおすすめです。また、観光名所がたくさんあるわけではないので、最初に行く国としてはあまりおすすめできません!個人的には1位、2位を争うくらいに好きな国なので、ぜひ行ってみてください!

6. インド(デリー、アグラ、バラナシ)

最後はインドです。もしかしたら1番おすすめかもしれません。

基本情報
距離 シンガポールから6時間程度
滞在日数 5日~7日
予算 6万円程度(5日滞在した場合、ホテル代込み)
治安 ★★☆☆☆(2/5)
観光向けおすすめ度  ★★★★★(5/5)
一人旅向けおすすめ度 ★★☆☆☆(2/5)
個人的おすすめ度   ★★★★★(5/5)

なぜインド?と皆さん思われるでしょう。これにはきちんと理由があり、
①飛行機代が日本から行くのと比べてかなり安い
②インドは東南アジアとはかなり違う文化、特徴を持っている
③衛生状態的に日本から直接インドにいくとショックを受ける人が多い

という理由です。
①に関しては言うまでもないですが、注目してほしいのは②と③
よく東南アジアに留学している人に陥りがちな現象が、東南アジアの建造物が全部同じに見えてしまう、ということです。ですがインドは東南アジアとは全く異なる文化を持っているため、新鮮な気分で旅をすることができます
そして③に関してですが、正直インドの衛生状態はかなりヤバいです。日本からインドに直接行くと、そのあまりのギャップに衝撃を受け、インドのことが嫌いになってしまう人が多いです。そこで東南アジアをいくつか旅をし、ある程度日本とは異なる衛生環境であることを覚悟した上でインドを旅してほしいです。そうするとショックが少なくなり、インドをより楽しめるとおもいますよ!

さて前置きが長くなりましたが、インドで体験してほしいことは3つです。
・タージマハルを見る
・ガンジス川を見る
・インドのカオスを体感する

まずはタージマハル!これはインドに来たなら絶対に見てほしいです。
留学生活で様々なところに行きましたが、正直1番記憶に残っています
圧倒的な存在感と壮大さ。インドの街中との景色と対比され、より大きなインパクトを感じられると思います。おすすめは人が少ない午前中です。
あと噂によれば、もう少しで工事が始まるとかなんとか…
せっかく行って工事はもったいないので、行く前は必ずチェックしてください!ちなみにタージマハルはアグラという都市にあり、電車で4時間くらいでつきます。私も4年後くらいにもう一度見に行きたいと思っています。

よく見る光景。ちなみに実物はこれの10倍綺麗です。

次にガンジス川!これもインドに来たら絶対に見たいものの一つです。
ガンジス川はとても広大ですが、有名スポットの一つとしてバラナシがあります。バラナシでは、例えば人々がガンジス川で顔を洗っている光景や、少しショックですが、人の亡骸が流されている光景などが、普通に見ることができます。これは日本や東南アジアではまず見ない光景で、ショックを受ける人もいるかもしれません。しかしこれこそが、文化の違いを体感し、考えることではないか、と私は思います。とにかく行って絶対に後悔はしないと思います。ちなみに、ガンジス川の撮影はあまり好ましくなく、火葬場を撮影するのは絶対にNGです。ぜひ自分の目で見て、体感してください。

最後にインドのカオスを体感することです。今までに述べた通り、インドには多くの、日本とは異なる文化、慣習が存在しています。また人々を見ても、かなりお金を持っている人から、物乞いをして生活している人まで、本当に様々な人々が存在しています。まさにカオスという言葉が一番似合う国だと私は思っています。行った人にしか分からないカオスがあると思います。ぜひ一度足を運んでみてください。きっと一生忘れない体験ができます

デリーでの一枚。ぜひ実際の目で。

以上がインドの紹介です。これを読んで、少しでも行きたくなってくれればとても嬉しいです。ただ注意してもらいたいこともありまして
①基本的に一人旅はおススメしない(治安があまりよくない)
②危険と直感で感じたところには行かない(特に夜)
③ぼったくりが多いのできちんと交渉する
④ホテルは高めの場所をとる

この4点に気を付けてもらえば、と思います。
とにかく事前にきちんと調べて、トラブルを避けて楽しい旅にしてください!

おわりに

かなり長くなりましたが、以上がおすすめの国の紹介でした。個人的にランキングをつけるなら
1 インド
2 ラオス
3 タイ
4 インドネシア
5 マレーシア

になるかと思います。まずはタイに行ってみることをお勧めします!
せっかくの留学生活、いろんな国に行って、一生の思い出を作ってください!この記事が皆様の助けになれば、幸いです。
それでは!

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