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あしたの小窓から。

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小窓のむこうに、ちいさな「あした」が見える。 ここでは音楽、教育、投資、霊性などについて、考えたり感じたりしたことをつれづれに綴っています。
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2018年4月の記事一覧

おやつの時間にふいた「つむじ風」のこと。

おやつの時間にふいた「つむじ風」のこと。

昨日、奥さんがヨガのクラスをひらいた。

「自分をいつくしむヨガ」と題したこの時間、毎度 “夫バカ” であることは承知しつつもなかなかよくて、日頃ガチガチの体をいたわり、リラックスさせてあげることができた。

そのあと、会場を提供してくださったアトリエヒトビトさんが、ご厚意でちょっとしたおやつを出してくれて、みんなでもぐもぐ食べながらおしゃべりをした。

思いつくままに、いろんな話をした。
小牧に

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まずは、自分を取り戻してからじゃないとね。

まずは、自分を取り戻してからじゃないとね。

 先日、4月30日開催の『魂うた®』(魂と繋がる歌の唄い方)について、告知文というかファシリテーターとしての近況報告のような文章を書きました。

 とはいえ『魂うた』って多面的な体験なので、読み返すたび「あのことも、このことも書きたい!」って気持ちになります。

 とくに書きたいのは「まずは、自分を取り戻してからじゃないとね」ということ。

 『魂うた』では、いわゆる「本当の自分」への接近を試みる

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フィンランドのこと。

フィンランドのこと。

 きのう、近所の大学で開かれた
 「フィンランドのこと」
 という講演を聞きにいった。

 フィンランドは、行ったことがないのにずっと親しみを感じていた国で、元をたどれば、小学生のとき、早朝放送されていた『ムーミン』にハマったことに端を発する。

 好きなキャラクターはスナフキン。
 一時期は、携帯ケースもホーム画面もスナフキンだったし「スナフキンのように生きたい」と周りに言っていたこともある。(

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「うちの奥さん」みたいなひとに。

「うちの奥さん」みたいなひとに。

 人からはそう見えないみたいなんですが、ぼくは自分のしていることにあまり自信がなくて、いろんなひとの影響を受けて生きています。主体性がない、といったらいいのか。

 去年の6月に40歳になって、さすがに自立して自信もつくかと思ったけれど、そう変わっていない。歳を重ねれば人間味が増すというのもぼくには通用しないみたいで、しょうがないかと思い始めてきたこの頃。

 最近、名古屋市内の児童館に勤めている

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福祉のイノベーション。

福祉のイノベーション。

昨日、このベーシックインカムに関する動画を観た。

ベーシックインカムというのは、すべての人に生活に必要な収入を支給する制度で、困窮したときだけ申請する生活保護のように審査の必要がない無条件支給の仕組みだ。

人は不足を認識したとき、
行動が変わる。

欠乏を感じると視野が狭くなり、
愚かな選択をしやすくなる。

それは時間、お金、食べ物など
何が不足していても同じ。

実際にベーシックインカムが

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あたらしいみそ汁

あたらしいみそ汁

昨年、妻の実家で仕込んだ

人生ではじめて
自分で作ったおみそが
わが家にやって来た。

そして、
今日の仕事のお昼休みに
そのみそでつくった味噌汁を飲んだ。

!!!!うまっ!!うますぎる!!
思わず職場から妻にライン。

「なんだこのみそ汁は!?

 いままで飲んだことのない、
 スープのような
 みそ汁のような

 でも、めちゃくちゃうまい!!」

さらに

「これは
  ” あたらしいみそ

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「学習をサポートする」ということ。

「学習をサポートする」ということ。

昨日、児童館で
中学生の学習会があった。

大学生を中心とするサポーターのみんなに
運営をまかせたら、
あれよあれよという間に輪をつくって
参加者の中学生と座談会をはじめた。

中学生たちはみんな
急な変化に戸惑っていたし、
気まずい沈黙も流れた。

僕も内心ドキドキだった。

でも、
司会役の女の子の奮闘もあって、
彼らはぽつぽつと
気持ちを話しはじめた。

会の終わり頃に

「どうしてここに来

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