将来の夢が「職業」なんて誰が決めた?後編
こちらが前編となります。
こんにちは。
私が勝手に盛り上がって勝手に途中で終わらせた前編の続きです。
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将来の夢が決まらず、周りと自分を比べて焦り、
何かしなきゃと思いつつも何をすればいいかわからなかった日々。
恋愛面でも自信をなくしていて(別の記事で詳細書きます)、
こんな私が幸せになれる未来はあるのか
と、ひたすら暗黒に堕ちていた時代は、高校3年の夏で終わりを迎えました。
私の人生を変えたと言っても過言ではない大切な人ができました。
恋人は、私に自信を与え、居場所を作り、未来を約束してくれました。
恋人のことを想うだけで、愛おしくて涙が出てきます。
この素敵な人と、できるだけ長い時間一緒にいたい。
何気ない日常を、この人と丁寧に優しく紡いでいきたい。
時が経つにつれて2人の未来を本気で考えるようになりました。
そして、将来の夢は
「2人で暮らす。」
こんなにシンプルな結末に行き着いたのです。
そこから、私の生きる理由が
地図に描かれたようにはっきり見えてきたように思えます。
私は自分自身となんども話し合いました。
「私は仕事より生活を優先したいね。」
「猫か、大きい犬を飼うのも夢。」
「ということは、なるべく家にいたいな。」
「都会の中心みたいなとこには住みたくない。だって、常に急かされてるような気がする。」
「車の運転が好きだから、どこに行くにも車が必要な街がいい。」
「駐車場代や物価や家賃が安く済むところにすんで、その代わりに食べ物や着るもの、スキンケアやペット達にお金をかけたい。」
もちろん恋人とも日常会話の一環で将来の話をします。
かわいいお家のサイトを見つけたらシェアします。
デートの途中で家具屋さんに入って、部屋のレイアウトを考えます。
時が来たらすぐに行動できるように、2人で貯金をしています。
生活の拠点は自宅。日々の生活の中に自然と仕事が馴染んでいる生活。
私が心の底から欲している将来の夢は、これでした。
そのことに気づかせてくれたのは恋人です。
おそらく今の恋人と出会っていなくても、遠回りをしながらいずれこの生活を求めることになったのではないかな、と思います。
大事なのは
仕事に就くこと、働くことが目標ではないこと。
どんな生活をしたいか。どのような毎日が私を生かしてくれるのか。
その生活の実現のために必要なお金を稼ぐ手段として、「仕事」があると、
私は考えています。
だから、好きなことを生活の中心にしたい人は、好きなこと自体を仕事にしてしまえばいいし、
私みたいに、とにかく家から出たくない!という人は、家でできる仕事を探す。
さらに私が肝に命じているのは、
どストレートに将来の夢を目指さないこと。
今、私が思い描いている夢は、人生の最終形態だと考えています。
それまでに、会社に就職するかもしれないし、なかなか二人暮らしができないかもしれないし、社会人生きて行く中でやりたいことが変わるかもしれない。
暗黒のどん底に落ちていた私に恋人ができて、ガラッと人生変わったので
人生って本当に何があるかわからないな〜、としみじみ感じています。
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だから、将来の夢がなくて不安だったり焦っている人は
自分が将来どこに住んで、何を重視して、何を食べて生きて生きたいか
具体的に考えることで、何かヒントが舞い降りてくるかもしれないよ〜、
ということです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
金曜日、頑張りましょう。
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