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将来の夢が「職業」なんて誰が決めた?前編




こんにちは。



こんなツイートを見かけました。



このツイートで、私の考えていたことが言語化できたような気がしました。






私は将来の夢が定まらない人間でした。

小さい頃は 保育士、幼稚園の先生、ペットショップの店員さん
などなど定番の将来の夢を持っていました。

まだ知っている世界があまりにも少なくて狭くて、
自分の見たことのある大人の仕事しか選択肢がなかったのですね。




小学生になると、ハムスターやモルモットを飼っていたので
獣医さんにお世話になることが多く、毎日動物と触れ合えていいなぁと思い始め

あとその頃はもう少し現実的になっていましたので
調べるとやっぱりペットショップの店員さんよりお医者さんの方がお給料高いな、とか、ませたことを考えていました。

私にしては珍しく、その夢はぼんやりと小学校高学年から中学生くらいまで
続きました。

けれど、確かあれは中2の時。

獣医さんになるには獣医科のある大学や専門学校に通う必要があるんだ、と知ったのです。

受験する高校を考え始めなきゃいけない時だった、というのもありますが、
将来の選択肢をひとつに絞って頑張る覚悟がなかったんだと思います。

良く言えば、「いろんな可能性を残しておきたかった」?




高校は無事第一志望に合格し、しばらくは将来の夢がなかった時期がありました。

高校生の前半は、将来の夢がなかった自分に焦りを感じ、ただただ不安がっていました。



「好きなことを仕事に」 

「就職するには高校や大学で何か特別な活動をしていた方が有利だ」


こんな強迫観念に、常に駆られていたように思います。


実際、高校生では最初の3ヶ月ほどで部活を辞め、
「こんな意気地なしで将来やっていけるのか」と軽く絶望していた時期もありました。

友達はみんな何か部活や生徒会で役割をもち、自分の趣味に没頭していて、
将来の夢を明確に持って頑張っている子が多かった。

そんな中、部活も入っていない、これといった趣味もない、勉強がずば抜けてできるわけでもないし、特技もセンスもない。


私を表す代名詞がなかった。


それで1人で夜にこんなことを考えていると
涙が出てきてどんどん暗い気持ちのスパイラルに陥る。


なんてことがよくありました。(今でもこの悪い癖は治っていません)



でもですね、私に転機が訪れます。(なんだかだんだん自伝みたいになってきてしまった)


高校3年生の夏に恋人ができます。(今までの恋人との交際期間が最長3ヶ月と、いつも短命だったのもコンプレックスでした。お、また記事のネタ発見。)




ちょっと盛り上がってきたところなので、次回に持ち越しますね〜^^
(は?)







前編 終






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