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にじメディア2023年の感想と来年に向けて

 今日は、ここ最近書いてきた文科省委託事業制作日記ではなく「にじメディア2023年の感想と来年に向けて」と題しまして、今年1年の感想と来年の抱負的なことを書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

にじメディア2023年の感想

 今年2023年は、にじメディアはとても忙しい日々でした。企画、撮影、編集、事務作業、広報、上映と映像に関わることは多岐に及びます。今年はその活動を2つの作品でずっと同時進行で行ってきました。それに加えて今年から文部科学省委託事業内でワークショップの企画を立ち上げました。
 今年上映した作品は3作品です。「働くことは生きること」、「そらくんとたからくん2~卒業編~」、そして「好き」です。すべての作品に共通していることがあります。それは、

一人一人の出演者それぞれのドラマを描こうと意識しているということです。

 3作品で10人ほどの方に出演いただいていますが、一人一人違うドラマがあります。その個性を見つめることで希望を感じていきたいという思いで作品を制作していきました。私自身ずっとフィクション作品を制作してきたこともあり、そういった意識でずっと制作してきています。なので見たことのある方は感じていただけた方もいるかもしれませんが、ドキュメンタリーというよりはフィクションドラマ作品といったイメージで制作しているかもしれません。
 本当なら1作品1人の作品にしてもっと丁寧に作りたいのですが(以前はそうしていました)、たくさんの人ににじメディアの体験をしてほしく今の形での制作になっています。
 今年の3作品は、45分~60分ほどの中編の長さの作品です。丁寧に一人一人を描くことをする長さとして短すぎるとその人のドラマが表現できなくなりますし、このくらいの長さがいっぱいいっぱいといったところです。
 あとは、

その人を体感できるような映像作品を意識しています。

 撮影した素材を編集の際に、出演いただいた方と実際に会っているような感覚で見終えることができるよう意識して編集しています。

 にじメディアは2023年もこんな感じで映像制作してきました。そして新たに企画したワークショップはいろいろな方に企画から関わっていただき、この間1回目が無事終わりました。参加された皆様の「好き」で場の空気はとても心地よい空気でした。次回は、1回目に行ったことを元にどうするか考えていきます。できるできないうまい下手という基準でない、すべての人の可能性の豊かさを見つめていくワークショップです。

この「好き」の空気感を多くの方に体感してもらえたらなと思っています。

この様子の展示上映も2/2(金)に行う予定ですので、ご期待ください。

こんな感じで2023年は行ってきましたが、私だけでなくたくさんの方ににじメディアに関わっていただきました。

関わっていただきましたお一人お一人の皆様の思いと共鳴して、にじメディアは出来上がっていきます。その共通テーマは「弱さにある希望」です。

関わっていただきました皆様へ
今年はにじメディアに関わっていただきましたありがとうございました。
これからも一緒ににじメディアを立て上げていきましょう!

そして、にじメディアに関心のある方は来年ぜひ、にじメディアでご一緒しませんか?

にじメディア2024年の抱負

 最後に来年の抱負で締めたいと思うのですが、来年は今までにじメディアでやっていることを、さらにもっと多くの方に体感してもらえるような企画や内容を考え実践していきたいなと思っています。来年になりましたら少しずつかもしれませんがお知らせしていけたらなと思っていますのでご期待ください。
 あとはその流れで、新しい出会いをたくさんしたいなと思っています。

来年は、弱さにある希望をベースに、にじメディアの裾野を広げていけたらと思っています。

安心安全をベースに、にじメディアに関わるお一人お一人の好きな思いを反映して活動をしていきます。
まずは1月2月に行う、上映イベントワークショップを精一杯に頑張ります。

来年のにじメディアも、どうぞご期待ください!


制作日記の次回は、1月中旬~下旬の予定です。
次回は「2/2(金)にじメディア上映イベントvol.20&「あなたの好き」お披露目展示会」について詳しく書きたいと思います。ぜひご期待ください!

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