見出し画像

193日目 なぜ、老化の原因が腸の機能低下なのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


人間の「免疫」とはなんでしょうか?


例えば、弱毒性のワクチン
体内に投与し、体内の免疫細胞にその病原体の
抗体を作り出す、いわゆる「獲得免疫」
ことをイメージするのではいでしょうか?


免疫の定義とは、
「体が病原体や異物に対して抵抗し、
これを排除する能力全般」
を指します。


つまり、
皮膚も免疫、
目が潤うのも免疫、
唾液も免疫、
鼻水も免疫
・・というように、
体中の様々なところに
免疫があります。


さて、その免疫の中で
最も面積の大きいところは
どこだと思いますか?

皮膚も面積が大きいですね。
頭から足の先まで、皮膚でおおわれており
病原体から体を守っていますね。


ですが、最も面積の大きい
免疫は「腸」なのです。


腸の長さは
小腸: 約6~7メートル
大腸: 約1.5メートル
で、その面積は
小腸: 広げると約200平方メートル
(テニスコート1面分)
大腸: 広げると約100平方メートル
(テニスコート半面分)
というとてつもなく大きい面積を持ちます。


体内、特に口を通して
腸に異物が入っても、
免疫が体を守っています。


この腸のバリア機能で最も
重要な免疫機能は
「腸の粘液層」
と考えられています。


腸の粘液層はネバネバした
ゲル状
をしており、細菌は
腸に入ってもこの粘液層より
内側には入れず、血管など
さらに重要な器官には
容易に侵入できません。


しかし、加齢により
この粘液層が薄くなっていきます。

粘液層が薄くなると、むき出しに
なった腸が細菌の毒素にさらされるように
なり、さらには腸の壁に穴をあけて
漏れ出した毒素が血中に入ってしまいます。

すると、体内で慢性的に
炎症が発生してしまいます。


この慢性的な炎症が老化である
と考えられているのです。


慢性的な炎症が脳で起これば認知症が
起こる可能性があり、
ほかにもがんや糖尿病、動脈硬化
などの病気にもつながります。


では、どうすればよいでしょうか?


前回でもお話した、
腸内細菌を喜ばせる
正しい食事が必要
となるのです。


さあ、次回からはいよいよ
腸の若返り、そしてあなた自身の
若返りの食事についてお話していきたいと
思いますのでお楽しみに!


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?