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188日目 なぜ、善玉菌が腸内に存在しないと健康が維持できないのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


腸内細菌の善玉菌が健康にとって
非常に重要
だ、ということは
前回お話しました。


今回はそんな善玉菌について
もう少し深堀していきましょう。


代表的な善玉菌である
「ビフィズス菌」
糖を分解して乳酸や酢酸
を作り出します。


よくテレビなどで
耳にしたことがあるかも
しれませんね。


ビフィズス菌によって
産生された乳酸や酢酸
腸内のPHを調整して
弱酸性とし、
悪玉菌を抑制したり、
日和見菌を不活性化する
働きがあります。


もう一つ、善玉菌として
近年とても注目されているのが
酪酸菌です。


酪酸菌は水溶性食物繊維
(穀類・階層・野菜など)を
エサとし、酪酸を産生します。

酪酸菌が
注目されている点としては
免疫機能の改善です。

小腸内には
「パイエル板」と呼ばれる
免疫細胞が活動している器官が
存在します。


このパイエル板の中で、
特に「制御性T細胞」という
免疫細胞が重要です。


制御性T細胞は、
B細胞(抗体をつくりだす免疫細胞)
の活動をコントロール
します。


抗体は体を守るために必要ですが、
過剰になるとアレルギーや
自己免疫疾患の原因になります。


制御性T細胞は、酪酸菌の作り出す
酪酸によって腸内で分化(成熟)
します。

成熟した制御性T細胞により
抗体による過剰な反応を
抑え、慢性的な炎症を抑えること
になります。


つまり、腸内環境が良いと、
免疫力も高まる
のです。


そして、腸内細菌を「善玉菌」に
育てるためには、
食事内容が非常に重要になってきます。


明日は腸内細菌を「善玉菌」
優位にするための
食事内容について
深堀していきたいと思います。


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)



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