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179日目 なぜ、BMIが正常値で太って見えなくても病気のリスクがあるのか?


どうもこんにちわ!こんばんわ!
100日後に人生を変える副業サラリーマンです。


肥満の指標ともいえるBMI。


先日の記事で、この指標を
過度に信頼することは危険、
ということをお話しましたね。


高齢になると、脂肪が蓄えられなくなり
BMIは頭打ちになる方が増えます。


そして、体重増加も頭打ちになるので
食べても太らない、
だから、だらだらと食べてしまおう
と思ってしまう方が多いそうです。


しかし、この食べても太らなく
なるこの状態は
「サルコペニア」
と呼ばれる状態の可能性が
あります。


サルコペニアとは、
筋肉の量が減少していく虚弱現象の一種で、
ギリシャ語で「サルコ(=肉)ペニア(=欠乏)」
の意味になります。


サルコペニアの原因としては、
・運動不足
・栄養不足(タンパク質の摂取不足など)
・加齢

などがあげられます。


サルコペニアの症状として、
・筋肉量の減少
・転倒・転落
・嚥下障害

などがあげれられ、
日常生活が送れなくなったり
認知症のリスク
もあります。


このサルコペニア、
病院などで特殊な検査を
受けることでわかるのですが、
自宅で簡単に検査できる
方法もあります。

「指輪っかテスト」

・左手/右手の人差し指同士、
 同じように親指同士を結んで、
 ふくらはぎの一番太い部分
 囲むように輪を作ります。

・結果を
 「囲めない」、
 「ちょうど囲める」、
 「隙間ができる」
の3グループに分け、
サルコペニアの危険度を判断します。

このうち、
「隙間ができる」
という結果となった場合
サルコペニアである可能性・
発症リスクが高いといえます。


いかがでしたか?


それでは、また明日。
楽しい1日をお過ごしください。

(前回の記事)




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