日本の英語を考える会

私達の生活の中には、たくさんの英語が溢れています。街中の看板。行政のウェブサイト。公共施設の案内版。でも、その中にはちょっと変じゃない?これで伝わるかな?といった英語もたくさん。せっかくですもの、伝わる英語で正確に伝えたい。そんな思いの仲間達が意見交換、情報発信するグループです。

日本の英語を考える会

私達の生活の中には、たくさんの英語が溢れています。街中の看板。行政のウェブサイト。公共施設の案内版。でも、その中にはちょっと変じゃない?これで伝わるかな?といった英語もたくさん。せっかくですもの、伝わる英語で正確に伝えたい。そんな思いの仲間達が意見交換、情報発信するグループです。

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    アソシエイト・メンバー制度が発足

    2022年6月に開催された「日本の英語を考える会」(NNE) 年次総会において、弊会の今後の活動をさらに発展させるために10名のアソシエイト・メンバーを正式に任命いたしました。これで8名の理事から成るNNEに10名が加わって総勢18名となり、全国、全世界にさらに活動を広げていくことができるようになりました。 それでは、アソシエイト・メンバーのプロフィール(順不同)を簡単にご紹介します。 1.  原 秋彦 氏 -- 法律事務所勤務(日本弁護士、ニューヨーク州弁護士)   

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      • 情報発信に翻訳機能のあるSNSを活用

        鶴田知佳子 2022年7月29日読売新聞夕刊で、面白い記事をみつけた。『防犯情報「やさしく」発信』『外国人向けFB好評』という群馬県警の試みを紹介している。例として挙っている、群馬県警の外国人向けフェイスブックのページは、熊の出没を知らせている。 クマの出没に注意してください、と言う記事は、群馬県のホームページに出ている。 https://www.pref.gunma.jp/04/e23g_00021.html フェイスブック(FB)のページはこの情報にふりがなをつけ、

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        • 地球にやさしい消火器

          高橋弘行 「日本の英語を考える会」の活動に賛同し、アソシエイトメンバーに入れていただいています。日本の英語の「モヤモヤ」をみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。   先日、北関東の某駅構内のそば屋でこんな消火器をみつけました。ん?地球にやさしい消火器?いろんな点がモヤモヤしました。 「地球にやさしい Earth environment friendly」 「この消火器は、地球温暖化防止に対応するために窒素ガス(N₂)による加圧方式を採用しています。 This fi

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          • 天女の「羽衣」は英語でなんという?

            鶴田知佳子 学生と話していると、ときどき???としか、言えないような場面に遭遇する。 学生いわく、「日本的な表現がどのように英語で表現されているのか」、探そうと思いながら静岡のある観光パンフレットをみていたときのことだそうだ。 「羽衣は、robe of feathersというのですね。」 「???」 どうしてこういう結果になるのかは、文字を眺めていればわかる。羽と衣、これが機械翻訳であればまさにこのような訳になると容易に想像できる。 しかし、いかに何でもこれはおかしい、

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            • 母語は基本的人権

              加藤 麻子 ロシアのウクライナ侵攻が始まって早や3ヶ月。1日も早く戦争が終わることを心から願うが、一番気掛かりなのは、ウクライナ東部の人たちがウクライナ文化を抹殺され、明日から公用語としてロシア語を強要されることだ。 端的に言って、紀元前より人類の歴史は侵略と戦争の繰り返しである。しかし、平和を願う私たちは、21世紀に入って、よもや大国が一方的にある日突然、軍事的侵略行為を始めるとは予測していなかった。翻弄されるのは市井の人々で、民族(宗教)と母語と国境線が、侵略者の身勝

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              • 都内の自治体多言語対応HP増える

                鶴田知佳子 大型連休にはいってすぐの5月1日、NHKの朝のニュースで「東京 港区は区内に住む外国人が母国語でワクチン接種や子育て支援など、行政サービスの情報を把握しやすくするため、ホームページで対応する言語をこれまでの4つから108の言語に拡大しました。」と聞いた。NHK NEWS WEBでも閲覧できる(2022年5月1日10:54配信)。 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220501/1000079511.html 確かに

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                • 誰のための英語でのメッセージ発信?

                  鶴田知佳子 5月4日付の朝日新聞に掲載された「SNSの被害回復 無登記がハードルに」という記事には、法務省の英語バナーが載っていた。 Do you remember to register a Foreign Company? Obligation to register a Foreign Company これは確かに、法務省のサイトの英語版でこのように出ていた。 記事では、SNSを運営する海外のIT大手が日本で法人登記をしていないと、SNSで書かれた内容によってあ

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                  • お知らせ

                    いつも当会の活動を応援していただきありがとうございます。 ただいま当会では、会の活動をさらに前進させていくことを目指し、広報活動全般の見直しを行っております。これに伴い、コメント欄を閉じておりますのでお知らせいたします。 引き続き当会の活動へのご理解、応援を賜れれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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                    • 英語は「サイン」か?

                      最近、商店街で気になっている看板がある。食いしん坊の私としては、炭火串焼の店が「焼きとりぜ~んぶ100円」と出している看板だけでも引きつけられるのに,私の目が引きつけられたのは、その横に縦に三つ並べて書かれた英単語。上からHappy Kind Deliciousと赤い丸の中に赤字で書いてある。 うーん。これは英語を「サイン」のように使っているのか。 これは、どう考えても英語として読ませようと思って書いたのではない。 ついつい、この三つの形容詞と思われるのが対象とするのを

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                      • Announcement: The Japanese English of the Year 2021

                        The Association for the Improvement of Public English in Japan (a.k.a. NNE; Chairperson: Chikako Tsuruta) conducted a public poll for the period from November 23 through 30 to select words that represent the year 2021 from among several mad

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                        • 日本の英語オブザイヤー2021 発表

                          先日既報の通り、この度、私たち日本の英語を考える会は、「日本の英語オブザイヤー2021」を選出することを企画、Twitter上で一般投票を呼びかけました(期間11月23日〜30日)。候補ワードのノミネートや、最終投票にご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 結果は以下の通りです。   ● 「和製英語」部門:    ​「ウィズコロナ」 ● 「伝わらない英語」部門:​ 「new-style corona virus (新型コロナウイルス)」 「Digital Agenc

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                          • 【日本の英語 ワード オブ ザ イヤー】 Twitter投票が始まっています!

                            【日本の英語2021年ワード オブ ザ イヤー】のTwitter投票が始まっています。締め切りは11月30日(日本時間)です。ぜひご投票いただければ幸いです。 日頃より「日本の英語を考える会」に関心を持っていただいている皆さまよりノミネートしていただいた候補ワードの中から、弊会で各部門4つのワードに絞り、みなさまの投票によって2021年を代表するワードを選出したいと思います。候補ワードのノミネーションにご協力いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。 投票用のTwitt

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                            • 「やさしい日本語」で、英会話!

                              加藤 麻子 大人の英会話初級者は、中学・高校で英語を学んでいるため英会話に必要な語彙を既に十分習得している。しかしながら、長い間使っていないために、脳の使わないファイルに保存されたままだ。 それでは、大人の「やり直し英語」の生徒が英語を全く話せないかというと、そうではない。週に1回60分、数ヵ月学ぶうちにだんだん思い出し、使わないファイルから「使うファイル」へと言葉が移動を始める。そして少しずつ英語が口から出てくるようになる。かなり難しい単語も登場する。だが、ここで一つの

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                              • 【日本の英語 2021年ワード オブ ザ イヤー】 のご案内

                                「日本の英語を考える会」(NNE)では、【日本の英語2021年ワード オブ ザ イヤー】と題し、今年を代表する「和製英語」及び、公共の場における「伝わらない英語」を選出する運びとなりました。つきましては、候補ワードの選出にあたり、日頃より当会の活動にご関心をお寄せ頂いている皆様にぜひご協力を賜りたくご案内申し上げます。 下記の2部門について、候補ワードのノミネーションにご協力ください。 どちらか1部門だけでも複数回答でも結構です。2021年11月15日までに、 以下にご回

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                                • オリパラ大会規約HPの英語がビミョーな件…

                                  楠田倫子 いよいよ明日からパラリンピックが開幕しますね。 実は、私の勤務先のフランス本社がサポートするアスリート2名が、今回のパラリンピックに出場します。本来ならフランス本社と我々日本支社とで協力して、彼らの受け入れや応援を盛り上げたいところなのですが、コロナ禍のためできることが非常に限られてしまい、受け入れに先立ってフランス本社とあれこれ知恵を絞ってきました。 その中で、フランス側の担当者が「せめて選手村に花束を贈りたい」と思い立ち、選手村に差し入れができるのかどうか

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                                  • 「多聴多読マガジン」8月号巻頭特集に寄稿しました

                                    現在発売中の英語学習雑誌「多聴多読マガジン」8月号(コスモピア社)の巻頭特集「和製英語vsネイティブ英語」に、「日本の英語を考える会」会長・鶴田知佳子を含む計3名のメンバーが寄稿しています。p10-p32というかなりのボリュームで、読み応え十分です。 豊富な事例を引きつつ、カタカナ英語や和製英語の功罪を解説しています。 また、昨年末に河野太郎行革担当大臣にお会いし、行政ホームページの多言語化の改善について、当会の提案を提出したこともご紹介しています。 ぜひご高覧ください。

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