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にがいよもぎ
2020年7月2日 04:38
公園でお散歩中の夫婦が、匂いにつられて買ったパンを食べながらお茶の時間を過ごす。そんな夫婦の元へ絵描きの青年がやってきて、近くで油絵を描いてもいいかと尋ねてくる。変わった匂いが好きな妻を通して、その夫と絵描き、全く別のタイプのふたりが会話を交わすこととなる。たぶん正解なんてないよねってはなし。バベルの塔の魚たち短編3本(午後、夕方、夜の時間軸)の夕方はこちら。戯曲「下駄占い」
2020年7月2日 00:45
夕暮れ時、ひとりの青年が何か探し物をしている。そこへ通りかかった警官が、彼の探し物を手伝うことに。しかし青年は、無いことは確かだが、何を無くしたのかがわからないという。みんな、何かを探してるなあってはなし。登場人物は青年、警官、占い師、看護婦の4人。下駄占い言うまでもなく、別役実さんの影響をモロに受けています。改行の都合で読みにくい箇所もあると思いますが、ご容赦下さい。ちなみにわた