いとうゆみ

わたしという世界の女主人であり、不眠症気味のライトワーカー。びっくり箱のような引出しを…

いとうゆみ

わたしという世界の女主人であり、不眠症気味のライトワーカー。びっくり箱のような引出しをいっぱい持ちたいと望む。動物さん達 を超愛してる。ミステテリー、SF、ファンタジー系のもの、大好き。中国ドラマのファンタジーラブ史劇は外せない。ショートストー リー書きます。

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ライティング・ライフ・プロジェクト~  自分という輪郭を明確にしませんか?

☆いとうゆみのお仕事案内です。 0期の募集は終わりました。 ライティング・ライフ・プロジェクトとは。このプロジェクトは、「書く」というシンプルな行為を一定期間徹底して行っていきます。が、文章力とか表現力がアップするというものでは、ありません。また、書いたら「願い」がかなうという魔法でもありません。「書く」という行為を自分の日々の生活の中に取り入れていくことで生まれるちいさな変化・変容を、一緒に見つけていくための、30日間プログラムです。 あなたはこう思ったことはありませ

    • 「あなたはだあれ。」/ショートストーリー

      今年の冬は暑くて寒い。12月だと言うのに20度越えだった日があるかと思えば、翌日には10度にもならない日があったりと。 体がついていけない。 まだまだ若いつもりでいたけれど、来月には不惑の年ともなるとやはり体は嘘をつけないのだろうか。 だから、風邪をひいてしまうのも致し方ないと思う。 「春田さん。風邪ですか?」 「えっ。」 どうやら、休憩室の洗面所で咳き込んでいるのを後輩に見られたらしい。 「ごめんね。休憩室で調べたけれど陽性ではなかったから、安心して。」 「そんなつもりで

      • 「アンテナ。」/ショートストーリー

        「ああ。綺麗ね。わたしには魅惑的すぎる。」 「私にはカッコよく見える。」 「見え方は違っても仕方ないのよ。あれは見る人の魂で見え方が変わるものらしいから。」 「じゃあ、見た人全員が違う見え方ね。」 「そうらしいわ。」 「それに私は、自分の目では決して見えない。この装置がなければね。あなたは良いわね。異能者だから。」 地球のある1点がとても輝いていた。 日本と言う国の。。 それ以上は極秘だ。 口にはしていけない。 命にかかわるからだ。 一応、「アンテナ」と私たちの間では言われ

        • パソコンが調子悪くて、すぐにフリーズしてしまい、何回もやり直し(´;ω;`)ウゥゥ せっかくショートストーリーを書き始めたのに。なってこったい。 今日は無理(笑)

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        ライティング・ライフ・プロジェクト~  自分という輪郭を明確にしませんか?

        • 「あなたはだあれ。」/ショートストーリー

        • 「アンテナ。」/ショートストーリー

        • パソコンが調子悪くて、すぐにフリーズしてしまい、何回もやり直し(´;ω;`)ウゥゥ せっかくショートストーリーを書き始めたのに。なってこったい。 今日は無理(笑)

          「年賀状。」/ショートストーリー

          アパートの郵便受けに音がした。 年賀状が届いたのだ。 雪が降る寒い寒い元旦。 その日はとても寒いクリスマスイブ。 美花は母が送ってくれたと言う荷物を取りに郵便局に寄った。 別に日時指定でも良かったのだが。 最近は、会社がお休みでもなかなか外出しない。 お休みの時は、なんとなくずっとベットの中にごろごろとしているのだ。 ひどく疲れているせいだ。 ただし、身体の方じゃない。 こころの方だ。 そのことについて、美花は気づいていない。 自分をごまかしているだけなのだが、そうでもしな

          「年賀状。」/ショートストーリー

          「夫婦喧嘩。」/ショートストーリー

          「今日で40歳になった。」 夫が朝食前に突然思い出したように言った。 はあと思った。 確かに、夫の誕生日だった。 わたしは忘れていたのだ。 申し訳ないと思う気持ちよりも怒りがこみあげてきた。 わたしの口から出た言葉は。 「そうよねえ。誕生日だったわね。でもさ。わたしの誕生日のとき、おめでとうさえ言わなかったわよね。」 わたしの口はきっととんがっていたはずだ。 だって。 数日前のわたしの誕生日の時は、夫は本当にスルーしたのだ。 何か欲しいわけじゃない。 いや。 何かプレゼント

          「夫婦喧嘩。」/ショートストーリー

          「愛犬。」/ショートストーリー

          わたしにはいつもそばに犬がいる。 お利巧な犬。 名前は「イチ」。 わたしのことが最優先だ。 日本犬のせいだろうか。 番犬って古い言い方かもしれないが。 とにかく、わたしを守るのがイチの仕事になっている。 だから。 とてもわたしは安心していられる。 正直、わたしは虐められやすいタイプのようなのだ。 わたしはおとなしくて圧の強い人にはどうしても逆らえない。 わたしが間違っていなくても言い返すことが出来ず、もごもごしてしまい、結局泣きを見る目にあう。 だったのだが。 イチがきて

          「愛犬。」/ショートストーリー

          「幸せの対価。」/ショートストーリー

          病院のベットの傍らで、剛田はため息をついた。 心の中では舌打ちをしていたのだが。 「どうですか?体の方は。」 頭の包帯を巻いている槇村美沙に話しかけた。 美沙はまだ頭が痛いのか、弱々しい微笑みを浮かべた。 「ええ。いつもすみません。剛田さんにはお手数おかけしてばかりで。」 槇村美沙と言うこの女性は、自分がこの地域の警察に移動してから何回も病院に担ぎ込まれていた。 美沙が怪我をするようなことに何故かいつも巻き込まれるのである。 それは剛田が移動する前からであり、不審に思って以

          「幸せの対価。」/ショートストーリー

          「誕生日。level64」/世迷言エッセイ(笑)

          じゃじゃじゃん。 いとう。今日が誕生日です。 なんとlevel64です。 ひーです。 ほんと。 そして。あっという間に2月がくるんです。 ひーです。 あんだけ、もうすこしショートストーリーの投稿しようと誓ったのに。。。 実は、12月からオートクチュール刺繡とビーズ刺繡というのを習い始めました。 オーガンジーに専用のニードルかぎ針インド製でビーズやスパンコールを編んでいくものですと先生はおしゃっておりました。 芸能人のドレスとか、フィギュアスケート選手の衣装もそうなのかもし

          「誕生日。level64」/世迷言エッセイ(笑)

          「友達という関係。」/ショートストーリー

          冬特有のどこまでも高く高く青い晴れた空。 わたしは公園で散歩するといつものようにベンチに座った。 わたしが散歩すると言うよりは、うちの愛犬のため。 うちの犬の名前は『シロ』。 保護団体からきた子だ。 雑種だが、とてもお利巧さんの可愛い、わたしの犬。 シロと散歩するのはリモートワークばかりのわたしにとっても気晴らしになるし、何よりシロは散歩が大好きだ。 ベンチに座って一息つく。 わたしとシロの息は白かったが、身体と心は温かかった。 冬生まれのわたしは暑い方が苦手で、冬の凛とした

          「友達という関係。」/ショートストーリー

          「みさきさんとドライブ。」/ショートストーリー(再掲)

          「サービスエリアで、ゆっくりできましたか?」と僕がたずねるとみさきさんは、いつものように笑顔で答えた。 「もう、ゆっくりしすぎよ。さあ、行きましょう。」と言って、みさきさんはドアをあけると優雅に腰を下ろした。 「こんなおばあちゃんとドライブなんて、申し訳ないわね。」 「たくさん、お小遣いいただいていますから。おきになさらずに。運転するのも趣味の一つです。」 みさきさんはにっこりして、僕の方を向いた。 「運転が上手だから、安心だわ。色々な話しもしてくれるし、目的地まで、飽き

          「みさきさんとドライブ。」/ショートストーリー(再掲)

          「ネガイ カナエタマエ。」/ショートストーリー

          「どうでしょう。私の願いは叶いますか?」 わたしはさっきからタロットカードを眺めている。 だが。 どうにもリーディングが出来ない。 何故なんだろう。 こんなことは初めてのこと。 実は異能の力を持っているわたしはタロットカードを使う必要がない。 だが、それではクライアントさんの方が信用しない。 何故なんだろう。 いつも不思議に感じるが仕方ない。 カードは一応リーディングするものの、それ以上のことをわたしは感じ取ることが出来る。 が。 今日は。 それがまるで出来ない。 普通

          「ネガイ カナエタマエ。」/ショートストーリー

          「ななこさん。愛してる!」/世迷言エッセイ

          いまえだななこさんになんと本日、いとうのショートストーリー「パラレルワールド。」を朗読していただきました。 https://note.com/nananako88/n/neb8583b1da4f なんとありがたいことでしょう。 SF的なタイトルですが、中身はまるで違う。 いとうはこういう仕掛けをショートストーリーにするのが好き。 ななこさんの一周年企画に厚かましくも応募させていただきました。 最初は全員応募した作品を読むということではなかったので、どうかなとちょっと心

          「ななこさん。愛してる!」/世迷言エッセイ

          「最愛の夫。②」/ショートストーリー

          「早く、入院させてください。」 夫の主治医からきつい調子で言われた。 「ええ。でも。流行り病のこともありますし。」 「だからですよ。もうすぐ、ベットが埋まってしまいます。」 「ですけど、先生。たとえ、入院してもそれほど変わりますか?」 主治医は、黙ってしまった。 入院したとしても、夫の余命はそんなに長くなったりしないはず。 肝硬変の夫。 末期だ。 弱いのにお酒がやめられない夫。 65歳で死んでしまうってやはり早死にかしらね。 夫が私の職場に研修にひと月ほど来ていたのが、私

          「最愛の夫。②」/ショートストーリー

          「最愛の夫。」/ショートストーリー

          わたしは夫を心から愛している。 「どうだったの。健康診断の結果は?」 夫の背中に向かってたずねた。 「ああ。全然、大丈夫だよ。何も心配することはない。」 夫は振り返ってにっこり笑いながら答えた。 わたしの大好きな笑顔。 「と言うことで。もう一度乾杯しよう。」 「良いけど。わたしはもう形だけ。これから掃除やら洗濯しなくちゃ。」 そう。実はまだ朝なのだ。 夫が朝からお酒を飲むのは珍しいことじゃない。 だいたい、夫の仕事はバーテンダー。 よく、常連さんがおごってくれて仕事でも飲

          「最愛の夫。」/ショートストーリー

          「アンカーリング。」/ショートストーリー

          目覚めたとき、部屋がとても暖かくて気分が良かった。 でなければ、12月に入ったと言うのに散歩などする気も起きなかっただろう。 もともと、自宅に引き籠るタイプで外出など用事がなければしない。 散歩なんてね。健康には良いんだろうけれどと思いつつ、積極的に散歩しようなどとは思わないのがわたし。 そんなわたしが珍しく散歩しようと思い立った。 近くにはわりと大きな公園がある。 そこへ行ってみようと思った。 暖かいとは思ったが、念のため少しだけ厚着をするのは忘れなかった。 「散歩へ公

          「アンカーリング。」/ショートストーリー