みはるちゃんのこと＃おいしいお店
みはるちゃんは弟のお嫁さんのお友だちで、ピアノの先生です（弟のお嫁さんもピアノの先生）わたしが知り合った頃は、独身で付き合っていた人がいたり、いなかったり。結婚したい、というビジョンを持った人で婚活してました。父の紹介で親戚とお見合いしたこともありました。
婚活のすえに結ばれた人は、シェフでした。ウエディングレストラン「仏蘭西舎すいぎょく」の料理長で、いつか独立して自分のお店を持ちたいと開業して10年のレストランが、戸田公園にある『ル・コパン』です。
ストレートなみはるちゃん、開店当初は自分のピアノの時間がとれずに、なんでわたしがこんなこと、とグチグチイライラしてましたが、今はレストランにピアノを置いて、空いた時間で常連客に大人のレッスンしています。彼女はリトミックも教えてます。自宅では子どもですが大人のリトミックも今の時代、大事なようです。
今は、アルバイトも入りみはるちゃんのピアノの時間も確保できていて、そのアルバイトのピンチヒッターにはわたしの姉もいます。
クリスマスには特別ディナーで、みはるちゃんとオーナーシェフのピアノとお客さんもハンドベルで演奏参加で楽しかった、と姉が話してました。
久しぶりにみはるちゃんのお店、行ってきました。荒川から近いので、自転車で行くことが多いです。
昭和39年東京オリンピックでも使われた戸田漕艇場。ドラマの撮影でよく使われてますね。『愛という名のもとに』『下町ロケット』等。東京大学、早稲田、立教等たくさんのボート部の合宿所、艇庫になってます。
ル・コパンは、大学の合宿場を通り上戸田川（二枚橋排水路）という小さな川沿いから行きます。バス通りの小さなお店です。
Le copain フランス語で「なかよし」「おともだち」という意味だそうです。
ランチはワンプレート（1300円）、パスタ前菜付き（1700円）、魚、お肉（2000円）の4種類です。今回はお肉にしました。
どれも美味しいけど、さつまいものポタージュが甘すぎずあっさりしててやさしい味。日当たりのいい席で影ができちゃいました。
お野菜がたっぷり。ポテトをソースに絡めて食べてください、とのこと。ソースが濃厚だけどしつこくない。お肉もお箸で崩れるぐらい柔らかい。
パンもこのソースに絡めて食べました。コーヒーもついて2000円です。
ご実家が北海道の酪農家のシェフ、北海道からの新鮮な食材でつくられるカジュアルなスタイル（ビストロ）で、ゆっくりとおいしい時間を過ごせます。
ドロップハンドルからフラットバーハンドルに変えた自転車。往復56kmぐらいで前傾姿勢をとれないと、けっこう疲れるもになんだなとわかりました。ロードバイクのドロップハンドル、意味があるんですね。
お店を手伝っているみはるちゃん、結婚って、ご縁って不思議だなぁと思います。夫婦ってふたりでつくっていくものでもあるのだな、と思いました。
みはるちゃん夫婦のように、この自転車とも一緒に過ごして意味をもたせていきたいな。ル・コパン、仲良しだから。