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noteから料理教室から広がるしあわせ

『オレンジページ』が運営する体験型スタジオ『コトラボ』の料理教室に行ってきました。講師はnoteで出会ったいこまゆきこさん。

個人宅でのお料理教室は経験していたのですが、キッチンスタジオがはじめてで、きれいで機能的でスタッフの方々も感じがよく楽しかったです。

メニューは、ビーフストロガノフ・帆立てと白菜のサラダ・サーモンのブリニ・りんごのケーキ(試食のみ)のクリスマスやパーティにぴったりのごちそう料理です。

講師のデモンストレーションがあり、ゆきこさんのお手元や作業が大きく映し出されてわかりやすいです。

ふたり一組で実習します。わたしはお誘いしたチョコさんと。チョコさんはこちらの教室は2回目のセンパイ。

ビーフストロガノフの玉ねぎは、できるだけ薄く切り20分ぐらい飴色になるまで炒めます。玉ねぎをフライパンに広げてあまり触らなくって大丈夫。時々炒める感じで、焦げ付きそうになったらお水を少し加えます。

飴色ってこんな感じ。玉ねぎには塩は加えません。

マッシュルームは、食感を残したいので5mmぐらいの厚さに切り飴色玉ねぎに加え、塩をし炒める。白ワインを加え、アルコールをとばします。

牛肉は、塩、胡椒をふって薄力粉をまぶし、オイルをひいたフライパンで焼きます。玉ねぎとマッシュルームのフライパンに入れ、牛肉を炒めたフライパンに水を入れてデェグラッセし、玉ねぎ・マッシュルーム・牛肉に加えます。

粗みじん切りにしたピクルス、サワークリーム、塩こしょうをしてできあがり。

りんごのケーキ

ワインと一緒にいただきました。デミグラスソースを使わないビーフストロガノフは、やさしくほっとする味でした。牛肉は切り落としで、サワークリームはブリニにも使い、経済的です。豪華にみえて意外と簡単。

お土産のジャムクッキー赤いルバーブ、緑のルバーブ、いちじく、梅。

緑のルバーブジャムは、北海道真狩村のラ・ベル・コンフィチュール・マサコのもの。

発酵バターの香りがよく、ルバーブの酸味も美味しかったです。ルバーブ、はじめて知りました。

食の知識が豊富で、お話しもお上手。82歳の名物生徒さんへも神対応。改めて、プロはすごいなと思いました。

しあわせな時間をありがとうございました。


「いつビーフストロガノフ、作ってくれるの!」と夫に催促されて復習しました。

サーモンのブリニ

ロシアのパンケーキのブリニ。そば粉・薄力粉・塩を混ぜ合わせ、といた卵と牛乳を、少しづつ加えます。

このぐらいの大きさで。

キッチンペーパー油をとり、冷めてからサワークリーム、サーモンをトッピングし、ディルを飾ります。

教室では、まるめて食べてましたがナイフとフォークで、白ワインと合わせて。

帆立てと白菜のサラダ

塩をした白菜に、湯通しした帆立を合わせます。アップしてから気がついたのだけどゆきこさんは、盛り付けに帆立をきちんと際立たせてましたね。お手本はよーく見ないと。

白菜好きの夫がバクバク食べてました。

ビーフストロガノフ

この玉ねぎが
このぐらいになるまで。
マッシュルームを加えます。
牛肉を入れて煮込み、ピクルス、サワークリームを加えます。
バターライスを添えて

デミグラスソースを使わないビーフストロガノフは、玉ねぎでコクがでてやさしい味でした。「夢のような味!」と夫も大喜び。

赤ワインと相性ぴったり!
デザートは、カステラで作ったティラミス

彼女たちは幸せを生きている。どんなに学んでもその幸せの域を出ないように教育されている。たぶん、あたたかな両親に。そして本当に楽しいことを知りはしない。どちらかがいいかなんて、人は選べない。その人はその人を生きるようにできている。幸福とは、自分が実はひとりだということを、なるべく感じなくていい人生だ。

吉本ばなな 『満月 キッチン2』

有名料理家のアシスタントになった主人公、みかげがスクールにお料理を習いにくる人たちをそう評している。彼女たちと自分は違うから、難しいといわれるその職を得たと。

わたしも、みかげ側にいました。

だけど、料理教室で生徒になりしあわせな時間を過ごし、しあわせを生きているのでなく、幸せを知っています。

帰ってきてからも、しあわせは続いていたし数日経ってまた習った料理を再現し、夫と一緒にいただくしあわせ。

料理教室から、いこまゆきこさんから、チョコさんから、スタッフの方々から、一緒に作った生徒さんたちから、noteから、あなたから。

誰かの小さなしあわせは、広がって、また誰かのところにいくと思います。

ありがとうございました。


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