ニッキー

自分の人生について悩みすぎて地方のモラトリアム異端児と化したニッキーの心模様を覗けるn…

ニッキー

自分の人生について悩みすぎて地方のモラトリアム異端児と化したニッキーの心模様を覗けるnote【stand.fm】/https://stand.fm/channels/5e610b636f309ff13564f5d4

マガジン

  • ニッキーのA面

    大衆受け寄り(?)の明るい内容を集めてたマガジン、ということでA面です。 ※A面でもB面でもどっちでも大丈夫そうな記事はA面のマガジンにもB面のマガジンにも入れてます。

  • ニッキーのB面

    暗い内容がベースの記事を集めたマガジンです。このマガジンに入ってる記事が、だれかの孤独や葛藤などの苦しみを和らげるヒントや灯りになったら嬉しいです。 ※A面でもB面でもどっちでも大丈夫そうな記事はA面のマガジンにもB面のマガジンにも入れてます。

  • 【2020年05月の壁打ち企画】フィクション多めの小話集

    2020年の5月のほぼ日更新小話シリーズ。 フィクション(ノンフィクションも混ざってる)の中に自分の伝えたいことを織り交ぜたり、もしくは自分の脳に湧いてきたアイデアを発展させたお話だったり。

  • セクシュアリティと恋愛

    ニッキーの恋バナやセクシュアリティについて考えた記事を集めたマガジン。

  • きまぐれ振り返りまとめ

    毎月振り返る予定で始めたものの、途中で忘れて結局不定期になった振り返り集です。 記事を有料に設定しているのは、内容がそれだけ良いからという理由ではなく、恥ずかしいからです←

最近の記事

22歳最後の日に第一志望から内定をいただいた話

もうタイトルで完結しちゃってますが、結論から申し上げるとそんなことです(初っ端から就活チック) てことで、以下駄文。 遡ること202...何月だったか忘れたけど、この会社の23卒選考を受けて、三次で落ちた。 悔しかったけど、やっぱどこかその会社に入る私のイメージが湧かなくて、なんとなーくの対策をしてたら案の定落ちた。 失ってから気づくありがたみ、とか フラれて気づくその人の素晴らしさ、とか そんなのに近しい現象が起きて、「落とされてから、より貴社に入りてええええ!」って

    • バイト帰りの散文

      多分去年のはやくここから逃げたいと思った日から辛いながらに進んできた今日まで。 今はとりあえず生きるための仕事として選んだ職に気分任せではあったものの、〝やるなら全力でやってみよう〟と思って自分なりに精一杯頑張った。 運良く職場先の人たちがすごくいい人たちばかりで、自分の仕事の頑張りもダメダメでショックを受けた日もあったものの、ほぼ上手い方向に進んでなんだか自分の頑張りが間違ってなかったことや、なんだか今の気持ちや今の感覚のままいけば、自分が好きな自分になれそうな気がして

      • 「変わってる人だよね」という言葉

        伝えたいことをnoteに綴っていたら、やけに長ったらしい文章になってしまって、「これじゃあ読みにくいな」と思っては何度も書いては消しての繰り返しをしてる。 端的に言うと、ここ数年「ニッキーさんって変わってるよね」という言葉が苦しく感じるということだ。 私とあなたは違う人間だというのは自分もあなたもわかっていることだと思うのだけれど、「変わっている」という言葉を使って自分とあなたは違うというふうに伝えられたら、どこか嫌味というかエグみのようなものを受け取ってしまう。 じゃ

        • 人からの愛を素直に受け取れない

          タイトルそのまんまが長年の悩みだったりする。 タイトルだけを読んで不快な気持ちになった人はそのままブラウザバックしてもらった方が精神安定上いいと思うので先にこうして言っておく。 今までの大学時代を振り返ると、家族よりも家族じゃない人から愛されることが多かった。 私は家族を愛していて、家族からも同じぐらい私を愛してもらえることを夢見ていた、いやそれは夢だと気づかないくらい現実が見えてなかった。 家族からの欲しい愛をもらうことはできないけど、元々望んでいたわけではない人た

        22歳最後の日に第一志望から内定をいただいた話

        マガジン

        • ニッキーのA面
          10本
        • ニッキーのB面
          15本
        • 【2020年05月の壁打ち企画】フィクション多めの小話集
          26本
        • セクシュアリティと恋愛
          3本
        • きまぐれ振り返りまとめ
          3本

        記事

          成人式が終わった後に振袖を着る選択があってもいいと思う

          1年前、「私はみんなが参加する成人式は嫌いだ」という記事を書いた。 最近、この記事にぼちぼち“スキ”が付いているので、この記事にたどり着いた成人式に関していろいろ思うことがある人と1年前の自分へのアンサーnoteとして想いを書いていきたいと思う。 去年の成人の日と今年の成人の日の世の中の雰囲気はかなり違っていて、今年の成人式について、多くの自治体は「成人式を中止する」という決断を行っているそうだ。 「成人式中止」というニュースを見て、「ああ、生まれる年が1年遅ければなあ

          成人式が終わった後に振袖を着る選択があってもいいと思う

          高校3年生の私へ

          やあ、どうも。 実は今年の7月にTwitterで“ゆるふわ帝国@手紙部(@nn_name_n2)”さんからDMで「#手紙部の活動に参加しませんか?」とお誘いいただいたので、いろいろ考えた結果、高校3年生の自分にnote経由でお手紙を書くことにしたよ。 ちなみにこの手紙は21歳の誕生日の日に公開する予定だよ、21歳まであなたはちゃんと生きているので、まず3年後の生死に関しては安心してね(?) 確か、今から3年前のこの時期ぐらいにあなたは大学の推薦入試の結果がわかるはず。

          高校3年生の私へ

          20歳からの21歳

          もうすぐで20歳の自分とはおさらばしてしまう今日。 今と明日からの自分に向けて手紙のようなものをつらつらと綴っていきたいと思います。 私のハタチの一年を振り返ると、POPEYEの二十歳特集みたいにキラキラとした1年だったとはお世辞にもいえないけれど、精一杯生きた1年でした。 19歳より20歳で感じる孤独というものが大きくて、でも1人になりたいという気持ちも同じくらい大きくて自分の情緒がよくわからない夜もたくさんありました。 でも、ふと辛いなと思った時に支えてくれる人が

          20歳からの21歳

          「頑張れ」という言葉を気軽に言えない

          (5月のほぼ日更新小話シリーズのやつを編集して再公開したら日付が新しくなってしまいました・・・笑) タイトルから暗くてすみません、でも頑張れっていう言葉を使うときにすごく頭を使いますっていう話です。 あっ、予め忠告しておきたいのは別に自分に頑張れと言ってくるなという訳でも、「この前頑張れって言ったのまずかったかな…」という風にあなた自身を責めないでね、ということです!あしからず。 自分がよくいろんな物事に対して深く考えるようになったのは 中学校の頃によく一緒に行動して

          「頑張れ」という言葉を気軽に言えない

          自分ってやっぱりノンセクシャルなんじゃないかと思う

          ※この記事には人によっては不快に感じるかもしれない表現が含まれているので読む際は少し心構えをするか、リターンをおすすめします。 前の記事にチラッと書いた「ある人から告白された」ということについて最近はよく考えてる。 というのも、ヒマがあったら頭に「で、付き合うの?」という言葉が浮かぶ。悩む。 悩みすぎて日常生活に支障が出そうなぐらいではあるが、なんとか今は堪えている。 その人のことは、“人として好き”という、私以外の人には「?」と頭にはてなマークが浮かんでいることは重

          自分ってやっぱりノンセクシャルなんじゃないかと思う

          旅で生き返ってまた明日

          この記事(ふらっとどこかへ)を書いていた時は割と底を這うように息していたような。自分が暗い夜道を歩いている気持ちでした。 でも、コメントで「気を付けて、いってらっしゃい」と伝えてもらって、読んだときに思わず泣きそうになって「ああ、温かくて嬉しい」と思って安心して眠れました。ありがとう。 自分は生きることに不器用だったり、自分の人生に関わる空想的なものや抽象的な事柄について探ることが好きでその裏目が「考えてもしょうがないことについてうだうだと考え込んでしまう」ということであ

          旅で生き返ってまた明日

          ふらっとどこかへ

          何かから逃げるように他所行きのフェリーに乗ってます。 母には今日「ちょっと数日家をあけるよ」と伝えてきました。 「はい」という二つ返事しか返ってこなくて、なんだそんなもんかと思っていたらあとでLINEが来たので連絡したところです。 先週、ビジコンが終わってそこから諸々予約して今回の旅行の計画を立てました。 ちなみに明日と明後日はまだ行ったことのない県へ、そして明後日は約3年ぶりの場所を散策する予定です。 先週から旅を予定していたのに、今日を迎えることに対してめちゃくちゃワクワ

          ふらっとどこかへ

          台風10号、はじめての避難

          2020年、9月6日。 人生で初めて自然災害の危険をリアルに感じた日。 県民性もあるのかもしれないが、台風10号に対して呑気に考えている私以外の家族をどうにか説得し、避難場所にきた。 祖父は私が目を離した隙に雨が止んでいれば外に行こうとするし、母は「死ぬときは死ぬのよ」と話してくるし、本当に死ぬ場面に直面したら逃げるんじゃないのって思いつつも、はいはいと軽く受け流していた。 しかし、家族の命を守るためにヤキモキしてしまい、きっと自分以外の不安や焦りで頭がいっぱいになっ

          台風10号、はじめての避難

          「天才」という言葉

          左利き。 字が汚い。 という私の“個性”。 「左利きって天才らしいじゃん!」と話してくる右利きの人。 「字が汚い人は頭が良くて天才に多いらしいね!」と話してくる字が汚くない人。 思春期に葛藤した「今の自分ではない“何者”かになりたい」という考えと左利きと字が汚いという個性が期待に重圧をかけた。 でもある時、ふと気づいた。 「自分は何者でもなく、自分は自分」なのだと。 諦めのような自己肯定のような、「歳をとったとはこういうことをいうのか」と思ったりもした。 で

          「天才」という言葉

          我ながら、現在と過去の自分の恋愛観のディープな部分をnoteに書いてしまったと思ってる。 気分によって下書きに戻したりするかもしれませんが、お気になさらず。

          我ながら、現在と過去の自分の恋愛観のディープな部分をnoteに書いてしまったと思ってる。 気分によって下書きに戻したりするかもしれませんが、お気になさらず。

          大学生の性と自分の価値観の差

          ※この記事は、人によっては不快に感じる表現が含まれているので読むなら心構えをするか、リターンをおすすめします。(2020/12/23に少々編集しました) 大学に入学して間もなく、同じサークルやそのサークル仲間の友達など男女何人かで集まっては誰かの家で宅飲みをするようなことがあった。 大体夜中の2時ごろから恋バナをして盛り上がっていたのだが、なんとなくセックスの話になった。 高校時代に後輩の彼女と童貞を“卒業した”Aくんは、「絶対セックスしないとヤダ。てか、無理でしょ、襲

          大学生の性と自分の価値観の差

          彼と私のエゴと依存と寂しさと

          私たちは幼少期の頃、親から充分に甘やかされていないがために慢性的な「寂しさ」がある。 どちらの親の背景を考えても「それは仕方のなかったことだと思う。親には余裕がなかったんだよ、きっと」と言えてしまうほどの環境だったとお互いがお互いを慰めあった。 私は彼と出会うまで、寂しさはお菓子やスイーツのような甘いものを毎日食べることや音楽や映画、本などの娯楽でその気持ちを紛らわせていた。 彼は私と出会うまで、自分で望まなくてもいつの間にか1人でいることが多く、その期間が長く続いたこ

          彼と私のエゴと依存と寂しさと