みなさま、こんにちは。 8月は夏バテと所用で記事を全然更新できませんでした・・・ 今日は、前回の予告であったように「介護保険」について少し書こうかなと思います。 介護保険とは、日本の高齢化に伴い、高齢者を社会全体で支え合う仕組みとして1997年に成立し、2000年から施行された介護保険法による保険です。 簡単に説明すると、「日本が高齢化で高齢者増える」「少子化も進み家族が介護する従来のシステムでは対応不可」なので「社会全体で高齢者を支えましょう」→介護保険誕生 です。
みなさま、お疲れ様です。 お久しぶりです。 このところ私的な研究が大詰めを迎えており、NOTEの更新がおろそかになってしまいました・・・ 今日は慢性腰痛に関しての話をしていきたいと思います。 いきなりですが、皆さんは腰痛に悩んだ経験はありますか? 私はあります。 高校生のころから、ギックリ腰や慢性腰痛に悩まされています。 仕事中にぎっくり腰になったことも多々あり、同僚に多大な迷惑をかけたこともあります・・・ 理学療法士という仕事柄はどちらかというと腰痛
みなさま、6月もお疲れさまでした。 もう一年の半分が終わってしまいましたね。 1年目のみなさんも徐々に仕事に慣れ、担当患者が増え、1人でリハビリに臨むことが増えてきたのではないでしょうか? 1人でリハビリに臨むのは、慣れるまで時間がかかると思いますし、私自身、1年目の時は、自信をもってリハビリに取り組めなかったことを覚えています。 そんな悩みを少しでも解決できるように記事を書いたりしていきたいのですが、ここ最近、用事が立て込んでおり、TwitterもNOTEも更新でき
皆様、お疲れ様です。 本日は、慢性整形外科疾患の治療方針について話していきたいと思います。 慢性整形外科疾患もかなり範囲として広いので、 私が臨床でよく見る疾患、主に 肩・腰・膝の3部位 について話していきます。 まずは、肩関節から行きます。 肩関節で多い慢性疾患は、肩関節周囲炎と凍結肩が挙げられます。 肩関節周囲炎と凍結肩はかなり相関が強いので、まとめて話していきます。 簡単にこれらの関連を話します。 肩関節周囲炎と凍結肩の疾患の大きな違いは、
さて、今週も金曜日を迎え、1週間が終わりましたね。 今日は、骨折の治療について話したいと思います。 以前、骨折した場合は、手術適応となることが多く、まずは、手術による炎症管理を徹底しましょうという話をしたと思います。 術後のリハビリ戦略について ↓ https://note.com/nichireha_juku/n/n06376b685431 しかしながら、骨折でも保存療法となる場合があります。 心機能の低下などによって手術が難しい場合がありますし、部位
皆さんは、お金稼ぎたいですか? お金いっぱい稼ぎたいですよね。 しかし、PTの現状ってすごく稼げるか? と言われると難しいですよね? この状況を打破するために多くの人は 他業種に転職したり、自分で開業権のある資格をとって開業したりしていきます。 では、稼ぎたくなったら転職や開業をしなければならないのでしょうか? PTとして働いて、今よりお金稼げるようする方法はないのでしょうか? じゃあどうすると良さそうか? とい
皆様、本日もご覧いただきありがとうございます。 本日のテーマは、「筋力」についての理解を深めていきたいと思います。 さっそく参りましょう。 筋力評価で最もポピュラーなものと言えば…? そうMMTですよね。 Manuel Muscle Test(MMT)の段階の考察と臨床的な筋力の考え方から筋力に対する理解を深めていきましょう。 MMTの話に行く前に… そもそも筋力があるとはどんな状態なのでしょうか? この質問に答えられるPTは実は少
さてさて、新年度も始まり、早くも1か月が過ぎようとしております。 新人の皆様、仕事には慣れたでしょうか? 担当させていただく患者様は増えましたか? 免許も届き、単位を取り、リハビリを行い始めた! という方が多いのではないでしょうか。 そこで本日は、整形外科疾患のリハビリを行う上での考え方を簡単にお話ししようかと思います。 以前、初回の記事でも述べたように、整形外科疾患の治療において手術は切って離せない関係にあると思います。 手術や外傷を負ってすぐは炎症がかなり強い
皆さんは、整形外科にかかる疾患と聞いてなにを思い浮かべますか? 私が経験してきたもので1番多いのは、骨折だと思います。 皆さんも骨折はすぐに思い浮かんだのではないでしょうか? しかし、骨折と並びかなり症例数として多い疾患がもう1つあります。 それは、 退行変性疾患です。 それぞれ、簡単に解説していきます。 骨折で多いのは、やはり高齢者の4大骨折ではないでしょうか。 大腿骨近位部骨折、脊椎圧迫骨折、上腕骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折 の4つでしたよね
さて、新年度が始まり1週間ですね。 この春から働きだした新人の皆様、いかがお過ごしでしょうか? 職場や業務には慣れましたか? これからどんな患者様を担当するか、どのような目標を持ってリハビリを行うかなど、現場に出てみて、具体的なPT像が想像できてきましたかね? それ以外にも、先輩PTの見学に付いたり、技術的な部分の研修等も行ったりして、わからないことが多くて少し落ち込んでいる人もいると思います。 今日はそんな落ち込んでいる方々の励ましになるようなことが書ければと思っ
さて、新年度が始まりましたね。 今年は、土日の関係で、金曜日しか出勤していないという方も多いのではないでしょうか。 とはいえ、初日は緊張しますよね。 緊張している中で、挨拶回りや研修などお疲れさまです。 さて、研修やリハビリ見学など付いて、わからないことが多いと思った方も少なくないのではないでしょうか。 皆さんは、わからないことをどう調べますか? 先輩や上司に教えてもらったり、教科書やネットで調べることが多いのではないでしょうか。 もしくは、有料のリハビリサイトな
ついにあと1週間で新年度ですね。 国家試験を合格した新卒の方はじめ、新しい環境で働くPT・OT・STの方々は、どきどきわくわくしているでしょうか? 今日は、現場で働く私が思う、信頼できない人の特徴を3つほど綴っていこうと思います。(個人の見解であり、すべての人に当てはまるとは限りませんので、ご了承ください。) ①大きく括る人 まず1つ目の特徴として、大きく括る人を挙げました。 これは、年齢や性別、出身地、血液型など、大きなカテゴリーで括り個人の能力や技能を見ない人で
術後のリハビリにおいて最も重要な点はなんでしょう? 離床?可動域?筋力? 正解は 炎症です。 炎症には症状が4つまたは5つありましたね。 疼痛、腫脹、熱感、発赤の4つに機能障害を加えて5つです。 これらの炎症症状がある間は、ガッツリ機能訓練を行うことは難しいです。 機能訓練をガッツリやって疼痛が増悪してしまったら、離床どころではありませんよね。 なので、まずは炎症を抑えるためのリハビリと炎症を強めないリハビリを行いましょう。 具体的には ①アイシングやドレナー