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本はどこで読みますか?
スタバで「エスプレッソアフォガートフラペチーノ」を注文する時は、自分の順番が来るまで、小さい声で噛まずに言う練習をしてしまうはしです。
(今日も挨拶文を楽しもう!に参加しています。)
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子供の頃から好きだった読書。
仕事や子育てで、たまにしか読まなくなっていたのが、もう少しいろんな知識を広げたいと本を読みだしてから今もずっと続いている。
読書への思いを綴っています。
読書って、本さえあればどこでも、できますよね。(電子書籍もね)
家で読みますか。
カフェが多いですか。
電車や飛行機など移動時間や病院の待ち時間。
集中しやすい場所だったり、とても落ち着く場所だったり。
いつもと同じ場所なのに、集中できないことってありませんか。
本を読む場所のお話と本を読む場所にこだわった1冊を紹介します。
家
自宅で読むときは、無音がいいです。
できれば、ひとりがサイコーです。
しんと静まった居間、椅子とテーブルで読むことが多いです。
読んでいるうちにその限られた空間しかない椅子の上で体育座りをしたり、正座をしたり。
家で本を読むときは、音楽はかけません。
自分で選んだ音楽は、なぜかそちらに気持ちがもっていかれて、口ずさんだり、歌詞のない曲でも、クラッシックでもリズムをとったりして演奏の方に気持ちが向いてしまうので、曲はほとんどかけません。
ひとりの方が集中できます。
我が家は夫婦二人暮らしなので、夫がいてもかまわずに本を読んでいるのですが、夫が動く音が気になることがたまにあります。
あと、泣ける小説を読んでいるときは、思い切り泣きたいのに、ちょっと夫の存在が気になってしまうことがあります。
椅子
椅子の座り心地も集中に関係しますね。
私愛用の椅子のひとつは、木製のロッキングチェアです。
知人の資材置き場に、古くて使わなくなり処分されるところでした。
ロッキングチェアを見て、子供の頃読んだ絵本に出てくるおばあさんが、暖炉の前でゆらゆら揺れる椅子に座り、編み物をしているぬくもりのある様子をすぐにおもいだしました。
知人に捨てるなら譲ってほしいとお願いし、我が家にやってきました。
蜜蠟を塗り込んでうるおいを与え、手入れしながら使っています。
ゆったりと揺れる感じ、程よい背もたれの角度、頭まで支えてくれる感じが心地良く、小説や詩集・雑誌を読むなど主にリラックスする読書の時に座っています。
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お風呂
湯船につかりながら、じっくりと誰の目も気にせずに読むことができます。
乾いたタオルを持って、ページをめくるときに本が濡れないように手を拭きながら読み進めます。
浴槽の蓋は、本を置く台として活用しています。
特に家族がいて集中できない時も、お風呂でひとり静かに読めます。
夢中になって、長湯してしまうこともあります。
今までに一度だけ、浴槽に本を落としたことがあります。
本がぶよぶよになってしまうので、要注意です。
寝る前
布団に入ってからも少し読みます。
いい意味で、睡眠導入剤の様に10分もしないうちに眠くなります。
枕元には読書用のライトがあります。
枕の周囲に本が散乱しないように、その日に読む本を1冊だけ持っていきます。
ほとんどがその時に読んでいる本を読むことが多いですが、少し気になることがあって気持ちが落ち着かないとか、寝る前の時間を静かに過ごしたいときなどは、本棚から1冊選らんで持っていき読みます。
カフェ・喫茶店
カフェで読む人は多いかもしれませんね。
今日は、カフェで本を読むぞと思っていってみたものの、私ひとりしかいなくて気まずいと思うこともあります。
長居して迷惑じゃないかしらとか、コーヒーだけだと気が引けるから、ケーキでも頼もうかしらとか。
家の時は音楽はかけないのに、カフェが静かだと逆に落ち着かない。
これってなんでしょうかね。
でも、となりの席でずっとお話をされると、気になってしまって集中できず、退散することもあります。
わがままです。
そんなわがままな気持ちを持つ人はいるようでして、この後紹介する本は、
本が読める理想の空間を作った店主の本です。
本の紹介
本の読める場所を求めて 「fuzkue」店主 阿久津隆 朝日出版
カフェで読書する時の様々な経験や不満から、本の読める店を作った店主さん、阿久津隆さん。
「fuzkue」という東京にあるお店は、とにかく快適に本を読むことを考えたカフェです。
おしゃべりはもちろん、パソコンのキーボード、タイピングの音などもご遠慮いただくよう、案内書きとメニューが一緒になった冊子がお店に用意されているものが掲載されています。
店主の方は、とにかくリラックスできる静けさを目指しています。
経営の視点で、収益もあげたい。
お客さんにはゆっくり読書を楽しんでほしい。
おもしろい仕組みを考え出しています。
近くにあったら行ってみたいお店です。
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