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タイ駐在で、やってよかったことと大変だったこと

タイ駐在でやってよかったことと大変だったことをまとめてみました。よく「持って行ったほうがいいもの」を聞かれるのですが、場所はバンコクだったので基本的に何でもあります。なので、持っていかなきゃいけないものはほとんどないです。無印もダイソーもユニクロもあります。食事、スキンケア・化粧品、薬、家電、ファッション、習い事、交通、その他に分けました。


食事

食事については、日本料理屋さんがたくさんありますので、味はともかくそこまで心配しなくてもいいでしょう。また、フジスーパーといって日本人に対応したスーパーもあるので、和食の食材も比較的手に入ります。フジスーパーに行って食材を買い和食を自炊するスタイルでした。

自炊をしていましたが、タイ料理を作ることは少なかったです。タイ料理を作るときは、タイ料理教室に習いに行ってタイの市場に買い出しに行って作る感じです。和食を作るよりもタイ料理を作るほうが大変。言葉が通じないので市場での買い物が大変です。お友達と一緒に市場に行って買い物をしていました。


トムヤムクン

タイでは路上に屋台が並んでいるのですが、屋台のごはんを買って帰ることもあります。美味しい屋台もあるので。屋台のごはんを食べるときは、おなかが痛くなっても自己責任です。

食事に関連して、タイでは仏教関連の祝日にはお酒を売らないというルールがあり、レストランでもお酒禁止になります。カレンダーをチェックしておいて、仏教関連の祝日になる前にお酒を買いだめしていました。

スキンケア・化粧品

私は敏感肌で、日本で通販でしか手に入らないクリームを使っていて、変えたくなかったので半年に一度、一時帰国してはまとめ買いして持ち込んでいて大変でした。しかし、現地でお友達になった方から美容皮膚科を紹介してもらい、スキンケア化粧品が良いことがわかり後悔しました。日本から持ってきていたクリームよりも優れていました。もっと早くに知っておけば一時帰国しなくて済んだかもしれないです。

美容液

現地のデパートにも売っていたクリニークの化粧品も使っていたのですが、割引はないので日本で買って持って行っていました。

日本のドラッグストアでツルハドラッグがバンコクにあります。日本のドラッグストアで買えるものをお使いの方は現地調達可能です。値段は同じか少し高くなります。

よく、薬は日本から何を持って行ったのかと聞かれるのですが、何も持って行かなかったです。バンコクには日本語通訳がいる薬屋さんがあり、困ったら相談して薬を買うことができます。日本よりも薬が強くて困ったという問題もありませんでした。ですが日本より薬は強いらしいので、気になる人は日本の薬を持って行ったほうがいいでしょう。

私はお医者さんに処方してもらっていた薬があったのですが、バンコクには優秀な病院がたくさんあり、日本語通訳付きで受診できるので、処方薬も問題ありませんでした。

家電

バンコクなら家電も一通り揃います。炊飯器は持っていきましたかと聞かれたりしますが、現地で買いました。掃除機も、マイナスイオンドライヤーも現地調達しました。マイナスイオンドライヤーが買えたのが一番嬉しかったです。バンコクの家は家具家電付きの部屋を借りる感じなので、冷蔵庫やテレビや洗濯機などは部屋に付いていて買う必要がありませんでした。


スマホ

スマホは現地のショップでグローバルの携帯を買い、現地のSIMカードを入れて使っていました。日本に一時帰国する際には日本のSIMカードを入れる感じになります。日本に本帰国した後もその携帯をしばらく使いました。

ファッション

バンコクには大きいショッピングモールがいくつもあり、ユニクロやH&M、ZARAなど日本人におなじみのブランドの服を買うことができます。しかし、日本で買うよりも高いです。ノーブランドの服が軒を連ねるショッピングモールもあります。プラティナムファッションモールというところではノーブランドで安くて流行りの服がたくさん見つかります。


靴も現地調達していましたが、よく壊れて大変でした。バンコクは舗装が悪いので、毎日悪路を歩けば壊れるということなのか、タイの靴は壊れやすいということなのか。どちらなのか両方なのかわかりませんがとにかく靴はたくさん買いました。

タイに住むと、日差しの強さにサングラスをするようになります。サングラスも現地調達できますがあまりいいデザインがありませんでした。日本でお気に入りのサングラスを見つけておいたほうがいいと思います。私は日本で調達しておいてよかったです。

習い事

私はヨガと英会話の習い事をしていました。ヨガは体の調子を整えるためと、お友達に会うために行っていました。ヨガでいいお友達に出会うことができ、よかったです。英会話は、部屋の管理をされている方々が英語を話せるので、家の困りごとを解決するには英語が手っ取り早かったので習っていました。部屋にいてWifiが急に使えなくなったりするので、とにかく何でも英語で問い合わせです。


勉強

部屋にいる分には英語が分かれば十分なのですが、外に出ると違います。やはりタイ語を少しでも分かったほうがよかったな、タイ語習えばよかったなと後悔しています。よく移動で使うシーローの運転手は日本語なまりのカタコトでも聞き取ってくれて問題なかったのですが、タクシーの運転手さんは発音が悪いと聞き取ってくれないことが多いです。タイのタクシーは地図がよめません。私はタイ語を習いに行ってはいませんでしたがタイ文字が書けるようにはしていたので、タイ文字を見せて行き先を伝えるなどしていました。ちょっと大変です。

また、お金を払ってやっていたことではないのですが、私は夕方の公園でエアロビと太極拳をしていました。エアロビはどこの公園でもやってるものです。エアロビでリフレッシュできてよかったですし、エアロビ仲間もできました。

交通

先に知っておきたかったことは、渋滞がひどいとタクシーには乗れないということです。渋滞してもその分お金を取って乗せて行ってくれればいいのにと思いますが。


タクシー

夕方にタクシーで移動中、渋滞に巻き込まれてなぜか運転手さんに降りるよう言われました。降りてしばらく歩き、遠かったのでモタサイといわれるバイクタクシーに拾ってもらい帰り着いたことがあります。モタサイはノーヘルで乗るので危険です。それからは、渋滞しそうな時間帯にタクシーに乗らないように気を付けるようになりました。そもそも、渋滞する時間帯にタクシーは捕まらないというのがありますが。

その他


時計

タイの文化で知っておいてよかったことは、時間に正確ではないということ。日本以外の国に住むのであれば多少は感じるところだと思いますが、タイでも時間に正確ではありません。習い事の先生が時間通りに来なくても、店員さんの対応が遅くても、気にしないことです。


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