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【24卒就活体験記】夏インターン壊滅した私が大手に納得内定するまでの話(後編)

こんにちは!某国立大学4年のうにです!

今回は前回に引き続き『【24就活体験記】夏インターン壊滅した私が大手に納得内定するまでの話(後編)』をお送りしたいと思います。

タイトルに(後編)とは入れてありますが、この記事単体でもお読みいただける内容になってます!

前編が気になる方は、是非こちらの記事をご覧になってください。就活イヤイヤ期の話です笑


前回までのあらすじ

申し込んだ夏インターンは軒並み落選。

加えて、短期留学と学生団体の活動によって就活からすっかり遠ざかってしまったうにくに。

11月からは心機一転。果たして夏インターンのトラウマを克服できるのか、、、


3年11月〜2月:就活がんばる期

11月:とにかく行動

11月は企業説明会4社、インターン選考GD1社、インターン選考面接2社、本選考GD1社に参加しました。

結果、選考通過は本選考GD1社のみでした。

今考えればこのGD選考はかなり緩くて、普通の会話ができる人なら誰でも通るくらいの難易度だったと思います。

落ちる人の方が少ない足切りタイプのGDですね。

面接に関しては、、、

まあボコボコにされました笑

インターン選考の面接では、面接官の若手女性社員の反応がかなり冷たかったことを覚えてますね。

面接受けるのちょっと怖くなりましたもん笑

このことをきっかけにとにかく面接の経験を積まないとやばいという危機感を持ちました。

12月:面接を経験&ついに突破!

12月には、インターン選考と本選考に申し込み、GD×1回、面接×6回を受けました。

この時期はすでに通過するESの書き方を自分なりに確立できたので、ESで落ちることはまずありませんでした。

それ以降の選考でも、ESで落ちた会社は大手含めてもほぼありません。

私流ES突破のコツに関しては、また別の記事にできればと考えてます。

さて、話を戻します。

この時期は本選考開始の時期までに面接に慣れておくことを目的に、業界をそこまで絞らず受けていました。

まあこの時期から本選考をしている企業はITベンチャーが多めだったりするので自ずと業界は絞られますが、、、

結果は、インターン選考面接0/1、本選考GD1/1、本選考面接4/5(1次面接3/3、2次面接1/2)通過という結果でした。

初めて面接が通過した時は嬉しかったですねー!

勝率7割。正直それまでの自分と比べても出来過ぎていたし、運よく通過したなーと感じることも結構ありました。

ただ、1次面接はニコニコしていれば受かる面接の結果は8割が準備で決まる、ということを実感できたのは非常に良い収穫でした。

また、この辺りの時期から経理職にも興味を持ち始めました。

最終的には経理職採用を受けるのはやめましたが、その理由や私の志望職種の変遷については、また別の記事にしたいと思います。

1月:説明会・インターン選考・面接ラッシュ

1月も12月に引き続き、個別会社説明会(1dayセミナー含む)と大手の冬インターン選考、12月に通過した企業の本選考をこなしていきました。

この時期は、志望業界はIT業界に決まり、デベロッパーや空間デザインの会社にも興味がありました。

特にITは、通信・ソフトフェア・SIerなどを中心に考えてました。

この時期に、最終的に内定をもらうIT大手企業(以下A社)の1次面接も始まりました。

このとき私が受けたA社の選考は、インターン参加による早期選考ではなく通常の本選考です。他の大手企業に比べて選考スタートは早めの会社でした。

1月は週1〜2回のペースで面接がありました。

これだけ数をこなすと流石に面接自体にも慣れてきて、突破するための準備や面接当日の振る舞いもわかってきました。

2月:冬インターン&本選考が本格化

2月の前半には3社の冬インターンに参加しました。

具体的には、大手通信キャリア、大手デベロッパー、大手メーカー系子会社のインターンに参加しました。

複数日程のインターンは初めてで少し緊張しましたが、グループワークのメンバーは良い人が多かったのでそこは非常に助かりました。

ただ、デベロッパー以外の2社はオンラインだったのでグループワークは正直やりにくかったです、、、

またインターンに参加した企業のうち、早期選考の案内があったのは大手メーカー系子会社のみでした。

他2社は特に早期選考の案内はありませんでしたが、通信キャリアからはOBOG訪問が優先的にできる権利をもらい、大手デベロッパーからは人事面談に呼ばれました。

これが本選考に有利に働いたのか?は正直今もナゾです。

2月後半は個別会社説明会に加えて、選考が続いていた会社の最終面接前の人事面談や、A社の2〜3次面接+社員面談がありました。

A社に関しては3次面接が終わった直後に人事から電話があり、簡単なフィードバックと最終面接に関して軽いアドバイスを受けました。

このまま順調に行けば3月の頭には、どこか内定がもらえるかなーなんて考えてました。


3月:いよいよA社の最終面接へ

2月下旬の3次面接を突破し、3月上旬。

私は1人スーツを着て、最終面接会場のある東京へ向かいました。

ただでさえ対面の面接はこの日が初めてだったのに、それが最終面接なんて思いもよりませんでした笑

しかも初めての集団面接。

初めてのシチュエーションが3つも重なれば、それまでの面接で培った自信など何の意味もありません笑

集団面接経験しておけばよかったかなーなんて直前に後悔しました。

始まってしまった最終面接

そんなこんなで始まった最終面接。

面接した部屋は厳かな雰囲気で余計緊張してるというのに、面接官の方々からは鋭い質問が飛んできました。

かなり地頭の良さと咄嗟の思考力を求められた印象でした。

志望動機を暗記するみたいな浅い事前準備では到底太刀打ちできなかっただろうなと思います。

学生側は私含めて質問に対してなんとか言葉を絞り出し、喰らいついている状況でした。

あっという間に時間は過ぎ、約1時間の面接が終了。

終わってみての感想は、「これは受かった!」という手応えもなければ、「コレは絶対落ちたわ、、、」みたいな絶望もありませんでした。

無です。無。

何もありませんでした。

会社を出て、一緒に面接を受けた学生の1人とご飯を食べている時に、その学生も私と同じような感想を持っていたので、その点は安心(?)しました。

届いたメール「件名:選考結果のご連絡」

採取面接が終わってからは、2月にインターンに参加した会社の人事面談を受けた以外は就活は一切やりませんでした。

というか、できませんでした笑笑

毎日ソワソワしながら数分おきにメールボックスを確認する日々。この数日は本当に永遠に感じましたね笑

最終面接から数日経ったある日のお昼過ぎ、予約していた歯医者の待合室でそいつは現れました。

A社からのメールです。その件名は、

「選考結果のご連絡」

この時はもう心臓バクバクです。それまでの選考を通じてかなり志望度が高まった企業だけに、どうしても内定をゲットしたい気持ちが強くなっていました。

マイページにログインするためのIDとパスワードを入力したものの、マイページを開くことができませんでした。

結果の連絡を持ち望んでいたのに、いざ選考結果を見るとなるとそれを躊躇してしまう、、、

就活を経験した人ならわかってもらえるかもしれませんが、何なんでしょうねこれ笑

もうなるようになれ!という思いでマイページを開きました。

そこには

「合格」

の2文字。

この2文字を見て更に心臓のバクバクが加速しました。

正真正銘の「合格」。まごうことなき「合格」。

ところ構わず叫びたくなりましたが、歯医者の待合室で叫んでは「コイツ歯が痛すぎて叫んでんのか」と周りに勘違いされそうだったので、ぐっと拳を握りしめるにとどめました。

 帰宅後、「合格」と書かれたマイページを眺めているとA社の人事から電話がかかってきました。

『最終面接の結果はマイページの通り「合格」です。つきましては、、、』

内定承諾するまで

正式にA社から内定をもらってからは、志望度の低い企業の選考を辞退しました。

この時点でA社が一番志望度が高かったので、最終面接を控えていた企業を含め全ての企業を辞退しました。

その数は大体6社ほど。

その後は、IT大手企業2社と、冬インターンに参加した大手デベロッパー1社の選考を受けることにしました。

IT企業2社に関しては、1つはGD選考、もう1つはSPI(基礎的な学力テスト)で落ち、あっけなく終了しました笑

SPIに関してはこのときノー勉で本番で初めて問題を解く、という状況でした。

内定もらって完全に浮かれてましたね笑

うにくには玉手箱(こちらも学力テスト)はめちゃくちゃ得意で、全てノー勉で選考通過してたので、SPIを舐めてました笑

就活生の皆さんは、必ず勉強してから本命企業のWEBテストを受験しましょう!!!

その後、大手デベロッパーの選考にもSPIがありましたが、こちらはしっかり勉強したので体感7.5〜8割の正答率で通過しました。

まだ申込受付をしていた他社や、選考が進んでいた大手デベロッパーと悩んだものの、自分の理想的なキャリア実現にいちばん近い環境はA社だと判断し、4月上旬に内定を承諾し、私は就職活動を終えました。

私にとって最高の形で就活を終えることができたと思っています。


終わりに

かなりの文量になってしまいましたが、以上が「夏インターン壊滅した私が大手企業に納得内定するまでの話」になります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事では、就活ノウハウやテクニックはあえて書かず、起こった出来事を羅列する構成にしました。

そこまで書いていると無限に記事が書けてしまうような気がしたので、その辺りのトピックは別の記事で書かせてください。

私がこの記事で伝えたいことは、

夏インターンが思うように行ってなくても大丈夫!本選考で何とかなるよ!

ということです。

現に私はインターン経由ではなく、本選考で内定をいただきました。

夏インターンで散々だった人や、就活スタートが出遅れてしまった人でも、まずは選考を経験してみましょう。

選考がうまくいった時はなぜうまくいったのか要因を分析し、その後も継続する。うまくいかない時にはその原因を探り、一つずつ改善する。

これらの取り組みは着実にあなたの就活戦闘力を上げてくれるはずです。

今後も、もう少し就活関連の記事を書こうかなと思ってますので、就活の息抜きにまた覗きにきてもらえると嬉しいです!

皆さんの就職活動がより良いものとなりますように!

ではでは。

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