見出し画像

#0010「HRアワード2024」に入賞した「人事力検定」合格者の勉強法とコツ

こんにちは、「人事千壺」編集の島居慶美しまいよしみです。
今回は、立ち上げから携わった「人事力検定」が日本の人事部「HRアワード2024」プロフェッショナル部門人材開発・育成部門に入賞したことのご報告ともに、「人事力検定」の合格者の勉強法をご紹介させていただきます。


日本の人事部「HRアワード」とは

人・組織に関する取り組みを対象にした表彰制度。優れた取り組みを表彰することによって人事パーソンに新たな知見やノウハウを共有し、全国の企業の発展につなげていくことを目指しています。最優秀賞・優秀賞は、全国の『日本の人事部』正会員による投票で決定。HR関連で最も権威ある賞として、多くの人事に支持されています。
「HRアワード」公式サイト https://jinjibu.jp/hr-award/

「HRアワード」投票受付中!

投票期間は、2024年8月5日(月)17:00までです。投票で応援いただけるととっても嬉しいです!非会員の方も、投票と同時に会員登録が可能です!
▼投票はこちら(投票期間:7月16日(火)10:00~8月5日(月)17:00)

入賞した「人事力検定」とは

「人事力検定」は、領域が広く捉えにくい「人事」に関する基礎知識を、10章×10のツボでまとめた公式テキストによって効率的かつ効果的に学習できます。さらに、その知識の習得を検定によって確認・証明できます。「人事、経営、管理職、専門家といった”人を生かして成果を上げたい”すべての方の「人事力向上」にお役立ていただけます。

●公式テキストは、人事に関する理論と実践を体系的かつ網羅的にまとめた<100のツボシリーズ>
●検定を目指すことで学習効果を高め、受検によりその定着度を確認できる
●組織での受検により、共通言語化や視界の共有ができ組織力向上に繋がる

▼入賞サービス「人事力検定」 

「人事力検定」開発の経緯

約1年前に開発をスタートしました。本検定は「人事の基礎知識をスピーディーに習得・確認・証明いただけます」とうたっていますが、検定の開発もまた非常にスピーディーに進みました。詳しい開発の背景や1年実装してわかったことは、以下のnoteでご紹介しました。ちなみに、これを書いたタイミングでは、「HRアワード」入賞になることは全く知りませんでした…!

合格者の勉強法をご紹介

実際に「人事力検定」を受検いただいた合格者の勉強法や感想を、投稿いただいた内容からご紹介させてください。

❶同僚と週1勉強会&ChatGPTをフル活用して模擬問題を作成

お一人目は、Webエンジニアのマネジャーをされている【ryu】さんです。ryuさんの勉強法には、我々も本当に感銘を受けました!人事力検定がスタートした第1回の『人材マネジメント入門』を受検いただいています。どんな問題が出るのか情報がない中、AIも活用し模擬設問を作成されています。

●相手に「教える」ことで学びが深まる。『ラーニングピラミッド』の考え
●自分と相手で、異なる観点から説明資料や問題文が作れ、抜け漏れが減る
●短期間で2回、「自分が教える」「相手から教わる」ことで、『忘却曲線』に抗う
という設計です

詳細は、以下のnoteでご紹介いただいています。

ゆっくり勉強すると1〜2ヶ月、詰め込めば1〜2週間でいけそうだと思います。」とのこと。以下の最後のコメントが嬉しすぎて開発冥利に尽きます。

あとは個人的に一番嬉しかったことを書いておくと…
今回一緒に勉強していた同僚は「こうやって何か勉強するの、中学の時の受験以来」と度々言っていたのですが、勉強期間終わる頃には人事部門でのキャリアの夢を宣言してくれました。

これが今後数年かけて、それぞれキャリアの糧と、会社のためになりそうな予感でワクワクしているところです。

正直、久々に楽しく勉強できた気がします。ありがとうございました。

❷電子書籍ベースで、3検定をコンプリート!!

お二人目は、【Ryota INABA】さんです。Ryota INABAさんは、電子書籍を活用し、『人材マネジメント入門』『組織開発入門』『目標管理入門』の3検定を早々にコンプリートされています。

LinkedInにて、以下の感想をいただきました。

以前受けた『人事力検定「人材マネジメント」』がテキストが良書で問題も良問だったので、「組織開発」と「目標管理」の検定も纏めて受けて合格しました。
タイトルは「組織開発」と「目標管理」ですが、人事部の方だけのものではなく、キャリアコンサルタント、組織長、部門長、プロジェクトマネジャー、スクラムマスター…etcと関わる方は多いと思います。実際、スクラムそのものの話やSECIモデル、OKRなどの考え方やわOSTなどの対話手法等アジャイルのカンファレンスでおなじみの話も多く出てきます。

■試験問題は難しくない
これは簡単だからダメだという意味ではなく、試験のための試験勉強が必要な難問・奇問や引っ掛け問題が無いという意味です。
もちろん、「当社は学習する組織でありティール組織でありビジョナリーカンパニーでありワイズカンパニーでありデリバリングハピネスです」という会社はまずないので、組織開発の問題は固有名詞忘れたり原典読んでいたけど思い出せない問題もありましたが、それでも基本的には良問が多いです。
そして、基本的には参考図書を読んだだけで特に試験対策勉強はせずとも受かりました

■参考図書がよくまとまっている。
・「組織管理」はティール組織やビジョナリーカンパニーなど名著と呼ばれるが元の本を読むのは大変だという方のためにコンパクトにまとめてられています。
すぐ実務に使うわけではないかもしれませんが、人事・組織系の共通言語の理解という意味でよい参考書だと思います。
・「目標管理」は実務でやられている方も多いと思います。
現実離れした学術論ではなく、むしろ現実に即し組織と個人をどのようによくしていくかについて書かれています。

冒頭は「MBO」「OKR」「KPI」など言葉は知られているが誤解されがちな考え方の解説から始まり最後は個人と組織の主観と客観を夢、強味、業績、使命の循環型成長構造で表現していてメッセージ性を感じます。
これらのテーマに興味がある方にお勧めです。

❸「耳読」もおすすめ!3検定すべてオーディブルもあり

なお、私も受検者体験をすべく、第1回検定にて受検しました。その際はオーディオブックAudibleと紙書籍に併用をしました。耳で聴いた後、紙書籍で図解を見ながら知識を定着させていく流れです。本件に限らず、聴覚優位の私としては、耳読は脳も働きやすく短時間で1冊が読めるうえ、何より育児や家事の途中でも読書が叶うことが有難いです。また普段パソコンで目を使うことが多いため、目も休められリフレッシュにも繋がる点も嬉しいです。忙しくてなかなか受検勉強の時間がとりにくいという方へおすすめです!


あらためて、「HRアワード2024」はまもなく投票期間を終了します。ぜひ「人事力検定」へ投票いただけたら、とっても嬉しいです!

▼「HRアワード」投票はこちら(投票期間:2024年8月5日17:00まで)
https://jinjibu.jp/gfrm/eventEnquete/award-24-0001/form/

▼「人事力検定」詳細・お申込 
<2024年9月受検(2024年9月1日~9月30日)>
https://jinjiryoku.share-wis.com/ 
※事前登録いただくと申込開始・受検開始時にお知らせいたします

▼「人事力検定」組織での受検に関するお問い合わせ先
組織での受検をご検討の際はお問い合わせください。
人事力検定 法人お問合せ窓口 mail:jinjiryoku@ko-chu-ten.com



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?