【🔥なんでやねん🥺】仕事における改善策、相談を上司に相談しない部下と相談されない上司

2024年6月2日 08:58

こんちには、昨今世界的な社会問題にもなっている、相談しない上司と相談されない上司について、思考してみましたので、私の主観にて書いてみました。
そしてこれは私が私に書いている戒めの記事です。

皆様は、上司に相談しにくいなー。とか改善策出しにくいなー。とか思うことありませんか？
逆に部下から改善案もない癖に陰でコソコソ文句言いやがって！なんてプンスカした経験ありませんか？

大前提
部下が自分が怒られないために仕事の失敗を隠すこと。これは100万%部下が悪いです！！

しかしそれ以外のことであれば上司に100%の原因があります。そしてこれは私自身に対しての戒めの記事であることをご理解ください。

こんな記事を見ると、【いや、でも、だって】そう思いたくなりますよね。
簡単に言います。そういうところが原因になっているのです。

そもそも、なぜ部下は部下同士言えることがあるのに、上司には言話ないのでしょうか。
理由はいくつかあります。

①部下同士の秘密の共有の結束感。
『ここだけの話だよ。○○さんって実は××なんだよ。』という箝口令のしかれた話であるから。
これは気にしなくて良いです。あるあるのコミュニケーションだと思いましょう。近所のおばちゃんの井戸端会議にいちいち聞く耳立ててもしかたないです。井戸端会議を辞めさせようと思うこと自体がナンセンスです。

②その組織に対してもう愛がなくなっているから。
自分の役割を全うすればお金をもらえる。それ以上のものを組織に求めることを諦めたからです。それなら波風立てずに自分が生活をできる分のお金をもらおう。これは元は属人化してきた会社が組織化すると意気込み、役割定義をバチコンと作り上げた場合に多いです。
そのケースにおいて役割定義を定めると、個の創作意欲が削がれます。そして愛がなくなります。
俺の知っていた会社じゃない。楽しそうだから入社したのに！窮屈だ。とかなりがちです。
会社の方向転換をするのであればきちんとコミュニケーションはとってからの方が良いと思います。

③シンプルに嫌われているから。
嫌われる理由は様々あります。とは言え、部下から嫌われることは、組織としては悪いわけではないです。
逆に部下の顔色を伺って仕事をする方が悪いです。
むしろ組織化されている企業においては好きも嫌いも関係ありません。識学的な考え方です。

しかしあえて属人化させている組織（風通しが良いとか、ファミリーカンパニーとか表現しているにもかかわらず）嫌われることは、よろしくない。

逆に、識学的な考え方を元に完全に分業化していて、組織化しているものであれば別に個が嫌われたところで何も問題がないです。
何故ならば上司も部下も法人からしたらただの役割でしかなく、そこに人格は関係ないからです。
上司は、嫌われていても、問題点や、改善点を挙げてもらうルールを作れば良いのです。

④上司に、意見をすると不機嫌になったり、言い返えされたり、意見した人間の粗探しや、揚げ足取りをするから。
これが最も大きな理由であり、
何故『組織は社長以上の器にならない。部下は上司以上の器にならない。』という言葉があるのか。その解明にも繋がります。
この言葉を乱用する人は多いですが、これが何故なのか説明できると人とは話をしたことがありません。
ここを因数分解していこうと思います。

『組織は社長以上の器にならない。部下は上司以上の器にならない。』について

まずは器とは何か
器が大きいというと、どんなニュアンスのことを指すのか。
私はこう考えます。

すぐに怒らない、自分のレールに相手を乗せようとしない、支配をしようとしない、自分以上に出る杭を伸ばそうとする、相手を否定しない、感情的に取り乱されない、恩着せがましくない、立場関係なく相手の意見をすぐに取り入れる、自分の弱さを認められる、他人の弱さを肯定できる、待つことができる、詮索しない、価値観の強要をしない、他人の価値観を認められる、許すことができる、

これらの言葉を全て足し算して、その数字で割り、ぎゅっと言葉として抽出したものが『器が大きい』といつニュアンスであり、

上記の逆の言葉を同じような計算式で抽出したものが『器が小さい』というニュアンスであると考えました。

そして『器が大きい』というニュアンス通りの行動を取れる人が『器の大きな人』であり、
『器が小さい』というニュアンス通りの行動を取る人が『器の小さい人』であると定義付けます。

世の中には、
『器の大きい』ことを口では言いながら行動が伴わまない人もいますので、その人は『ずるい人』と表現しましょう。

なぜ！？
組織は社長以上の器にならない。部下は上司以上の器にならない！？

その理由は、
①その組織やチームの長が、出る杭を打つから。
②自分の思考したことと違う意見が来た瞬間に、自尊心を守るために瞬間的な、相手を否定したり意地悪するから。

組織においては自分の上司の器の許容可能な範囲でのみ成長可能な伸び代が決まるのです。
それが苦痛な人は自らで副業を始めたり、転職したり、独立したりします。それは上司の器では成長の上限があることがバレてしまったからです。
でもそんなこと言わずスッと居なくなります。

①その組織やチームの長が、出る杭を打つ！？

器の小さな上司は、常に自分の配下に人を置くこと、支配することを考えています。
その為、無意識化のうちにこいつ俺より伸びそうだ！という社員たちの出る杭を必死に打ち込みに行きます。
その時よく出る言葉は「お前の為に今は～」「お前が〇〇したら△△が～」等本当は自分が人を支配したいという気持ちでいっぱいなのにも関わらず、言葉としてはあたかも「何かの為、誰かの為に、あなたの為に」というような表現を使い、部下が自分以上に突き抜けることを必死に止めます。
先述した【ずるい人】の特徴もここに加わります。
そして、さらっとルール変更などして出る杭を合法的に打ち込みに行くのです。後出しジャンケンが得意分野です。

②自分の思考したことと違う意見が来た瞬間に、自尊心を守るために瞬間的な、相手を否定したり意地悪する！？

チーム、組織の長は自らの思考能力にて、きっとここでこうしたらこうなる。そういった策略を3手先まで考えていて、用意しています。
それと共に自分なりのプライドも持ち合わせています。しかしここには決定的な落とし穴があるのです。
それは【現場を知らない】。想像と解釈で現場をイメージし、チェスの駒の如く作戦を考えます。
さらにチェスの駒は【人であり感情があることを理解していない】という落とし穴です。また現場の人間は、組織、チームの長が思っているよりもよっぽど聡く、沢山のことを考えています。
組織、チームの長は良くも悪くも、チェスの駒を見下している場合があります。
長の自分なりのイメージと解釈これが先行した、3手先の策略なのです。
つまり、机上の空論。

しかし器は小さいがプライドだけは一丁前の上司は、
自分の策略に対して意見を言われると、【こんなやつらが俺様の策略に口を出すなんて】【俺のこと全然わからねえくせに】【俺は森も見てるんだ、こいつらは木しか見てないくせに】と理性で考える前に、瞬間湯沸かし器が如く、沸々と怒りが湧き始めます。
そして、自分の理性とは裏腹に意地悪なことを言ったり、『じゃあお前がやれよ。その分責任はきちんととれよ。』など。
あたかも自分は話を聞いてますよというスタンスは守りながら『ふーん。そうなんだ。ふーん。で？』みたいな我は神なりという、スタンスを貫き通します。

その後1日空けた上司は冷静になり、部下に言われた話を咀嚼し腹に落とします。
しかしもう手遅れ、人は怒っている時、酔っ払っている時が、本性です。こんなことは人類が誕生した時から周知の事実として全員が本能レベルで理解していることです。
今更『あの時はごめんな〜』と、言ってももう遅いのです。

瞬間湯沸かし器になる→意地悪なことを言う→数日後→腑に落とす→意地悪したと反省する→謝る→言い訳する→なんでも言ってな→意見する→最初に戻る。

この繰り返しです。
私自身、ここは部下に対してすごく気をつけているところです。
私の部下はとても鋭く上司である私を観察しています。

上記の繰り返しが3回起こると、もうこの人に何言っても無駄だ。と部下たちはなっていくのです。
一度失った信用は2度と修復不可能です。
表面上は上手く付き合いますが、魂レベルでこの人は生理的にダメだ。と刻まれます。

その為、このチームの為、この組織の為に自らのアイディアすら持つことが無駄だとなるのです。

まとめます

今回のテーマ

仕事における改善策、相談を上司に相談しない部下と相談されない上司

この原因と解決策。

①組織化、仕組み化に特化した会社の場合（識学）を取り入れているような場合。

→相談をするスキームを仕組み化して作る。
いや、やってるわ！でも部下から相談も報告も出てこないんだわ！
なんて思っているのであれば3流もいいところです。

スキームと形だけ作り、属人化してませんか？
【言いにくい】という感情を生ませてる時点で、仕組み化していません。
都合の良いところで、この会社はファミリーだとか、風通しが良いとか言ってませんか？その逆も然りですが。
その言葉を盾に、感情を仕事に出してきませんか？
部下は全てを見ています。
組織化するのであれば、感情を全て仕事から抜き取る。これで相談が上がってくる組織が出来上がります。

②属人化していて、ファミリーカンパニーだ！と明言している会社の場合

→上司が器の大きな人になる。もしくはそんな人しか上に立たせない。
これしかないです。
なぜ部下は言いにくいのか。それは上司の【器が小さい人】だからです。
毎日、大きな器を形成する為に、先述したニュアンスを復唱してそんな人であると自分を洗脳してください。

器の小さな上司のもとで働く子達は地獄にいるような気持ちですよ♪

※これは私自身の戒めです。

成長していきます！押忍！

そんな僕の生い立ちはこちらです。

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