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ひとり好きが女性起業家の群れに飛び込むとどうなるのか

こんにちは、かんぴこです。

ワタシは、物心ついた時からひとりが好きでした。
引っ込み思案で、集団生活にうまく馴染めずひとりで過ごしていた幼稚園時代。
小学校低学年までは、その性格は変わらず内気でおとなしい子のままでした。

ワタシが今もひとり時間が大好きで、自由をこよなく愛するのも、幼少期にそのルーツがあったからなのでしょうね(笑)。
 
成長するにつれ、人並みに社交性を身に付け、集団生活の居心地のよさや快楽は一通り味わいました。

でも、どんなに気が合う友人でも2泊3日以上の旅行となると無理なんです(汗)。

やっぱり、ワタシにとって、ひとりが落ち着く安全地帯であることには変わりありません。
というか、ひとりで満足なんです。
ひとりランチ、ひとりショッピング、ひとり近場温泉…あっ美容院も店長ひとりのところに通ってる。

人混みが苦手なのもあるけれど、自分の自由を邪魔されたくないのが根底にはあります。

まるで、縄張り意識の強いネコですよ。
 

仲間がほしいおひとり様


さて、そんなワタシもこれまでの人生で何度か究極に群れたくなる時がありました。
実は今がそのときです。
人と群れたがっているワタシがいます。
若干、傷心を恐れつつ…

挑戦したいことが明確になり、よし行動だ!と決心したはいいが、不安を解消するために人の力を借りたくなるんです。

つまりコンフォートゾーンを抜けようとしている時、自分の先を行っている人や仲間に頼りたくなる…←なんて都合のいい女じゃ。
 
本当は、ひとりで問題解決したいところですよ。
でも、挑戦したいことに対する知識0、経験0、味方0のポンコツ人間が、ひとりをギブアップ。

生命の危険を乗り越えようと防衛本能丸出しで、足掻く、足掻く…

このままじゃ危ない
失敗を避けろ
助けを呼べ
との脳からの指令に、バタバタ動く。

その先に、何が待ち構えていようと知らずに…

警戒と誤解と猛省の果てに


そんな折に、突如、目の前に現れよったキラキラ女性起業家の卵たち。

起業アカデミーの同期の彼女たちは、互いをちゃん付けで呼び合うことに何のためたいも感じない、友好的な社交家さん。

一方、ワタシは素直になれない恥ずかしがり屋。

飛び込んだものの、警戒して距離をとりつつ遠目から彼女らを見てました。

オンライン上の半リアルな付き合いの仲間ですよ。
自ら個人情報晒すことなんてできます?

って、斜に構えて、相手が何者か完全に怪しんでました。

モニターになってくれだの、商品買ってくれだのワタシの時間とお金を搾取する気じゃないでしょうねっ、なんて腹黒に考えたりして。

ワタシが思うのと同様に彼女たちもそう感じていると思ってました。
ところが、彼女たちは、右も左も分からないワタシに情報をくれたり、親身になってアドバイスしてくれるんです。
 
あれっ?思ってたんとちがう…。
そこは知らんぷりじゃないの?
スルーしないんだ…。

雇われの身で食べている者と自らの手で食べていこうとする者のちがいはここか!
と思った瞬間でした。

受動と能動のちがい。いや指示待ち人間と主体的人間のほうがしっくりきます。
 
ワタシは、ひとりが好きだけれど、誰にも指示命令や束縛をされず自分勝手に振舞える「幼稚なひとり」に満足していたんだと、はっとしました。
 
ワタシに親切にしてくれたから彼女たちのことを褒めているのではなく、彼女らが「責任あるひとり」として振る舞っていることに敬意を払いたいんです。
 
ひとりで起業する覚悟のある女性は、外見がキラキラしているのではなく目標達成のために今できることに全力を傾けているからキラキラしています。
だから、見知らぬ他人であっても自分の知識や価値を惜しみなく提供し、感謝をもらうことが自然とできる。
誰かの問題解決、悲しみの解消、心地よさの提供がビジネスの成立条件であることをよく理解しているから、些細な出来事にも心が動くんだなって圧倒されました。
 
自分がカモにされるかも…なんて浅はかな気持ちとはきっぱりと決別し、今週末、彼女たちとZOOMでおしゃべりします。

世間話が超苦手なワタシが前向きに参加するんですよ。半分、怖いもの見たさ…
 

変化は始まったばかり


さて、起業家女子の群れに飛び込んだひとり好きは、自ら、お題のないフリートークの大海原に船出することに。
ワタシ、自分の行動の変化に驚きながらも、これからどんな影響があるのか楽しみなんです。

なんか他者貢献したいなぁと思った一日でした。 

では、では、ごきげんよう。

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